インタビュー
ニコラス・ウィンディング・レフン監督/『ネオン・デーモン』

ニコラス・ウィンディング・レフン (監督) 映画『ネオン・デーモン』について【3/4】

2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか 全国順次ロードショー

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:わたなべりんたろう 撮影:末光美幸 twitter )

ニコラス・ウィンディング・レフン監督3
――主演にエル・ファニングを起用した理由は何ですか? エルとのエピソードもあれば教えてください。

レフン エルに関しては他に候補がいなかった。彼女しかいないと思っていたのでエルが出演してくれてとても感謝しています。もし彼女が関わってくれなかったら、この映画を作ることはできなかったと思います。それほどまでに、彼女はこの役に必要な能力を明らかに持っていたのです。

――エルはジェシーを演じるに必要な能力を全て持っていたと仰いましたが、その能力とは具体的にどのようなものなのでしょう?女優としての技量でしょうか? それとも劇中で説明される彼女の持つ“美”なのでしょうか?

レフン 人それぞれ価値感が異なるように私が何を“美”と思うかは皆さんと違っています。私にとっては「完全でないこと」が”美”であると思っています。 それとは別にエルには全て備わっていました。あの年齢で稀有な演技の才能があったり、強力な集中力など、思わず目をひきつけてしまうようなものがありました。ルックスに関しても誰とも違う、とてもユニークなものを持っていると思います。雪のような白い肌であったり、長くカールのかかった髪に身長も非常に高い。このジェシーというキャラクターを皆さんにリアルに感じていただけるために必要な要素をエルは全て備えていたのです。ある意味、エルは本作を作るためのミッシングリンクであり、彼女がいなければ今作は成立しなかったのです。ジェシーがそういう女性だと思えなければ映画自体、物語自体が成立しませんから。

――キアヌ・リーブスとの仕事を熱望されていたそうですが、本作でようやくその想いが実現して彼と仕事をされていかがでしたか?

レフン キアヌは素晴らしかったです。ここ20年の映画製作をある種象徴するようなユニークで凄い存在だと思います。我々が今親しんでいる多くのジャンルの形成に深く関わってきたタイムレスとも言える役者だと思っています。だからこそ今回コラボできて非常に楽しかったです。

――ジェナ・マローンが演じるルビーが死化粧師であるのですが、モルグでの終盤のシーンでキスのみのはずが大きく拡張されていますがどのようにインプロヴァイズしたのでしょうか?

レフン あのシーンを撮っている時にそういう流れになったんだ。死のフェティッシュさに魅かれるチャンスがあったからだ。

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ネオン・デーモン (2016年/フランス・デンマーク・スウェーデン/118分)
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 『ドライヴ』、『オンリーゴッド』
撮影監督:ナターシャ・ブライエ 衣装:エリン・ベナッチ 音楽:クリフ・マルティネス
出演:エル・ファニング、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー and キアヌ・リーヴス
配給:ギャガ © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ
ほか全国順次ロードショー

2017/01/15/13:03 | BBS | トラックバック (0)
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