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第36回PFFプレ・イヴェント
ナイトトリップ in PFF

http://pff.jp/event/night-trip/

2014年5月17日(土)~23日(金)、テアトル新宿にて開催!
「第36回PFFぴあフィルムフェスティバル」9月13日(土)~25日(木)
東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催!

『MOMENT』手塚眞監督『MOMENT』『Her Res ~出会いをめぐる三分間の試問3本立て~』山戸結希監督『Her Res ~出会いをめぐる三分間の試問3本立て~』 『夜とケイゴカー』市川悠輔監督『夜とケイゴカー』
© 2014 PIA Corporation. All Rights Reserved.
自主映画の登竜門であるPFFは、“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに、1977年にスタートした歴史ある映画祭。毎年一般からコンペティション作品を公募し、ここで発見された“新しい才能”を、映画祭にて上映しています。ここから巣立った監督は、黒沢清監督や犬童一心監督、園子温監督、石井裕也監督など、枚挙にいとまがありません。
今回のプレイヴェントは、9月に開催する第36回PFFに先駆け、8ミリフィルムの登場により劇的に盛り上がりを見せた自主映画の半世紀以上に渡らんとする歴史を一気に振り返ります。
実は昨年も開催したこのイベント(「ルネッサンスPFF」として開催)では、二度に渡るオールナイトで、過去のグランプリ作品などを、客席に設置した8mm&16mm映写機を使って映写を実現しました。
本年も8mm&16mm映写機を客席に持ち込み、オールナイトプログラムとして、自主映画が熱くうねっていた70年代後半から80年代のはじめ、その当時最も衝撃を受けた作品を現在活躍する監督たちにもヒアリングしてラインナップしました。
例えば、多くの自主映画の作り手たちが制作に協力した驚異のエンターテインメント手塚眞監督『MOMENT』(黒沢清監督推薦作品)や、寺田裕之監督『終』(手塚眞監督推薦作品)をはじめ、伝説的作品を、可能な限り当時のままのフィルムで上映します。
さらに18日以降のレイトショーでは、奥田庸介監督(『東京プレイボーイクラブ』)の『青春墓場~問答無用~』や、熊坂出監督(『パーク アンド ラブホテル』)の『珈琲とミルク』、山戸結希監督(『5つ数えれば君の夢』)の未DVD化作品『Her Res ~出会いをめぐる三分間の試問3本立て~』など、デジタル作品全盛期となった2000年代の監督たちの作品を、PFFアワード入選作品の中から6本セレクト。更に最新の2013年PFFアワード受賞作品、グランプリに輝いた市川悠輔監督『夜とケイゴカー』をはじめ、7本を一挙上映いたします。70年代からゼロ年代、そして現在までを一週間で駆け抜ける、夜の映画祭です。活躍中の監督のDVD化されていない貴重な作品や、歴史的な重要作品、最新のPFFアワード受賞作品までが一挙に観られるまたとないチャンス!

上映タイトル一覧

5月17日(土) 23:00~
初日オールナイト「天才現る!疾風怒涛の時代」

1970年代・80年代の自主映画界は熱気にあふれ、若手スター監督や役者たちが互いに競いあい、刺激を受け、高めあった時代でした。そういった流れの中から、今なお語り継がれる数々の傑作が生まれていきました。オールナイトでは、その伝説の名作群を可能な限り当時のままのフィルムで上映します。

  • アートマン』( 1975年/11分/16mm/カラー/監督:松本俊夫 )
  • ユキがロックを棄てた夏』( 1978年/70分/16mm/白黒/監督:長崎俊一 )
  • ビハインド』( 1979年/60分/8mm/白黒+カラー/監督:山川直人 )
  • 看守殺しの序曲』( 1979年/60分/8mm/カラー/監督:山本政志 )
  • 終(しゅう)』( 1980年/55分/8mm/カラー/監督:寺田裕之 )
  • MOMENT』( 1981年/73分/8mm/カラー/監督:手塚 眞 )
  • SPACY』( 1981年/10分/16mm/白黒+カラー/監督:伊藤高志 )

2日目からのレイトショー上映では、ビデオ作品全盛期となった2000年代から現在までの、新世代監督たちによる、記憶に残る驚きの作品群を上映!2000年代のPFFアワード入選作品の中からセレクトした2000年代の短編を6本と、一番新しい現在の入選作品であるPFFアワード2013の受賞作の7本をピックアップしてお届けします。

5月18日(日) 21:15~≪芸術へと昇華する≫

  • 現在山守クリップ工場の辺り』( 上映時間:99分 監督:池田 暁 )
    海外で2冠!世界も認めた、独創的なファンタジー ★PFFアワード2013 審査員特別賞
  • 2000年代Pellet』( 上映時間:17分 監督:小林和史 )
    究極の結合願望を美的センス満載で表現 ★PFFアワード2001 準グランプリ、技術(IMAGICA)賞

5月19日(月) 21:15~≪活劇が世界を熱くする≫

  • 現在女島』( 上映時間:79分 監督:泉谷智規 )
    生きる意味を問うパワフル青春暗黒活劇 ★PFFアワード2013 審査員特別賞、ジェムストーン(日活)賞
  • 2000年代青春墓場~問答無用~』( 上映時間:29分 監督:奥田傭介 )
    チンピラ映画がスプラッターへ鮮やかに転換 ★PFFアワード2009 入選

5月20日(火) 21:15~≪迫りくる感動≫

  • 現在震動』( 上映時間:73分 監督:平野朝美 )
    支えあってきた2人の、爽やかな成長物語 ★PFFアワード2013 映画ファン(ぴあ映画生活)賞
  • 2000年代ワタシハコトバカズガスクナイ』( 上映時間:23分 監督:上田大樹 )
    崖っぷち女の子の空白を埋める愛すべき日々 ★PFFアワード2000 準グランプリ

5月21日(水) 21:15~≪子供に寄り添うカメラ≫

  • 現在きみの信じる神様なんて本当にいるの?』( 上映時間:87分 監督:猪狩裕子 )
    負の環境に置かれた子供たちの逞しさ ★PFFアワード2013 準グランプリ
  • 2000年代珈琲とミルク』( 上映時間:30分 監督:熊坂 出 )
    恋したときの懸命さと心痛を味わう小学生 ★PFFアワード2005 審査員特別賞、企画(TBS)賞、クリエイティブ(エイベックス・エンタテインメント)賞

5月22日(木) 21:15~≪貫かれる独創≫

  • 現在愛のはずみ』( 上映時間:78分 監督:佐藤悠玄 )
    ヒロインの表情だけでスリリングに物語を展開 ★PFFアワード2013 エンタテインメント(ホリプロ)賞
  • 2000年代Her Res ~出会いをめぐる三分間の試問3本立て~
    ( 上映時間:12分 監督:山戸結希 ) 女の子2人が友達から恋人になる道 ★PFFアワード2012 入選
  • 2000年代睡蓮の人』( 上映時間:16分 監督:村田朋泰 )
    孤独な老人とカメの交流を描くクレイアニメーション ★PFFアワード2002 入選

5月23日(金) 21:15~≪最新グランプリ&審査員特別賞≫

  • 現在夜の法則』( 上映時間:64分 監督:山下洋助 )
    積み重ねられるアクションが緊迫感を頂点へ ★PFFアワード2013 審査員特別賞、日本映画ペンクラブ賞
  • 現在夜とケイゴカー』( 上映時間:45分 監督:市川悠輔 )
    田舎道を突っ走る悪夢の不条理ドライブ ★PFFアワード2013 グランプリ

2014年5月17日(土)~23日(金)、テアトル新宿にて開催!
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東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催!

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2014/05/13/18:50 | トラックバック (0)
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