新作情報

恋するリベラーチェ

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2013年11月1日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

INTRODUCTION

世界が恋したピアニストと評された
ミスター・エンターテイナー“リベラーチェ”
すべてを手にした男が、本当に欲しかったもの。
これは、美しくも儚い真実のラブストーリー。

『恋するリベラーチェ』今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、ひときわ注目を集めた作品が出品された。末期の咽頭がんを克服し、復活したマイケル・ダグラス、そして俳優としてのみならずプロデューサーとしても活躍するマット・デイモンが共演し、タクトをとるのがスティーヴン・ソダーバーグときた。それが『恋するリベラーチェ』だ。

リベラーチェと聞いても、日本人のほとんどは首をかしげることだろう。リベラーチェとは、1950年代から80年代初頭までラスベガスを中心に、アメリカで大人気を極めたピアノ・パフォーマー。それもただのピアノ弾きではない。クラシックはもちろんポップス、ジャズなどを織り交ぜた独自のアレンジの楽曲を弾きまくる。それも、75万ドルをかけて特注した世界最大のミンクのコートや、重さ約90キロにも及ぶラインストーンや宝石をちりばめた衣装、ロールスロイスに乗って舞台に登場、などなど、ステージ・パフォーマンスはドハデの一言。しかも、彼の視線は常に観客とテレビカメラに注がれ、現代のテレビタレントも驚きのエンターティナーであり、もっともギャラの高い音楽家としてギネスブックにも登録されている。60年代の大スター、エルヴィス・プレスリーは彼に憧れ、彼はプレスリーに派手な衣装を着るように勧めたという伝説もあり、その過剰な演出は観る者だけでなく、後のエルトン・ジョンやマドンナのステージにも影響を与えたとさえ言われている。リベラーチェは、今でいうところのLADY GAGAのようなポップスターだった。

『恋するリベラーチェ』2そんなリベラーチェは、当然のことながら当時のテレビの顔として親しまれ、リベラーチェも絢爛な私生活を人目にさらすことをいとわなかった……とされている。だが、本当の彼は違う。じつは、彼は同性愛者であることをひた隠しに生きていた、クローゼット・ゲイだったのだ。性的マイノリティに対して差別意識強かった時代、そしてエイズパニックが起きた80年代に没したリベラーチェだ。隠すのも仕方のないことだろう。

生前は決して明かされることのなかった彼の本当の私生活、そして彼の本当の恋愛模様を綴ったのが本作だ。
派手な衣装に身を包み、観客を魅了する巧みな話術と類まれなピアノの演奏で“ミスターショウマンシップ”の愛称で知られるリベラ―チェ。そんな彼の元に、ハンサムな青年スコット・ソーソンが訪れる。年齢も住む世界も異なる2人だったが、たちまちお互いの魅力に取りつかれ、5年間に及ぶ秘められた恋愛関係がスタートする。リベラーチェにとってスコットは心の支えであり、スコットにとって彼は、自分を夢のような生活をさせてくれるだけでなく、生まれてからずっと求めていた親代わりでもあった。リベラーチェはスコットを想うあまり、美容整形とダイエット薬で彼に合わせて若々しいルックスを手に入れるほどだった。彼らの関係はただの肉体関係から、心のつながりへと徐々に変化していった。だが、永遠に続くと思われた二人の関係は、スコットの薬物依存や、マンネリ化した生活から、次第にほころび始めてしまう。

同性の恋愛だからといって特別なことは何もない。特別だったのは、セレブと一般人という、住む世界の違う二人の恋愛だっただけ。ただただ、心のすき間を持った二人が、お互いに助け合い、必要としていく姿をとらえた普遍的な恋愛ドラマに仕上がった。

スティーヴン・ソダーバーグ監督×マイケル・ダグラス×マット・デイモン
世界が称賛するヒットメーカー3人による渾身の注目作。

『恋するリベラーチェ』場面1今となっては数少ない生前のリベラーチェの資料だが、本作では彼の真実に肉迫するため、綿密なリサーチと当時の映像を元に、ゆかりのあるロケ地での撮影や、実際に使用していた小道具などをかき集めるなど、リアルさを追求し見事に再現した。
主演には、『ウォール街』(87)でアカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したマイケル・ダグラス、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞したマット・デイモンを迎え、その他にアカデミー賞/ゴールデングローブ賞/エミー賞ノミネートのデビー・レイノルズや全米映画俳優組合賞受賞/ゴールデングローブ賞多数ノミネートのロブ・ロウ(「ザ・ホワイトハウス」(99~2000))などが脇を固める。

監督を務めたのは、『サイド・エフェクト』を経て、本作を撮り終えた後、長期休暇に入ると宣言したアカデミー賞受賞監督スティーヴン・ソダーバーグ。13年前から企画していたという本作について、「これが最後の作品だとは言えない。でも、もしそうなったとしてもとても誇りに思う」と記者会見で発表した。2013年カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門でプレミア上映され、スタンディング・オベーションは鳴りやまなかったという。エミー賞受賞プロデューサーのジェリー・ワイントローブが製作を務め、アカデミー賞ノミネートのリチャード・ラグラヴェネーズが脚本を手掛けた。製作総指揮はグレゴリー・ジェイコブズ、スーザン・イーキンス、マイケル・ポレール、音楽は故マーヴィン・ハムリッシュが担当。『恋するリベラーチェ』場面2

また、本年9月22日に発表された「第65回エミー賞」にて、「作品賞」「監督賞」「主演男優賞(マイケル・ダグラス)」の主要3部門で受賞し、制作部門を中心とした「クリエイティブ・アート・エミー賞」での8部門の受賞と合わせて、本年度のエミー賞では最多となる合計11部門で受賞する快挙を遂げた。

マイケル・ダグラス オフィシャルインタビュー
マット・デイモン オフィシャルインタビュー

C R E D I T

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ 製作:ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮:グレゴリー・ジェイコブズ、スーザン・イーキンス、マイケル・ポレール
編集:メアリー・アン・バーナード 撮影:ピーター・アンドリュース 美術:ハワード・カミングス
衣装:エレン・マイロニック 音楽:マーヴィン・ハムリッシュ
原作:スコット・ソーソン「Behind the Candelabra」
出演:マイケル・ダグラス,マット・デイモン,ダン・エイクロイド,スコット・バクラ,
ロブ・ロウ,トム・パパ,ポール・ライザー,デビー・レイノルズ
2013年/アメリカ/英語/118分/カラー/ハイビジョン/ドルビーデジタル/原題:Behind the Candelabra
配給:東北新社 presented byスター・チャンネル 宣伝協力:ポイント・セット 宣伝:フリーマン・オフィス
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http://liberace.jp/

2013年11月1日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray] チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]
  • 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
  • 出演:ベニチオ・デル・トロ, デミアン・ビチル, カタリーナ・サンディノ・モレノ
  • 発売日:2009/06/12
  • おすすめ度:おすすめ度4.5
  • Amazon で詳細を見る
2013/10/26/18:57 | BBS | トラックバック (0)
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