新作情報
離婚からすべてが始まった。

同窓会

8月16日(土)シネマート新宿ほか全国ロードショー!

INTRODUCTION

初恋を実らせた二人の、離婚から始まる《自分リセット・ムービー》!

同窓会130代も半ばを越え、映画人になるユメも叶えて自力で立ち上げた映画製作会社も順調! 高校の頃から恋焦がれていた雪とも初恋を成就させ結婚。調子に乗って女優とちゃっかり浮気したりして・・・。そして何気なく言い出した離婚を雪があっさり承諾!おまけになぜかうまくいっていたはずの仕事も下降線・・・。ひょっとして、俺ってすべてをなくしてしまったの?そんな時、俺を救ったのは故郷・島原の旧友たち。皆がいればあの頃の俺にもう一度戻ることができるかもしれない!

人の心をわしづかみする、切なさと笑いのビッグウェイブ! 今、もっとも注目されている脚本家・サタケミキオ初監督作品

ドラマ「花より男子2」で脚本家として2007年俄然注目を浴びたサタケミキオ。“笑って泣けるウェルメイドプレイ”が持ち味の劇団「東京セレソンデラックス」主宰。見るものの心をわしづかみにするサタケ・ワールドを創り上げ、テレビ・映画界にも進出を果たした稀代の才人。さらには宅間孝行という名で自分自身の描くサタケ・ワールドを創造する俳優としても活動しながら、2008年、いよいよ満を持しての映画監督に挑む!

ウェルメイドな脚本だから集まった豪華な出演陣!

以前より「東京セレソンデラックス」の舞台を見ていたという永作博美。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で2007年度映画賞を総なめにし、『人のセックスを笑うな』で可愛らしい大人の女性として幅広い男女に絶大な支持を得る彼女が、本作では主人公の初恋の人・雪役で一途な妻をキュートに演じる。ほか『バベル』の二階堂智が人情に厚いヤンキー幼馴染を、鈴木砂羽がクールな姉御肌キャリアウーマンを熱演。「東京セレソンデラックス」でおなじみの飯島ぼぼぼ、ほかゲスト出演として、笑福亭鶴瓶やうつみ宮土理、中村獅童、戸次重幸、渡辺いっけい、片桐仁、北村一輝、佐藤めぐみ、兵藤ゆきなど、人気演技派たちが顔を揃える。

なつかしの駄菓子屋、チェリオ、そして「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」80’sな青春が今よみがえる。

懐かしいヤンキー高校生、そして初恋。「勇気を出して初めての告白」で大人気だった「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のゆき姐。帰り道の駄菓子屋でチェリオを飲んで初恋相手に告る相談をしちゃったりなんかして……。70年代生まれなら誰もが経験した、携帯もメールもない昭和な青春時代よ!カムバーック。

かっつのふるさと・長崎県島原市。
ノスタルジックな九州の美しい風景と優しい方言。

主人公のかっつが、大学進学で東京に上京するまでを過ごした故郷・島原はキラキラした青春時代として描かれる。大好きな雪にラブレターを渡そうとして水路に落ちてしまう武家屋敷、そして恋敵・入山が、なぜか「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の「勇気を出して初めての告白」に出演してしまうロケ現場の島原城。結婚式が行われる教会。そして、「長崎弁がちょっと恋しい」と永作博美が漏らした方言も欠かせない魅力のひとつ。気心の知れた旧友たちとの思い出の数々と故郷の温かさが、この映画の魅力のひとつとなっている。

Story

勘違いは人生最高の悲劇であり喜劇である――

同窓会2画プロデューサーの南克之(宅間孝行)は年下の新進女優、大崎めぐみ(佐藤めぐみ)とお気楽な不倫関係を楽しんでいた。高校時代の恋を実らせて結婚した妻、雪(永作博美)との間に子宝は恵まれず、離婚があっさり成立する。それを聞いた同級生の浪越文太(二階堂智)は大激怒。文太は雪に片想いするも“相手が親友のかっつ(克之)だから”と諦めた過去があったのだ。 “かっつの根性を叩き直してやる!”と勢いこむ文太は、地元長崎にいる“わだまさ”こと和田政子(阿南敦子)や“とねいち”こと利根川一(飯島ぼぼぼ)らを集めるが腹の虫は収まらない。雪は地元の同級生でいまは東京の出版社で働く親友の“ひめ”こと石川えり(鈴木砂羽)を心の支えに新たな一歩を踏み出そうとする。しかしそんな雪の体に異変が起こる……。

一方、克之が経営する小さな映画会社「サウスピクチャーズ」に大きなチャンスが訪れる。ヒットを予感させる原作の映画化権の獲得に成功したのだ。克之ははりきって製作に取り掛かるが、脳裏に浮かぶのは12年前のこと。プロデューサーとしての夢をかなえた唯一のヒット作『裸の王女様』を完成させたときの雪の笑顔だった。新作への思いを新たにした克之は、ロケの手配をするために地元の長崎へ飛ぶ。実家に立ち寄り、父ひろし(笑福亭鶴瓶)と母美佐子(うつみ宮土理)に遅い離婚報告を済ませる。部屋には映画監督を夢見ていた若き日の自分が残した8ミリフィルムや、渡せなかった雪への不器用なラブレターがあった。克之は、キラキラしていた高校時代を回想する。

──20年前の高校時代。克之(兼子舜)は映画研究会に所属し、ヤンキーの文太(渡辺大)らに振り回される日々。友永雪(尾高杏奈)への愛の告白を夢見るが、雪はいつも中垣(窪田正孝)と行動を共にしていて付け入る隙がない。告白する勇気が出ないまま卒業するが、その6年後に開かれた同窓会をきっかけに克之と雪は交際を始める。でも雪を好きになればなるほど、克之のなかで中垣の存在は大きくなっていく。
結婚してからも、その思いは消えなかった。雪がいつまでも中垣から贈られたらしい万年筆を大切にしているのも、その思いを加速させていく。

──現在。新作の製作に奔走する克之だが、映画会社が危機に陥ってしまう。さらにえりから衝撃的な連絡が。雪は重い病に掛かっていて、余命いくばくもないというのだ。克之は雪の元へ走った……。

インタビュー

監督・脚本=サタケミキオ×俳優=宅間孝行 対談
どっちが本業?!

サタケミキオ mikio satake 監督・脚本

宅間孝行 takayuki takuma
南克之 通称かっつ役 映画会社サウスピクチャーズ社長、売れっ子映画プロデューサー。初恋を実らせ結婚したものの浮気が原因で離婚する羽目に……。

1970年7月17日、東京都生まれの彼には3つの顔がある。まずは劇団主宰者としての顔。97年、俳優養成所の仲間と共に劇団「東京セレソン」を旗揚げ、主宰兼役者として活動を開始する。01年劇団「東京セレソンデラックス」と改名し、主宰、作家、演出、役者を担当する。
もう一つは脚本家〈サタケミキオ〉としての顔。05年「アタックNo.1」(ANB系)を経て、「花より男子」(TBS系)が大ヒット。続編の「花より男子2」は前作を超える視聴率を得て、今夏『花より男子~ファイナル~』として映画に進出。いずれも脚本を手掛けた。その他の脚本担当作に映画『ヒートアイランド』、「東京セレソンデラックス」の舞台を連続ドラマ化した「歌姫」(TBS系)がある。ちなみに、ペンネーム〈サタケミキオ〉は「東京セレソン」の第一回公演で宅間が演じた役名に由来する。
最後に俳優としての顔。NHK大河ドラマ「新選組!」、「タイガー&ドラゴン」(TBS系)、「今週、妻が浮気します」「鹿男あをによし」(CX系)、映画『バッシュメント』、サタケミキオが脚本を手掛ける深夜ドラマ「魁!セレソンDX」(TX系)では主演を務めた。TBSラジオで「サタケミキオと宅間孝行」がレギュラー放送中。また、4月から「映画の達人~Filmaina~」(CX系)がレギュラーMCとして決まっている。
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――お二人のキャリアの出発点から教えてください

宅 間 もともと役者志望ではなく、大学では準体育会系のサッカーサークルにいてバンド活動も本気でやってました。俳優養成所のポスターにあった“君もスターになれる!”というコピーが目に入り、スターになればCDデビューできるかも、と思ったのが始まりです。気づいたら演じることに夢中になってました。

サタケ それで養成所の仲間と劇団『東京セレソン』を旗揚げして、初公演のときの役名が“サタケミキオ”だったんです。01年からは自分が代表になって劇団名も『東京セレソンデラックス』と改名し、自分で作&演出を手掛けるようになりました。役者もやってますから“コイツが書いてるのか”と思われるのが嫌で“サタケミキオ”をペンネームにして。でも今も、書くより演じたいのが本音(笑)。

――『同窓会』でサタケさんは脚本&監督を担当し、宅間さんは主演ってことですが、映画への興味は以前からあったのでしょうか?

宅 間 もともと自分の立つ舞台が作りたくて劇団の旗揚げをしたくらいですから、映画初主演はとてもうれしいです。やった! と台所で小躍りとかはしないですけど。

サタケ 僕は映画少年ではまったくなかったので、監督のお話をいただいてから、映画を観るときにもカット割などを気にするようになりました。映画の音声を消して観て、画の作り方を研究したりして。でも今回、特定の映画を意識したりはしていません。それで役者さんに注文を出すとか、演出の面はふだん劇団でやっているのと変わりませんね。

―― 物語の着想はどこから?

サタケ 自分の劇団のある作品のエッセンスを使ってます。うちの劇団はわりと再演をしたり映像化のお話をいただくんですけど、その作品はそうした可能性は低そうだなと。でもお蔵入りするのは惜しいと思って。具体的な作品名は、教えませんが(笑)。

宅 間 南克之というキャラクターも、サタケ自身を投影してるわけじゃないですよね。だいたいこの主人公、格好よくないし(笑)。他の役者さんが演じるなら、もうちょっと格好よくしたかも?

サタケ そう。格好つけてんな! と思われたら嫌だから(笑)。

―― 監督をやるにあたり、誰かにアドバイスを求めましたか?

サタケ 僕が脚本を担当した『ヒートアイランド』という映画の片山修監督には分からないことをいろいろと聞きました。片山さん以外にもたくさんの人に“現場に行くよ”などと言われ、その場では“じゃあ来てください”と応えたのですがスケジュールは一切教えませんでした。恥ずかしいので(笑)。

―― 実際に映画を撮影した感想は?

サタケ いやあ監督をやってみてしみじみ思ったのが、役者はラクだなって(笑)。

宅 間 ああん!?

サタケ いやあ(笑)。役者って待ち時間が長いじゃないですか。待つのが仕事みたいなことをよく言いますけど、今回はその待ち時間を使って一日中、絶え間なく働いた感じです。

―― 永作博美さんを起用した理由、共演した印象は?

サタケ ずっとウチの劇団の芝居を観に来てくれてて、もともと面識があったんです。僕がやってることを観てくれているというのは、一緒に作品をつくる上でやりやすいんじゃないかなと。とてもステキな方なので、やっていただけてとてもうれしかったです。

宅 間 そうですね。永作さんて、人をホッとさせますよね。一緒にいてごく普通に好きになっていけるので、自然にお芝居ができました。

―― どんな映画を目指したのでしょうか?

サタケ 芝居を作るときもそうですが、お金を払って見に来てくれるお客さんに喜んでもらえればそれでいい。お客さんあってナンボなので。映画は演劇より入場料が安いし、芝居と違ってつまらなかったら途中で出ていきやすいからシビアかも。

宅 間 沢山の人に見てもらえるぶん、評価が直接出るしね。

サタケ 芝居を作っててもそうだけど、アート性とか前衛とか、そういうことはまったく目指していない人間です。だからこの映画も難しいことは何もない、オーソドックスで純粋に楽しめる作品だと思います。

宅 間 それでお客さんに、もう一度観たいと思ってもらえれば最高ですね。

――舞台出身で、脚本を書いて、役者をやって、監督もやるというスタイルの方に、三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんがいますよね。そうした方たちに続くという意味で注目されていることをどう感じますか?

サタケ ちょっとおこがましいので、その比較は止めてほしいくらいなんですけど。たぶん三谷さんも宮藤さんも、僕のことはよく知らないと思うし(笑)。

―― 監督をまたやりたいという気持ちは?

サタケ またやります、絶対。何でも良いからとにかく撮りたいというんじゃないですけど。一本撮って欲が出てきたってことでしょうか。

―― 今後、どの肩書きに重きを置くのですか?

宅 間 俳優(即答)。それは散々アピールしてるのに誰も注目してくれないから、自分からは常にそう言うことにしていますが、やらせてくれるなら何でもやりますよ(笑)。

同窓会3

永作博美インタビュー
気持ちいいくらい真っ直ぐな映画だと思います。

永作博美 hiromi nagasaku
友永雪 通称ゆき役 高校の頃からマドンナ的存在。笑顔を絶やさず克之を支えるが、 切なさややるせなさを内に秘めてしまうタイプ。

1970年10月14日、茨城県生まれ。94年「陽のあたる場所」(CX)で女優として本格的に活動を開始。以後「青い鳥」「週末婚」(共にTBS系)NHK大河ドラマ「功名が辻」など数多くの作品に出演。また舞台「ふたたびの恋」(演出:宮田慶子)、「LAST SHOW」「ドラクルGod Fearing Dracul」(作・演出:長塚圭史)など舞台への出演も積極的。03年黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』で映画の世界へ進出。『空中庭園』の豊田利晃、『気球クラブ、その後』の園子温、『好きだ、』の石川寛、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八、『クローズド・ノート』の行定勲ら、気鋭の監督作品に次々と出演。『腑抜け~』の演技では2007年度キネマ旬報ベスト・テン、ブルーリボン賞などの映画賞5冠を総なめにし、大きな話題に。また、主演映画『人のセックスを笑うな』(井口奈己監督)が大ヒットを記録し幅広い層の男女から絶大な支持を得る。最新作にオムニバス映画『R246 STORY』(ユースケ・サンタマリア監督)、『クローンは故郷をめざす』(中嶋莞爾監督)などがある。(amazonリンク)
――最初に脚本を読んだ印象は?

永作 サタケさんの人柄が出ていますよね。安心するというか、いいなあって。東京セレソンデラックスの舞台を何度か拝見しているのですが、この映画の脚本も舞台同様、最近の映画にはあまり描かれない義理人情みたいなものがにじみ出ています。なんだかんだいって、こういうのを日本人は嫌いじゃないぞと。ため息まじりに“やっぱりいいなあ”と言ってしまう感じがありますよね。

――東京セレソンデラックスの舞台の魅力も、その辺りにあるのでしょうか?

永作 そうですね。シュールなのに温かい。舞台らしくデフォルメされた物語なのに、どこかリアリティがある。すごく不思議な魅力です。見ていると心臓がきゅーっとなるほど切なくなったり、突然ウワっと涙が流れたりする。強弱の感情の躍動を味わえる舞台です。

――普段舞台を見ていると、サタケさんが求めるお芝居も理解しやすいのでしょうか?

永作 こんな感じだろうなというのは、なんとなく分かるかもしれません。サタケさんは考え方がとても素直ですから。裏がないんですね。普段、人と接すると裏の裏の裏などを考えて、どっちが表!? と思ってしまいますよね。でもサタケさんは本当に真っ直ぐで、真正面から勝負している。そういう、嘘をつけない演出だと思います。

――撮影の印象は?

永作 和気藹々とした雰囲気で、どこか懐かしいような感覚の中で進んでいきました。主人公の克之と雪、その同級生たちの高校時代を演じるみなさんは特に(笑)。カメラの外でも楽しそうにしている姿が微笑ましく、それをにこやかに見ていた感じです。本当の仲間のようでした。でも私自身は過去と現在と、シーンによって時代設定が何度も変わるのでどきどきしていましたね。そんな時間の“旅”を演じなければいけないので、大丈夫かなと。

――島原ロケの印象は?

永作 病院での撮影が多く、その印象がとても強いんです。なぜ島原で病院シーンの撮影!? と思いながら(笑)。他に教会で結婚式のシーンも撮影しました。でも雪は鈴木砂羽さん演じるえり以外、同級生たちと一緒のシーンが少ないんです。お話する機会もあまりなかったのですが、島原での撮影最終日、みんなで足湯に浸かりながらいつまでも話したのが楽しかったです。平和でした。

――雪を演じているときのナチュラルな表情が印象的でしたが?

永作 ヘンなクセは出したくないというか、作りこむのは止めようと思ったんです。ストレートなお話なので、演技に何か余計な要素を入れてしまうと、それが前面に出てしまう気がして。なるべくニュートラルに演じ、目の前で起こる出来事にただ反応していくことを心がけました。

――でも雪は複雑な事情を抱えていますよね?

永作 そうですねえ。全てを表情に出してはいけないシーンがたくさんあったので、どこまで表現していいのか判断するのが難しかったです。そこは監督に細かく聞いていきました。

――監督の演出の印象は?

永作 サタケさんはふだん舞台の演出をされているせいか、指示の言葉がスマートで的確です。はっきりしたイメージがあるので、それをそのまま演じていく感じでした。迷いがないので安心感があるんですね。それで自分が役者になってカメラの前に立つときは、パキっと変わるのでドキっとします。お芝居に対する誠実さが感じられ、こちらも気持ちを引き締めなくちゃという気にさせられます。共演者としては完全に引っ張ってくれる方です。役柄のせいかもしれませんけど。

――長崎弁でのお芝居はいかがでしたか?

永作 長崎弁のかわいらしさに魅力を感じて、地元の方が気持ち悪くないくらいにはしゃべりたいと思ったんですけど、やっぱり難しいですね。慣れてきた頃に終わってしまって。ちょっといま長崎弁が恋しくなってます。

――雪の同級生を演じた役者さんの印象は?

永作 二階堂智さんは『バベル』の印象がとても強かったんです。でも文ちゃん(文太)はとても激しい役なので、最初はあの二階堂さんと分からなかったほどです(笑)。飯島ぼぼぼさんとはご一緒するシーンがあまりなかったのですが、普段しゃべるときに顔の距離がものすごく近い(笑)。みんなにつっこまれてるのも面白かったですね。鈴木砂羽さんとは二人のシーンが多かったので事前にお芝居を合わせたり、試行錯誤しながらできました。撮影の合間もすごくラクに会話ができたので助かりましたね。

――同窓会にはどんなイメージを持っていますか?

永作 懐かしい安心感でしょうか。ラクさとか、気の抜ける感じがあります。以前の、ちょっとキラキラしたところに戻る気持ちよさというか。でも私自身は同窓会というものに出席したことないんです。地元の親しかった友人と集まることはありますけど。

――完成した作品にはどんな手応えを感じていますか?

永作 気持ちいいくらい真っ直ぐな映画だと思います。最近あまり見ることのない、とても真正面な映画です。東京セレソンデラックスの舞台を見てる方にはファンサービス的な部分もたくさんあります。撮影中の私はそれを1ファンとして純粋に楽しんでいました。一度だけではなく何度も見返して、泣いたり笑ったりしていただけたらうれしいですね。

C R E D I T

監督・脚本:サタケミキオ
宅間孝行/永作博美/鈴木砂羽/二階堂智/阿南敦子/飯島ぼぼぼ/
尾高杏奈/兼子舜/渡辺大/西村清孝/北村一輝/佐藤めぐみ/伊藤高史/
戸次重幸/片桐仁/渡辺いっけい/兵藤ゆき/中村獅童/うつみ宮土理/笑福亭鶴瓶

製作:中島一郎/宮崎恭一/香月淑晴/嶋浦屋宏/気賀純夫/國枝信吾/竹田富美則
エクゼクティブプロデューサー:長谷川誠
企画:佐々木志郎/林哲次 プロデューサー:伊藤秀裕/渡辺武
音楽プロデューサー:伊藤 薫(シックスティフォーカンパニー)/柴野達夫
共同プロデューサー:小野誠一/林裕之/角猛/小林俊史
音楽:矢田部正/西田和正 撮影:小松原茂 照明:才木勝 録音:吉田憲義
美術:大庭勇人 衣装・スタイリスト:宮田弘子 編集:太田義則
助監督:仰木豊 制作:村瀬正憲 協力:島原市
サウンドトラック発売元:渡辺音楽出版株式会社 サウンドトラック販売元:WING-music
原作:「同窓会」サタケミキオ著(講談社より初夏発売予定)
制作協力:東京セレソンデラックス 制作:エクセレントフィルム

製作:ロックス ザックコーポレーション エスピーオー
ジェネオン エンタテインメント デジタルアドベンチャー テレビ大阪
協賛:ANA 特別協賛:湾岸天然温泉 INSPA横浜 西酒造株式会社
日本映画/カラー/ビスタ/DTS/105分
宣伝:グアパ・グアポ 配給:エスピーオー
(C)2008「同窓会」製作委員会
www.cinemart.co.jp/dousoukai/

8月16日(土)シネマート新宿ほか全国ロードショー!

花より男子2 (リターンズ)
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脚本:サタケミキオ
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魁! セレソンDX DVD-BOX
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脚本:サタケミキオ
出演:宅間孝行
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人のセックスを笑うな
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出演:永作博美
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脚本:サタケミキオ
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
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出演:永作博美
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2008/07/10/10:53 | トラックバック (0)
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