プレゼント

英国ロンドン発クライムサスペンスの新機軸が日本上陸!ジェイソン・ステイサム主演最新作『ブリッツ』の一般試写会に10組20名様をご招待!

『ブリッツ』 ◆日時:10月3日(月) 18:00開場、18:30開映
◆会場:日本消防会館(ニッショーホール) (港区虎ノ門2-9-16)
◆『ブリッツ試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2011年9月26日(月)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://blitz-movie.jp
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

BLITZ ブリッツ

「BLITZ」とは…(動)急襲する (名)稲妻。(ドイツ軍による1940~41年の)ロンドン大空襲「電撃戦」。

2011年10月15日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー!

INTRODUCTION

数多のアクションを経て、ジェイソン・ステイサムが
ハードボイルドの極限 クライム・サスペンスに挑む!!

『ブリッツ』2『トランスポーター』『アドレナリン』『メカニック』―スタントなしのアクションと英国訛りのハスキーボイスを武器に、クールな運び屋、破壊力満点の変人、完璧な殺し屋など数多のキャラクターを演じ分け、現存するアクション俳優の中では唯一無二の存在―それがジェイソン・ステイサム。本作ではハードボイルド小説の鬼才ケン・ブルーウンの同名原作をもとに、乱暴者ながら義理堅いユニークな刑事を演じ、かつてないステイサム像を築き上げた。

妥協を許さず、犯罪者には徹底的に制裁を加える刑事ブラント。ある日、ロンドン市内で警官ばかりを狙った連続殺人事件が発生。タブロイド紙の記者ダンロップは“ブリッツ”と名乗る男から通報を受けるが、その情報提供者こそが殺人鬼であることを知る。彼は記事を書かせ、予告殺人を行なうことで有名になろうと目論む愉快犯だったのだ。次々と消されていく仲間たち、そして最後の標的になったのは…。最凶の二人の電撃戦は、衝撃のクライマックスを迎える―!

主人公の刑事ブラントにジェイソン・ステイサム。今やアクション大作の<顔>となった彼が、今回は仲間、友、そして自らの尊厳のため、必死に戦う姿は、ステイサムがこれまで見せたことのない個性を見る者に強く印象付けるだろう。繊細ながら心強いゲイの相棒ナッシュには、初の長編監督作『Tyrannosaur』が来年度アカデミー賞のダークホースとも噂される実力派パディ・コンシダイン。そして若かりしゲイリー・オールドマンを彷彿とさせるミステリアスな犯人“ブリッツ”を嬉々として怪演したアイダン・ギレン。その他、ザウエ・アシュトン、デイヴィッド・モリッシー、マーク・ライアンスらが、現代ロンドンの空気を伝える登場人物たちを鮮やかに演じている。『ブリッツ』3

監督はCMで頭角を現し、初監督長編作品『Love is the Drug』(06)がスラムダンス映画祭等で高い評価を獲得した新鋭エリオット・レスター。脚本には『月に囚われた男』(09/監督:ダンカン・ジョーンズ)のネイサン・パーカー。今までにない英国クライム・サスペンスとして、ケン・ブルーウン原作の多彩なキャラクターを描き分けながら、また、英国人ならではのユーモアや反権力志向を隠し味に、緩急自在な語り口が今年5月に公開となった英国でも高い評価を得た。 尖ったキャラクターや台詞に目が集まる本作。しかし、ロンドンの曇った街並みを背景に一人の雄々しい男の生き様、その仲間たちとの人間模様を描いた刑事ドラマの、そしてクライム・サスペンスの新たな規準点となる傑作となったことは間違いない。UKロックを代表するカサビアンやザ・ケミスツの音楽が映画の世界観を斬新なものにしていることにも注目だ。

Production Note

本作の背景にある歴史について

「ブラントは、私がサウスイーストロンドンのブリクストンに住んでいた10年間、顔見知りだった警官に基づいて作ったキャラクターなんだ」とアイルランドの犯罪小説家ケン・ブルーウンが説明する。「小説『Blitz』はブラントシリーズの4作目にあたる作品だ。この物語で私は、タブロイド紙の鋭く、厳しい切り口と、その扇情主義を取り上げたいと思った。そして8年前にこの作品を書いたんだ」
「典型的な地域色を出したブリティッシュ・インディ・フィルムを作りたいとは思わなかった。そこでライオンズゲートUK第一回製作作品として、商業的にもうまくいき、ほかのものと区別できる面白いキャラクターが描かれている作品を探していた」とライオンズゲートUKのCEOであるジギー・カマサは説明する。「ケン・ブルーウンはこういったキャラクター構成が巧く、多様なキャラクターが登場するストーリーラインと、商業的なアピール度を兼ね備えていた。それに小説『Blitz』の強烈な筋立てに我々は魅了されたんだ。60年代、70年代以降、映画館で本当に優れたイギリスのサスペンス・スリラーを見なくなったと思う。この物語のサスペンス要素はじつにユニークだった」とカマサは説明する。そのオリジナル小説のクオリティと、ジェイソン・ステイサムというイギリス映画で最もビッグなスター俳優が合体すれば、映画はさらに魅力的なものになる。ライオンズゲートとカマサはその船出を待ち望んでいた。
『ブリッツ』4ステイサムは元々マネージャーであり、本作のプロデューサーでもあるスティーヴ・チャスマンを通して連絡を受けていた。チャスマンは初めて脚本を読んだときのことを振り返りながら語る。「2年前くらいに送られてきた。僕はジェイソンにピッタリの役だと思ったが、そのときはまだ資金調達が決まっていなかったんだ。それから約1年後、ライオンズゲートUKのジギー・カマサが連絡をくれて脚本のことを尋ねてきた。以前にライオンズゲートがイギリスでの配給を担当した『バンク・ジョブ』で、ジギーとは本当にいい経験をしていた」
監督のエリオット・レスターは、ロスを拠点とするイギリス人監督で、コマーシャルや音楽ビデオからキャリアを始め、数々の賞を受賞していた。彼の1作目の映画『Love Is The Drug』は2006年度スラムダンス映画祭でヒットを記録した。「見事に語られた奥深い物語で、彼は無名の俳優たちから素晴らしい演技を引き出していた」とジギー・カマサは振り返る。「賞受賞経験のあるコマーシャル監督と、驚くべき映像作品を作り、奥深い物語を語ることができるなんて、とてもユニークな組み合わせだ。そこに我々は惹きつけられた。彼と会い、彼がこの脚本をどんなふうに映像化しようと考えているのかを知り、感動した。我々はロンドンやブラントというキャラクターをどんなふうに描き出したいか、同じビジョンをもっていたんだ。双方とも、ロンドンで独創性に満ちた映画を作りたい、典型的なイギリス映画にはしたくないと考えていた」
「今はアメリカに住んでいるが、この映画のようなイギリス映画はほとんどみなくなった」とエリオット・レスター監督は指摘する。「イギリスでは、非常に優れた時代劇ドラマや、優れた小品、優れたギャング映画を作っている。映画を作るためにイギリスに戻りたいと思うには、何か独創的な作品が必要だった。この題材に、そしてブラントとナッシュというキャラクターに、彼らが歩む倫理的旅路に、僕は大きな魅力を感じた」

ブラントとナッシュ…型破りなパートナーシップ
主なキャラクターについて

「物語の核心は、ジェイソン・ステイサム演じるブラントというキャラクターだ」とプロデューサーであり、ライオンズゲートUKのCEOでもあるジギー・カマサは言う。「ブラントはとてもユニークだ。警官でありながら、彼には暗い面もあり、かろうじて法の定める範囲にいる。でも彼は自分が正しいと感じたことだけをし、街の正義を信じ、必ずしもルールに従わない。事実、しばしば法律を破るが、結局のところはいい警官なんだ」
製作のスティーヴ・チャスマンはブラントをこう見ている。「自分のルールで生きている男だ。仕事を終わらせるのに必要なら何でもするだろう。正義について自分自身の倫理基準をもっている。ブラントには欠点がある。でも欠点があるからこそ、観客は彼に共感できるんじゃないだろうか。僕たちは皆、彼のような人と知り合いでいたいと思っている。彼のような警官が本当にいたら、僕たちの世界はおそらくもっとよくなるだろう!」
『ブリッツ』5「この警官殺しが立て続けに起こり、ブラント(ジェイソン)とナッシュ(パディ・コンシダイン)にとっては、殺人鬼を止めることができるかどうか、時間との戦いになる。同時に物語には多くのひねった展開も起こる。この事件には見掛け以上の伏線があることがわかる。ブラントとナッシュもこの殺人鬼の行動の裏にある理由に関係しているかもしれないんだ」とカマサは説明する。
ブラントは一匹狼である。自分で行動し、しばしば自分の手で法を実行する。物語の最初の部分で、ポーター・ナッシュがこの殺人事件の捜査に協力するためにウェストロンドンからブラントがいるサウスロンドン警察署に異動してくる。ブラントとナッシュは両極を成している。ブラントはすぐにナッシュに敬意をもつ。自分たちがとても違う性格であることはわかっているが、ブラントは人の私生活を気にないし、ナッシュがゲイであることが彼の警察官としての能力に影響を及ぼしていないことを理解している。ブラントは偏見のない見方ができる人間なのだ。だからナッシュを認め、尊敬し、自分と手を組んでくれる最後の人間であると判断する。
ブラントも自分の問題を抱えている。自分が一時的な記憶喪失を経験したことをナッシュに告白する。ふたりがその後築き上げる絆は奇妙に見えるが、機能しているし、ふたりは互いに尊敬し合っている。彼らのパートナーシップが、逃亡中の警官殺しの殺人犯を追跡する原動力となるのだ。ブラントは街に出て密告屋と話し、彼なりのユニークな方法で人が情報を流さざるを得ない状況に追い込むが、ナッシュは伝統的なやり方で捜査を進める。だがふたりは、同じゴールに向かっている限り、互いのやり方を尊重し合っている。
本作の計画を立てるため、エリオット・レスター監督は元ロンドン警視庁副警視監ブライアン・パディックに助言を求めた。パディックは同性愛者であることを公にしている。「ナッシュは現代的な警察活動を代表するキャラクターだと思う。ブライアンと話し、それがよくわかった。ブラントとナッシュには階級格差がある。ナッシュは明らかに高度な教育を受け、ふたりの警察活動への考え方は違っている。だがその違いが彼らを結び付けているし、ふたりはその違いを尊重し合っているんだ」
映画の舞台は現代のロンドンだが、エリオット・レスター監督はブラントを1970年代や80年代から抜け出したようなキャラクターではないと見ている。「ブラントは『The Sweeney』(70年代イギリスの警察ドラマ)や『セルピコ』、『フレンチ・コネクション』のポパイ・ドイルとは違う。彼は愛すべきはみ出し者なんだ」同様に、警官殺しのワイスも典型的な連続殺人鬼ではないとレスター監督は説明する。「ワイス役を演じるアイダン・ギレンは、キャラクターの演じ方について見事な選択をした。この殺人鬼には“典型”がない。彼には子供っぽいところがあり、倫理の境目もない。正しい判断をする能力がまったくないんだ」
『ブリッツ』6発端から、ライオンズゲートがこの作品に惹きつけられた重要な要素のひとつについて、ケン・ブルーウンが描いた多様なキャラクターたちが物語に深みを与えていたからだと、ジギー・カマサは指摘する。キャラクター全員が非常にリアルで、丸みのある曲線で描かれている。全員にバックストーリーがあり、必ずしも物語の真髄にかかわらなくても、彼らはそれに巻き込まれる構図になっているのだ。
ザウエ・アシュトン演じるフォールズはブラントの旧友で、語られはしないが、深い過去が秘められている。だが彼らは友人で、同じ警察署で働いていることに変わりはない。フォールズの過去はリハビリにある。彼女は元麻薬中毒患者で、黒人女性警官ということで人種差別や偏見を経験し、それが過去に彼女を追い詰めた。だが最初に登場する彼女はすでに立ち直っている。彼女はワイスの襲撃から逃れるが、その結果、また麻薬に走り、ブラントはまるで妹のように彼女の世話をする。ふたりの関係と伏線が、物語展開の中心部から出たり入ったりしながら絡み合い、物語展開にひとつの核心をもたらしているが、その部分は映画の残りの部分ほど暗くない。

本作の映像と感覚

映画全体を流れるブラントの感情は、常に緊張している。それは映画のほとんどで優位に立っているのが殺人犯ワイス(アイダン・ギレン)だからである。ワイスは警察官を殺し、ブラントの友人や仲間を殺す。観客は、ワイスが誰かを知らないブラントを追いかけていくが、観客にはワイスが誰か明かされる。物語展開の核心は、誰が殺人犯かというミステリーではない。観客にはワイスが誰かわかっているからだ。映画のペースとドラマは追いつ追われつのゲームになる。本作は伝統的なアクション映画ではない。一連のシーンや舞台を通して対抗する2つのキャラクターが存在し、警官と殺人鬼が互いにプレイし合うマインドゲームなのだ。ワイスがどれほど先を見越して先手を打つのか。
「僕にとって背後に隠された意味とは、いい人間はどう善良さを保つのか、ということなんだ。あまりにも恐ろしいことが彼らの周りで起きたとき、彼らはどうやってその構造の範囲内で仕事をするのか」とエリオット・レスター監督は指摘する。「ロンドンの街並みで、大規模で劇的なアクションシーンが展開する」と製作のジギー・カマサは言う。「だが僕にとって最高のサスペンスは、単なる肉体的アクションというよりも、追いつ追われつのマインドプレイ的な要素なんだ」
『ブリッツ』7本作で監督たちが描きたいと望んだロンドンは、これまでロンドンを舞台にした映画で見てきたものとは非常に異なっている。「監督と僕は、リアルで、生々しく、真実味のある、多文化都市ロンドンを見せたいと思った」とカマサは説明する。「メインキャラクターたちは、しばしば法律からはみ出す一匹狼的な警官であり、ゲイの男性警官であり、黒人の女性警官だ。だから我々は多種多様なロンドンを描き出したいと思った。それこそロンドンで日々暮らしている人たちの真実の姿だからね。豊かな部分とくすんだ部分をもつ現代都市を描きたかった。以前の映画では、公営住宅か、あるいは高級感やビッグベンのある旅行者向けに集中していた。でも我々は、世界一素晴らしい都市のひとつの、両サイドを見せたいと思ったんだ」
「もう14年間ロンドンには住んでいない」とロス在住のイギリス人監督エリオット・レスターは説明する。「だから今のロンドンはどうなのかを印象主義的な映像で創作した。僕はありきたりな方法すべてを排除し、この大都会の感情を呼び起こしたかった。異なる視点からロンドンを見せたいと思ったんだ。アメリカで撮影してそういうことをたくさん学んだ。いろんなアプローチのしかたがある。だから僕は異なる方法で、ロンドンを称えたいと思ったんだ」
では、観客は本作からどのような経験を望んでいるのだろうか? 「我々は観客に、ただ楽しんでほしいし、素晴らしい経験をしてもらいたいだけだ。愉快なところあり、暗いところあり、スリルあり、恐ろしいところあり。1本の映画の中にそれらが絶妙に混ざり合った作品だと思う」とカマサが結論する。

C R E D I T
ブラント:ジェイソン・ステイサム ナッシュ:パディ・コンシダイン ワイス(“ブリッツ”):アイダン・ギレン
フォールズ:ザウエ・アシュトン ロバーツ:マーク・ライアンス ダンロップ:デイヴィッド・モリッシー
監督:エリオット・レスター 脚本:ネイサン・パーカー 原作:ケン・ブルーウン
製作:ジギー・カマサ、スティーヴ・チャスマン、ドナルド・カシュナー 撮影:ロバート・ハーディ 編集:ジョン・ギルバート
美術:マックス・ゴットリーブ 衣裳:スージー・ハーマン ヘア&メイクアップ:キャサリン・スコーブル
2011年/イギリス/カラー/スコープサイズ/SRD・DTS・SDDS/原題:BLITZ/97分/日本語字幕:種市譲二
配給:ショウゲート/宣伝:プレシディオ/協力:ハピネット PG-12 ©2010 Blitz Films Limited.
 公式公式Facebook公式twitter

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2011/09/10/18:11 | トラックバック (0)
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