インタビュー
ヤナ・ノヴィコヴァ/『ザ・トライブ』

ヤナ・ノヴィコヴァ (女優)
映画『ザ・トライブ』について【2/3】

2015年4月18日(土)よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:深谷直子)

『ザ・トライブ』場面3
――ヤナさんは子供のころから映画が好きで女優を目指していたとのことですね。ただ耳が聴こえない方には字幕のない映画は理解しづらいところがあると思いますが、どのように映画を観ていらっしゃるのですか?

ヤナ 今までいろいろな映画を観てきましたが、映画は大きく二つに分けられると思っています。ひとつは会話中心の映画で、この場合は字幕は絶対に必要と言えます。でもそうではなくて、映像そのものを打ち出しているような映画の場合は、字幕があるとむしろ邪魔だと思います。その二つのどちらも私は好きです。

――ヤナさんは本作を撮る前に観た『アデル、ブルーは熱い色』(13)を大変気に入り、主演のアデル・エグザルホプロスさんがヤナさんにとってアイドルのような大きな存在になったとのことですが、アデルさんのどんなところに魅力を感じたのですか?

ヤナ アデルさんの自分自身をむき出しにする表現、演技力が大変素晴らしいと思いました。女性同士の恋愛を演じることは難しいと思うのですが、監督から言われたことに適切に反応し、技術を磨いて役作りをしているところが非常に尊敬できます。私もああいうふうに自分自身を解放して演技ができる女優になれればいいなと思います。

――ヤナさんは最近ヨーロピアン・フィルム・アカデミーのメンバーシップを授与されたそうですね。これからのご活躍が期待されますが、どんな女優を目指していきたいですか?

ヤナ 二つあって、まずひとつめはスポンサーを探して、自分自身が監督をして映画を作りたいと思っています。二つめはいろいろな作品に出演して女優としての内面を高め、ヤナ・ノヴィコヴァ2世界に通じる女優になり、いろんな人たちと一緒に仕事をしていきたいと思います。

――それはすごく大きな目標を持っていらっしゃるんですね。女優ではマーリー・マトリンさんというろう者であることがハンディではない素晴らしい方もすでにいらっしゃいますし、幅広い活動をしていただきたいなと応援しています。

ヤナ ありがとうございます。

――最後に日本のお客さんにメッセージをお願いします。

ヤナ 『ザ・トライブ』の上映が日本でも実現できたことをとても嬉しく思っています。いろいろなことを感じていただける映画だと思っています。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。

( 2015年3月18日 渋谷・ユーロライブで 取材:深谷直子 )

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ザ・トライブ
監督・脚本:ミロスラヴ・スラボシュピツキー 撮影・編集:ヴァレンチヌ・ヴァシャノヴィチ
プロデューサー:ヴァレンチヌ・ヴァシャノヴィチ、イヤ・ミスリツカ
出演:グレゴリー・フェセンコ、ヤナ・ノヴィコヴァ
2014年/ウクライナ/カラー/132分/HD/1:2.39/ドルビー5.1ch/字幕無/手話のみ/R18+
原題:ΠЛEM’Я(PLEMYA) 英題:the tribe 提供:ミモザフィルムズ/彩プロ
配給:彩プロ/ミモザフィルムズ 宣伝:ミモザフィルムズ  宣伝協力:テレザとサニー
後援:ウクライナ大使館
© GARMATA FILM PRODUCTION LLC, 2014 © UKRAINIAN STATE FILM AGENCY, 2014
公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2015年4月18日(土)よりユーロスペース、
新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

2015/04/08/21:28 | BBS | トラックバック (0)
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