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第67回カンヌ国際映画祭 審査員特別賞 / 第14回パルムドッグ 審査員特別賞

さらば、愛の言葉よ

『さらば、愛の言葉よ』 『さらば、愛の言葉よ』場面1

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2015年1月31日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

INTRODUCTION

ヌーヴェルヴァーグの巨匠、ジャン=リュック・ゴダールが【3D】で描く最大の野心作
これはゴダールの遺言である ―― ル・モンド紙

人妻と独身の男。
ふたりは愛し合い、喧嘩し、一匹の犬が町と田舎を彷徨う。
言葉をめぐり季節は過ぎ去り、男と女は再び出逢う。
前夫が全てを台無しにし、第二のフィルムが始まる──。

今年のカンヌ国際映画祭でも話題の中心だった、83歳のヌーヴェルヴァーグの巨匠、ジャン=リュック・ゴダールが初めて“3D”で長編を描いた野心作に、カンヌ国際映画祭審査員特別賞のほか、ゴダール(とそのパートナーであるアンヌ=マリー)の愛犬、ロクシー・ミエヴィルに “パルムドッグ審査員特別賞”が授与された。半世紀以上も前、スタジオ撮影が当たり前の時代に、『勝手にしやがれ』(59)でカメラを屋外に持ち出し、街の空気感をそのままスクリーンに映し出して世間を驚かせ、カメラワークや編集、演出、台詞、俳優の扱いなど多くの革命を起こしたゴダールが今、新旧の技術を斬新に組み合わせた“映画芸術”として、3Dの可能性に挑み、遊び心たっぷりに3Dという手法を変革する衝撃作!60年代から半世紀以上、既存の手法にとらわれず、『さらば、愛の言葉よ』場面2常に斬新な(新しい)表現で映画界を牽引し続ける巨匠が今度は、3Dで未来の扉を開いた。「常に処女作を作る」と公言するゴダールの“新しい波(=ヌーヴェルヴァーグ)”の進化形と呼ぶべき本作は、フランスのみならずニューヨークでも大ヒットし、若い世代の熱い視線が注がれている。

Story

『さらば、愛の言葉よ』場面3 『さらば、愛の言葉よ』場面4テーマはシンプルだ
人妻と独身男が出逢う
ふたりは愛し合い、口論し、叩き合う
一匹の犬が町と田舎を彷徨う
季節はめぐり
男と女は再会する
犬は気付くとふたりのもとに落ち着く
他者が個人の中にいて
個人が他者の中にいる
そして登場人物は三人になる
かっての夫が全てを台無しにし
映画の第二幕が始まる
第一幕と同じようで
それでもどこか異なる
人類からメタファーへと移り
犬の啼き声と赤ん坊の泣き声で
物語は終わる

CREDIT
監督・編集・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
撮影:ファブリス・アラーニョ 『ゴダール・ソシアリスム』(2010)
出演:エロイーズ・ゴデ,カメル・アブデリ,リシャール・シュヴァリエ,ゾエ・ブリュノー,
ジェシカ・エリクソン,クリスチャン・グレゴーリ,with ロクシー・ミエヴィル(アンヌ=マリー&ゴダールの愛犬)
2014年/フランス映画/フランス語他/69分/原題:Adieu au Langage 3D/英題:Goodbye to Language 3D
© 2014 Alain Sarde - Wild Bunch 配給:コムストック・グループ / 配給協力:クロックワークス
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2015年1月31日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

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  • 監督:アンヌ=マリー・ミエヴィル, ジャン=リュック・ゴダール
  • 出演:ブリュノ・ピュツリュ, アンヌ=マリー・ミエヴィル, ジャン=リュック・ゴダール
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2015/01/21/19:46 | トラックバック (0)
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