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フェアリー・テイル・シアター

FAERIE TALE
フェアリーテール・シアター

THEATRE

子供は、見ちゃいけません。

キッチュなコメディ。伝説の米国TVシリーズ“FAERIE TALE THEATRE フェアリーテール・シアター”がスクリーンに帰ってくる!

渋谷ユーロスペースにて8月2日より
吉祥寺バウスシアターにて8月23日より
夏休みレイトショー

今回は渋谷ユーロスペースと吉祥寺バウスシアターで、全26作品中合計12作品(すべて2本だて)を上映!

更に2つの劇場で異例のスタンプラリーを開催!!

1度目の来場でスタンプラリー用カードをGET、1プログラムにつきスタンプ1個を捺印。スタンプが1個たまるごとにオリジナル缶バッジ1個をプレゼント!
そしてスタンプが6個たまると劇場無料鑑賞券をプレゼント!

『ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ』
(1986年/アメリカ/48分/原題:ALADDIN AND HIS WONDERFUL LAMP)
監督:ティム・バートン
出演:ロバート・キャラダイン、レナード・ニモイ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、シェリー・デュヴァル

『ミック・ジャガーのナイチンゲール』
(1983年/アメリカ/55分/原題:THE NIGHTINGALE)
監督:アイヴァン・パッサー
出演:ミック・ジャガーバーバラ・ハーシーマコ岩松、バッド・コート、エドワード・ジェームズ・オルモス

『フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル』
(1987年/アメリカ/49分/原題:RIP VAN WINKLE)
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:ハリー・ディーン・スタントン、タリア・シャイア、クリス・ペンソフィア・コッポラ

『クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男』
(1984年/アメリカ/53分/原題:THE BOY WHO LEFT HOME TO FIND OUT ABOUT THE SHIVERS)
監督:グレーム・クリフォード
出演:クリストファー・リー、ピーター・マクニコル、フランク・ザッパ、ヴィンセント・プライス(ナレーター)

製作総指揮◎シェリー・デュヴァル
配給◎トランスフォーマー+スローラーナー 全作品デジタル上映
(c)1982-1987 Platypus Productions, Inc and Gaylord Production Company

8/2(土)~8/15(金) 『ミック・ジャガーのナイチンゲール』
『クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男』
8/16(土)~ 『ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ』
『フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル』

渋谷ユーロスペースにて8月2日より夏休みレイトショー

★FAERIE TALE THEATRE フェアリーテール・シアター in 吉祥寺

吉祥寺バウスシアターでも、『フェアリーテール・シアター』の8タイトルを連続上映!

Aプロ: 8/23(土)、25(月)、8/27(水)、8/29(金) 『美女と野獣』(クラウス・キンスキー、スーザン・サランドン)
『3匹の熊』(キャロル・キング)
Bプロ: 8/24(日)、8/26(火)、8/28(木) 『カエルの王子様』(エリック・アイドル、ロビン・ウィリアムズ)
『3匹の子豚』(ビリー・クリスタル、ジェフ・ゴールドブラム)
Cプロ: 8/30(土)、9/1(月)、9/3(水)、9/5(金) 『ラップンゼル』(シェリー・デュバル、ジーナ・ローランズ、ジェフ・ブリッジズ) 『赤ずきんちゃん』(マルコム・マクダウェル)
Dプロ: 8/31(日)、9/2(火)、9/4(木) 『ジャックと豆の木』(エリオット・グールド)
『えんどうまめとお姫様』(ライザ・ミネリ)

吉祥寺バウスシアターにて8月23日より夏休みレイトショー

INTRODUCTION

みんなでヤッてしまいました!!
伝説の米国TVシリーズ“FAERIE TALE THEATRE/フェアリーテール・シアター”がスクリーンに帰ってくる!

■ フェアリーテール・シアターとは?
ティム・バートンとアラジンの魔法のランプ1982年から87年までアメリカのTV “Showtime Networks”で全26タイトルが放送された“FAERIE TALE THEATRE/フェアリーテール・シアター”。ロバート・アルトマン監督『ボウイ&キーチ』、スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』のヒロイン、シェリー・デュヴァル製作総指揮。古今東西の名作童話をティム・バートン、フランシス・フォード・コッポラをはじめとするそうそうたる映画監督たちと、アメリカン・ニューシネマを思わせるムダに豪華でカルトな俳優たち、ミック・ジャガー、フランク・ザッパなどのミュージシャンたちが寄ってたかって映像化!!
さらに、『バーバレラ』(67)、『さよなら夏のリセ』(83)の巨匠ロジェ・ヴァディム、“モンティ・パイソン”チームからエリック・アイドルを招聘し、『フランケンウィニー』に出演したシェリー・デュヴァルは、まだ無名だったティム・バートンを監督に抜擢した。毒気たっぷり、トホホ感満載。これって本当に子供向けの番組だったんでしょうか?
今回は厳選4タイトルでお送りします!!

製作総指揮◎シェリー・デュヴァル Shelley Duvall
1949年、アメリカ・テキサス州ヒューストン生まれ。70年にロバート・アルトマン監督の『BIRD★SHT(バード・シット)』で映画デビュー。以降、アルトマン組の常連となり『ギャンブラー』『ボウイ&キーチ』『ナッシュビル』『ビッグ・アメリカン』と同監督の作品に連続して出演。『ポパイ』では、ロビン・ウィリアムズのポパイの恋人オリーブ・オイルをユーモラスに演じている。『三人の女』ではカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。80年、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』ではジャック・ニコルソンの妻を演じて話題になった。『フェアリーテール・シアター』では製作総指揮を務め、84年に出演した短編作品『フランケンウィニー』の監督であるティム・バートンを、演出の一人として抜擢した。主な出演作品に、ロバート・アルトマン監督『BIRD★SHT(バード・シット)』(70)、『ギャンブラー』(71)、『ボウイ&キーチ』(74)、『ナッシュビル』(74)、『ビッグ・アメリカン』(76)、『三人の女』(77)、『ポパイ』(80)をはじめ、ウディ・アレン監督『アニーホール』(77)、スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』(80)、フレッド・スケピシ監督『愛しのロクサーヌ』(87)がある。
上映タイトル一覧

@渋谷ユーロスペース

『ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ』
(1986年/アメリカ/48分/原題:ALADDIN AND HIS WONDERFUL LAMP)

監督:ティム・バートン 出演:ロバート・キャラダイン、ジェームズ・アール・ジョーンズ、レナード・ニモイ、シェリー・デュヴァル

笑う魔人に、注目!!

ご存知『アラビアン・ナイト』の最も有名な物語「アラジンと魔法のランプ」を『ビートルジュース』で注目を集める以前のティム・バートン(!!)が抜擢されて映像化。銀色に塗られたランプの精など、スタジオ撮影ながら凝りに凝った衣装やビジュアル設計が『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を思わせる傑作。出演は、サミュエル・フラー監督『最前線物語』のロバート・キャラダイン、「スター・トレック」のMr.スポック役レナード・ニモイ、『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーの“声”を担当しているジェームズ・アール・ジョーンズ。そして、『フェアリーテール・シアター』の製作総指揮であるシェリー・デュヴァルがナレーターだけでなく、ちょい役で出演。シーズン5のエピソード1としてオンエアされた。

監督◎ティム・バートン Tim Burton
1958年、アメリカ・カリフォルニア州バーバンク生まれ。ディズニーのアニメーターとして『トロン』などに参加後、短編アニメーション『ヴィンセント』で監督デビュー。高い評価を受け、映画祭で数々の賞を受賞した。84年実写短編作品『フランケンウィニー』を監督。主人公ヴィクターの母親役でシェリー・デュヴァルが出演していたことがきっかけとなって、85年に『フェアリーテール・シアター』の一編「アラジンと魔法のランプ」の演出に抜擢された。同年に『ピーウィーの大冒険』で長編映画監督デビューを果たしている。この作品は大ヒットとなり、その独特な世界観が注目を集めた。最近の主な監督作品は『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『ティム・バートンのコープスブライド』(05)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)がある。

★ 出演プロフィール

ロバート・キャラダイン Robert Carradine
1954年、アメリカ・カリフォルニア州サン・マテオ生まれ。父は、ジョン・フォード監督の『怒りの葡萄』や『リバティ・バランスを撃った男』で脚光を浴びた俳優のジョン・キャラダイン。俳優のデヴィッド・キャラダイン、キース・キャラダイン、ブルース・キャラダインは異母兄弟にあたる。72年、マーク・ライデル監督『11人のカウボーイ』で映画デビュー。『高校生活』や『弾丸刑事ニック&フランク』では主演を務め、『ロング・ライダーズ』では、デヴィッド・キャラダイン、キース・キャラダインとともに兄弟役で出演した。

ジェームズ・アール・ジョーンズ James Earl Jones
1931年、アメリカ・ミシシッピ州生まれ。ミシガン大学で学ぶが、予備役将校訓練課程に入って退学。除隊後、俳優となる。映画デビューは、64年『博士の異常な愛情』。69年にはブロードウェイの舞台"The Great White Hope"でトニー賞を受賞。同作の映画である『ボクサー』ではアカデミー賞にノミネートされた。また『スター・ウォーズ』シリーズではダース・ベイダーの声を担当しており、『ライオン・キング』(94)、『ザ・シンプソンズ』(98)など声の出演も多い。

レナード・ニモイ Leonard Nimoy
1931年、アメリカ・マサチューセッツ州ボストン生まれ。ユダヤ系ロシア移民の家庭に生まれる。17才でローカル劇団の舞台に立ち、奨学金を得てボストン・カレッジに入学。大学の演劇科、ロサンジェルスのパサデナ・プレイハウスで演技を学んだ。66年から始まったSFTVドラマシリーズ「スター・トレック」に登場するバルカン人、Mr.スポック役があまりにも有名。84年の『スター・トレックⅢ ミスター・スポックを探せ!』では初監督を果たし、その後、俳優としてだけでなく『スリーメン&ベビー』(87)など映画監督としても活躍。02年9月に映画界から引退することを発表した。

フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル』
(1987年/アメリカ/49分/原題:RIP VAN WINKLE)

監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:ハリー・ディーン・スタントン、タリア・シャイア、クリス・ペン、ソフィア・コッポラ

さすがコッポラ、手抜きなし!

コッポラ監督は、小説家ワシントン・アーヴィングによって書かれた『スケッチ・ブック』から、“アメリカ版浦島太郎”「リップ・ヴァン・ウィンクル」を映像化。木こりのリップ・ヴァン・ウィンクルは、森の奥で不思議な男たちに出会う。酔っぱらって寝ているうちに…。音楽はカーマイン・コッポラ、アーティスティック・コンセプトは石岡瑛子と手抜きなし。主演は、ヴィム・ヴェンダース監督『パリ・テキサス』や『ストレイト・ストーリー』『インランド・エンパイア』などデヴィッド・リンチ監督作品への出演でも知られる名優ハリー・ディーン・スタントン。出演はほかに、『ロッキー』のヒロイン、エイドリアンことタリア・シャイア、コッポラ監督『ランブルフィッシュ』がデビュー作となるクリス・ペン(ショーン・ペンの実弟!)。ソフィアもチョイ役で出演。シーズン6のエピソード1としてオンエアされた。

監督◎フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
1939年、アメリカ・ミシガン州デトロイト生まれ。父は元NBC交響楽団のフルート奏者で作曲家のカーマイン・コッポラ、妹は女優のタリア・シャイア、娘は映画監督のソフィア・コッポラ、息子は『CQ』で映画監督デビューしたローマン・コッポラ。甥は俳優のニコラス・ケイジ、ジェイソン・シュワルツマンである。UCLA在学中に『グラマー西部を荒す』を発表。ロジャー・コーマンのプロダクションに入り、63年『ディメンシャ13』を監督。69年に映画製作会社アメリカン・ゾエトロープ社を設立。72年の『ゴッドファーザー』の大ヒットにより、世界的なメジャー監督となる。79年の『地獄の黙示録』は、カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得するも興行的には失敗。82年の『ワン・フロム・ザ・ハート』も興行的に失敗するなど、幾度もの経済的危機を乗り越え、監督としてだけでなくプロデューサーとしても精力的に映画を製作し続けている。

★出演プロフィール

ハリー・ディーン・スタントン Harry Dean Stanton
1926年、アメリカ・ケンタッキー州ウエスト・アービン生まれ。第2次世界大戦では海軍に従軍し、沖縄に上陸。除隊後、ケンタッキー大学で演技を学び、1950年代から100本以上の作品に出演する名脇役である。映画デビューは、56年の『ララミー砦の反乱』。以後、西部劇や戦争映画で寡黙な脇役を演じ、性格俳優ぶりを発揮。数多くの作品に出演する一方で、84年ヴィム・ヴェンダース監督の『パリ、テキサス』に主演し、世界の注目を集める。また近年では、デヴィッド・リンチ監督作品の常連として『ワイルド・アット・ハート』、『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の七日間』、『ストレイト・ストーリー』、『インランド・エンパイア』などに出演している。

タリア・シャイア Talia Shire
1946年、アメリカ・ニューヨーク州レイクサクセス生まれ。兄はフランシス・フォード・コッポラ監督。ニコラス・ケイジとソフィア・コッポラの叔母である。高校時代からダンスや歌のレッスンを続け、イエール・スクール・オブ・ドラマで2年間学ぶ。63年、『X線の眼を持つ男』で“タリア・コッポラ”名義で映画デビュー。72年、『ゴッドファーザー』のマイケル・コルリオーネの妹コニーを演じ注目を集める。76年、オーディションで獲得した『ロッキー』のヒロイン、エイドリアン役が、第49回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされ、女優としての実力を証明した。俳優のジェイソン・シュワルツマンは、息子である。

クリス・ペン Christopher Penn
1965年、アメリカ・カリフォルニア州ロサンジェルス生まれ。監督レオ・ペンと女優アイリーン・ライアンの間に生まれる。兄も俳優のマイケル・ペンとショーン・ペン。12歳で父に演技を学ぶ。スポーツを得意とする一方で、高校時代には8mm映画を作る。83年、フランシス・フォード・コッポラ監督の『ランブルフィッシュ』で映画デビュー。以後、『フットルース』、『ロンリー・ブラッド』、『ペイルライダー』などに出演するが、麻薬を常用し、兄ショーンの支援で再起。『レザボアドッグス』への出演以降は、個性的な俳優として映画だけでなく「シカゴ・ホープ」「CSI:マイアミ」などTVドラマでも活躍していた。96年に『フューネラル』で、ヴェネチア国際映画祭の助演賞を受賞した。06年1月、サンタモニカの自宅で遺体となって発見された。死因は、心臓肥大と薬物使用と見られている。

ミック・ジャガーのナイチンゲール』
(1983年/アメリカ/55分/原題:THE NIGHTINGALE)

監督:アイヴァン・パッサー 出演:ミック・ジャガー、バーバラ・ハーシー、マコ岩松、バッド・コート、エドワード・ジェームズ・オルモス

ミックが、中国の皇帝!?

中国の皇帝の望みで宮殿に呼ばれたナイチンゲールは、歌の上手な小さな小鳥。美しい声で歌うと皇帝は、本当に大切なものが何かを知る…。監督は、チェコスロバキアからアメリカに渡ったチェコ・ヌーヴェルヴァーグのひとりアイヴァン・パッサー。主演は、なんとローリング・ストーンズのミック・ジャガー(!)。しかも、中国の皇帝役(!!)。出演はほかに、ウッディ・アレン監督『ハンナとその姉妹』のバーバラ・ハーシー、ウェス・アンダーソン監督『ライフ・アクアティック』の名傍役バッド・コート、リドリー・スコット監督『ブレードランナー』のエドワード・ジェームズ・オルモス。日系人俳優であり、06年の死去の際には『コナン・ザ・グレート』で共演したシュワルツネッガーが“伝説的名優の死を悼む”と声明を発表したマコ岩松が出演している。シーズン2のエピソード2としてオンエアされた。

監督◎アイヴァン・パッサー(イヴァン・パッセル) Ivan Passer 1933年、チェコスロヴァキア・プラハ生まれ。ミロシュ・フォアマン、ヴェラ・ヒティロヴァなどを輩出した“チェコ・ヌーヴェルヴァーグ”の重要人物の一人である。55年、国立映画アカデミー(FAMU)に学ぶが中退。助監督やステージに映し出される映像とモダンダンスを融合した台詞のない演劇“ラテルナ・マギカ”で働く。ミロシュ・フォアマン、ヤロスラフ・パポウシェクとともに制作チームをつくり、ミロシュ・フォアマンの “Konkurus”(63)、『ブロンドの恋』(65)『火事だよ!カワイ子ちゃん』(67)、などの脚本をフォアマンと共同執筆、“Konkurus””と『ブロンドの恋』などで助監督をつとめた。64年、短編作品“Fadni odpoledne”を監督。65年“Intimni osvetleni”で長編映画デビュー。68年の「プラハの春」の反動によるソ連の軍事介入後、ミロシュ・フォアマンと前後して西側に脱出。イタリアの映画プロデューサーであるカルロ・ポンティの助力で、69年アメリカに亡命する。

★出演プロフィール

ミック・ジャガー Mick Jagger
1943年、イングランド・ケント州ダートフォード生まれ。10代でロックに目覚め、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズとの出会いを経て、62年、ザ・ローリング・ストーンズを名乗る。63年にデビューシングル“Come On”をリリース。以後、ミック・ジャガーをリード・ヴォーカルとするザ・ローリング・ストーンズは、40年を越える現在にいたるまで停滞することなく第一線で活躍し続けている。また68年に、ミック・ジャガーは映画に出演することを発表。ドナルド・キャメルとニコラス・ローグの共同監督による『パフォーマンス』である。続く69年にもトニー・リチャードソン監督の『太陽の果てに青春を』の撮影に参加している。旺盛な音楽活動の一方で、俳優として数本の映画に出演している。

バーバラ・ハーシー Barbara Hershey
1948年、アメリカ・カリフォルニア州ハリウッド生まれ。ハイスクールでは演劇部で活動。スカウトされ、66年TVドラマシリーズ「ギジェットは15歳」にゲスト出演してデビュー。68年、ハワード・モリス監督“With Six You Get Eggroll”で映画デビュー。「シカゴ・ホープ」など数多くのTVドラマシリーズに出演し、ゴールデングローブ賞やエミー賞を受賞。映画では、87年と88年に『或る人々』『ワールド・アパート』でカンヌ国際映画祭の2年連続主演女優賞を獲得している。

マコ岩松 Mako Iwamatsu
1933年、兵庫県生まれ。本名、岩松信(いわまつ まこと)。15歳の時にニューヨークへ渡る。54年に徴兵され、東京のアメリカ軍基地勤務になり、56年にアメリカの市民権を得てアメリカに帰化。その後、建築関係の勉強をしながら、ブロードウェイで働くうちに演劇へ興味を持つようになり、59年、ジョン・スタージェス監督の『戦雲』で銀幕デビュー。以後、映画・舞台と精力的に活躍し続け、66年にはロバート・ワイズ監督の『砲艦サンパブロ』でアカデミー助演男優賞とゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネート。65年に東洋系俳優劇団「イースト・ウェスト・プレイヤーズ」を主宰し、76年にはブロードウェイで主演を演じた『太平洋序曲』でミュージカル部門のトニー賞主演男優賞候補にもなった。94年、ハリウッドの殿堂ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに「Makoto Iwamatsu」の名前が刻まれたが、惜しくも06年7月他界。アーノルド・シュワルツェネッガーカリフォルニア知事は、「伝説的名優の詩を悼む」と声明を発表した。

バッド・コート Bud Cort
1948年、アメリカ・ニューヨーク州ニューロシェル生まれ。ニューヨーク大学でデザインを学ぶ傍ら、67年に映画“Up the Down Staircase”に台詞のない端役で出演する。69年ボブ・フォッシー監督の『スイート・チャリティー』で初めて台詞のある役を獲得した。その後、ロバート・アルトマン監督に見いだされ、『M★A★S★H』に出演。『BIRD★SHT』では主演を務めた。71年には『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』に主演。狂気と思われるほど死にとりつかれたハロルドを演じ、フランスをはじめ海外でも高い評価を得た。以後、数多くの映画に出演。91年には、“Ted and Venus”で監督、主演を務めた。

エドワード・ジェームズ・オルモス James Edward Olmos
1947年、アメリカ・カリフォルニア州イーストロサンジェルス生まれ。60年代にロック・バンドを結成して活躍した。68年にはロバート・ケネディの大統領選で歌手としてキャンペーンに参加した事もある。その後、演劇を志し、78年にはミュージカルでシアター・ワールド賞を受賞。翌年には角川映画の村川透監督『白昼の死角』(79)と深作欣二監督『復活の日』(80)に出演。82年の『ブレードランナー』で折り紙を折るブレードランナー・ガフ役に扮して一躍注目される。84年スタートのTVシリーズ「特捜刑事マイアミ・バイス」では主人公たちを見守る警察主任を演じて再び脚光を浴び、87年には『落ちこぼれの天使たち』でアカデミー賞主演男優賞候補にもなった。

クリストファー・リーとフランク・ザッパの
こわがることをおぼえようと旅に出た男』
(1984年/アメリカ/53分/原題:THE BOY WHO LEFT HOME TO FIND OUT ABOUT THE SHIVERS)

監督:グレーム・クリフォード 出演:クリストファー・リー、ピーター・マクニコル、フランク・ザッパ、ヴィンセント・プライス(ナレーター)

古典ホラーへのオマージュ溢れる傑作!

グリム童話からは、名作「こわがることをおぼえようと旅に出た男」が映像化。「こわい」と感じたことがないマーティンは、恐怖を求めて旅をする。彼は、幽霊退治を頼まれ、城に招かれる。しかし、そこで見たものは…。監督は、『女優フランシス』のグレーム・クリフォード。出演は、ドラキュラ伯爵をはじめ怪奇映画の大スターとして名を馳せ、80歳を超えた今なお現役で活躍する名優クリストファー・リー、「アリー・myラブ」のピーター・マクニコル。ティム・バートンが熱愛する『ハエ男の恐怖』『アッシャー家の惨劇』の大スター、ヴィンセント・プライス(『シザーハンズ』が遺作となった)がナレーションを担当するなどクラシックホラーへのオマージュもたっぷり。妖怪達のバカ騒ぎが楽しいホラー・コメディ。ロック界の鬼才フランク・ザッパの怪演にも注目! シーズン3のエピソード5としてオンエアされた。

監督◎グレーム・クリフォード Graeme Clifford
1942年、オーストラリア生まれ。BBCやCBCテレビの編集者として働いた後、82年に、実在したハリウッド女優フランシス・ファーマーの数奇な半生を描いた『女優フランシス』で映画監督デビュー。ロバート・アルトマン監督のセカンド編集アシスタントなどもつとめていた。

★出演プロフィール

クリストファー・リー Christopher Lee
1922年、イギリス・ロンドン生まれ。怪奇映画の大スターとして名を馳せ、85歳を超えた今なお現役で活躍する名優である。250本以上の作品に出演し、世界で最も多くの映画に出演した俳優としてギネスブックに記載された。テレンス・フィッシャー監督の『吸血鬼ドラキュラ』(57)のドラキュラ伯爵役が最も有名であり、そのほか『白夜の陰獣』のラスプーチン、『007 黄金銃を持つ男』のスカラマンガなど、悪役が多く、ピーター・カッシング、ヴィンセント・プライスと並んで戦後のホラー黄金期を築いた人物である。近年では『ロード・オブ・ザ・リング』の魔術師サルマン、『スター・ウォーズ』のドゥークー伯爵と大作への出演が相次いでいる。ホラー映画界では伝説的な存在で、現役の映画監督の中にも熱狂的なファンが存在し、ティム・バートンもその一人である。

ピーター・マクニコル Peter MacNicol
1954年、アメリカ・テキサス州ダラス生まれ。97年、TVシリーズ「アリー・myラブ」で主役アリー・マクビール(キャリスタ・フロックハート)の所属する法律事務所の経営者の一人、ジョン・ケイジ役で出演。法廷で大胆な小細工をする奇妙な弁護士の役で注目を浴びた。アラン・J・パクラ監督『ソフィーの選択』(82)、アイヴァン・ライトマン監督『ゴーストバスターズ2』(89)、バリー・ソネンフェルド監督『アダムス・ファミリー2』(93)などへの出演や、近年では、テレビシリーズ「24 TWENTY FOURシリーズ6」などでも活躍している。

フランク・ザッパ Frank Zappa
1940年、アメリカ・メリーランド州ボルティモア生まれ。12歳でドラムスを始め、17歳でギターに転向。この頃バンド活動を開始する。高校を卒業して働きながら、地元サン・バナディーノのクラブに出演し、音楽キャリアを積んでいった。そして、59年には、彼の英語教師ドン・セルヴェリスが脚本を書いた西部劇映画『Run Home Slow」の映画音楽を担当し、19歳にして現代音楽作曲家としてのキャリアもスタートさせる。64年に、レイ・コリンズがリーダーを務めたバンド、ザ・ソウル・ジャイアンツに加わり66年のデビューアルバム『フリーク・アウト!』はロック史に残る名盤となった。このバンドはザッパ加入後、後にバンド名をマザーズ、ザ・マザーズ・オブ・インヴェンションと変えていく。バンドは、5年間の活動で7枚のアルバムを残し、その間もザッパはソロでもアルバムを発表。ソロアルバム『ホット・ラッツ』は、69年のメロディ・メイカー誌におけるベスト・アルバム賞に輝いた。60年代のカウンター・カルチャーに反旗を翻したといわれるロック・アーティストであり、あらゆるジャンルの音楽をミックスし、コラージュした"ザッパ・ミュージック"を創り出し、ポップ・ミュージックの可能性を広げた重要人物である。映画にも興味があり、71年には自ら『200 Motels』を監督し、リンゴ・スターがフランク・ザッパ役を演じている。そして88年には、『The True Story of Frank Zappa's 200 Motels』も監督。93年癌により他界。

ヴィンセント・プライス(ナレーター) Vincent Price
1911年、アメリカ・ミズーリ州セントルイス生まれ。35年に舞台デビューし、38年に映画デビュー。40年代にはドラマからコメディ、ホラーまで幅広い映画作品に出演。50年代からホラー映画に多く出演し、3D映画『肉の蝋人形』のヒット、そして『蝿男の恐怖』『蝿男の逆襲』などでも人気を集め、クラシックホラー映画の戦後アメリカの第一人者となった。世界的にもイギリスのピーター・カッシング、クリストファー・リーと並ぶ三大スターである。60年の『アッシャー家の惨劇』を皮切りに、AIP製作、ロジャー・コーマン監督による、エドガー・アラン・ポー作品を原作としたホラー映画のシリーズに次々と主演俳優として圧倒的な存在感を示し成功を収め、トップスターの座を不動のものとした。その後もホラーの大御所として晩年まで活躍し、マイケル・ジャクソンの大ヒット曲『スリラー』で曲中のナレーションを務めている。映画監督のティム・バートンはプライスの熱心なファンであり、バートンのデビュー作である短編アニメーション『ヴィンセント』(82)にナレーションで出演した。『シザーハンズ』(90)が実写映画での遺作となった。1993年10月25日没。

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2008/07/28/14:04 | BBS | トラックバック (0)
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