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フミのビデオ日誌
5月21日「ロッカーズ」(03、日、陣内孝則)を観る
「ロッカーズ」に女子として最高の成功例を見た

足立 フミ

 女子として生まれたからには、この手の映画を見て追っかけ目線になれないようじゃあ女子の皮かむりと言われても無理はないもの。
 女子としての成長をきちんと果たした私は今まで追っかけて来た学校の先輩、アイドル、 プロレスラーなど色んな人達の顔が浮かびあがって仕方ありませんでした。
 この映画ではロッカーズの唯一の追っかけである女の子が、分厚いメガネをかけ、歯にはブリッジをはめ、 おでこと口元にはイボ状の吹き出物まで付けているという有様にも関わらず、追っかけから特別な存在になってしまいます。 おまけにメガネとブリッジとイボが取れたら、モデルばりのいい女になるという魔法付きで。
 今だに私が諦めきれない、女子にとって憧れの生き様を難なく見せつけられてしまうものだから腹は立つやら、 まだやれるんじゃねぇかという淡い希望が沸いてくるやらで大変です。
 しつこいくらいに吹き出物ケアもしたし、視力も歯並びも生まれつき良かったのに、私はこいつの足元にさえ及ばなかった。
 他の追っかけ連中の会話に耳をそばだて、そいつらが普段どんな仕事をしているかとか、どうやら兄弟が多いらしいとか、 どうでもいい情報ばかり仕入れて無意味な策を練っていたように思います。
 まぁそれも今となればいい思い出と言うか、畜生こんなはずじゃなかったと言うか、今更追っかけには戻れないと言うか、戻りたいと言うか、 女子としての生き様を今一度考えるきっかけになってしまったようです。

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2005/04/30/07:42 | BBSにコメント | トラックバック (0)  
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