インタビュー
アダム・トレル(プロデューサー)/『下衆の愛』

アダム・トレル (プロデューサー)
映画『下衆の愛』について【5/6】

2016年4月2日(土)より テアトル新宿ほか全国順次公開

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:わたなべりんたろう)

『下衆の愛』場面1――『下衆の愛』は何日でどれぐらいの予算で撮ったのですか?

アダム 8日間で数百万だよ。全部、自分のお金で作った。だから自主映画なんだ。

――そうは見えなかった。プロダクションクオリティから1500万以上かと思っていました。

アダム そう見えるなら良かった(笑)。正確には半分はクラウドファンディングで半分は自分のお金。ぼくはレコードコレクターなんだ。貴重なコレクションをネットオークションで売って資金作った。

――それは凄い。

アダム めっちゃ売れた。だから映画作れた。スタッフは少なくした。10人ぐらい。メイキングはぼくが撮ってるし、スティルは友達に頼んだ。キャストはギャラは勿論払ったけどギャラ+ロイヤルティ。ヒットすればヒットするほどキャストにお金が入る。だからヒットさせなきゃいけない。

――ちなみにどんなレコードを売ったんですか?

アダム 60年代のアメリカの物凄くレアなレコード。バディ・ホリーのバックバンドのクリケッツのメンバーが出したシングル盤とか高いよ。後、モータウンが流行ったときの各地で出来たマイナーレーベルのR&Bのシングルとかも高い。りんたろうはどんな音楽が好きなの?

――何でも聴きます。アダムが好きな下北沢の中古レコード屋のフラッシュディスクランチで学生時代に年末だけバイトしたこともあります。他の中古レコード屋でバイトしていたら声かけられて年末のみやりました。椿さんがやっている階段上がって2Fのお店です。

アダム あそこ、めちゃくちゃいいお店だよ。品揃えがいい。ぼくのゴッドファーザーはアトランティックを作った元会長のジェリー・ウェクスラーなんだ。

――そうなんだ。ゴッドファーザーということは祖父でなくて名付け親?

アダム そう。ぼくが若い時に彼からソウルミュージックをたくさん教えてもらった。毎日、彼の家でソウルのレコードを聴かせてくれたんだ。ぼくは映画でも音楽でもマイナーなものが好き。超オタクだよ。

――それで60年代のマイナーレーベルのR&Bのシングルを集めたと。日本でも古いソウルやR&Bは人気あるけどアメリカ本国では人気ない。イギリスはノーザンソウルとして同じく人気ある。

アダム そう、アメリカ人は自分の国の文化には興味ない(笑)。イギリスは日本と同じでアメリカの古い文化に興味ある人がいっぱいいる。オタクだよ。日本のレコード屋はよく行く。ディスクユニオンはめちゃいい。

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下衆の愛 (2015年/日本/110分/カラー)
監督・脚本:内田英治 プロデューサー:アダム・トレル 音楽:T字路s
出演:渋川清彦,でんでん,忍成修吾,岡野真也,内田慈,津田寛治,木下ほうか,古舘寛治,細田善彦,山崎祥江,
川上奈々美,マツモトクラブ,新井雅人,後藤ユウミ,桜まゆみ,平岡亜紀,谷手人,伊東紅,卯水咲流,松井薫平,
松井理子,小林麻祐子,牛丸亮,森本のぶ,山田ジェームス武
製作会社:サードウィンドウフィルムズ © Third window films
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2016年4月2日(土)より テアトル新宿ほか全国順次公開

2016/04/02/17:35 | BBS | トラックバック (0)
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