インタビュー
ニコラス・ウィンディング・レフン監督/『ネオン・デーモン』

ニコラス・ウィンディング・レフン (監督) 映画『ネオン・デーモン』について【2/4】

2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか 全国順次ロードショー

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(取材:わたなべりんたろう 撮影:末光美幸 twitter )

ニコラス・ウィンディング・レフン監督2
――今作は音楽はジャーロ(イタリアのホラー映画。主に60年代から80年代前半頃迄)の影響を受けていないとのことですが映像もでしょうか? 「サスペリア」「サスペリア2」「歓びの毒牙」「マッキラー」「暴行列車」「赤い影」などのDVDを参考に持ってきました。

レフン 影響というより興味が無いんだ。先に言ったように過去に興味がなく未来にしか興味がない人間なんだ。

――了解しました。

レフン 「サスペリア」のゴブリンの音楽は素晴らしいよね。

――自らがキュレーションするサントラレーベルからアナログ盤を出しているほどですからそうですよね(レフンはサントラのアナログをMilan Recordsがリリースするシリーズから「イット・フォローズ」「ロボコップ」「ターミネイター」「戦場のクリスマス」などを限定盤で発売している)。 他にも今作「ネオン・デーモン」を観て想起したのが「Beyond The Black Rainbow」、ポーン・シックの代表的監督のアンドリュー・ブレイクなどでした。

レフン 「Beyond The Black Rainbow」「ベイビー・ドール」は見ていない。アンドリュー・ブレイクは知らない。知っていても家で見たら奥さんが怒る(笑)。きみからさっきもらったロマンポルノのDVDも家に持って帰ったら奥さんに「こういうのはダメ。家に入れないわよ」と言われてしまうな(笑)。

――わはは。他には話の作り方として「イヴの総て」や「ベイビー・ドール」(エリア・カザン監督、1956年)はいかがですか?

レフン 「イヴの総て」は偉大な映画だよね。「ベイビー・ドール」は見ていないな。

――遅れましたが今作はビザールでエッジーでとても良いです。

レフン ありがとう!

――レフン監督は映画製作において作品内容、撮影場所などでいつも挑戦的で闘ってきています。あなたにとって映画製作の旅とは何ですか?

レフン うまく言いづらいけど自分の作品を分析することはできない。ぼくはジャーナリストでも、評論家でもない。自分がなぜこういうことをするのか、ということに全く興味がない、つまりゼロなのです。僕がなぜこういうものを作るのかという答えを見つけることに熱心に取り組まれている方がいることに感謝はしていますが、その答えをぼくに求めても答えられないのです。

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ネオン・デーモン (2016年/フランス・デンマーク・スウェーデン/118分)
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 『ドライヴ』、『オンリーゴッド』
撮影監督:ナターシャ・ブライエ 衣装:エリン・ベナッチ 音楽:クリフ・マルティネス
出演:エル・ファニング、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー and キアヌ・リーヴス
配給:ギャガ © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
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2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ
ほか全国順次ロードショー

2017/01/15/13:02 | BBS | トラックバック (0)
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