インタビュー
ニコラス・ウィンディング・レフン監督/『ネオン・デーモン』

ニコラス・ウィンディング・レフン (監督) 映画『ネオン・デーモン』について【4/4】

2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか 全国順次ロードショー

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:わたなべりんたろう 撮影:末光美幸 twitter )

――東京で撮影を予定されている企画「The Avenging Silence」について可能な範囲で教えていただけたら幸いです。

レフン 準備段階です。いつ撮影するなどはまだ決めていないです。日本に住みたいと思っているので、その口実として映画を作りたいと思っています。

――Welcome to Japan. 是非実現させてください。

レフン ありがとう!

ニコラス・ウィンディング・レフン監督4――近年、映画の視聴形態が変化しています。その流れについてどうお考えですか? 今作はアマゾンスタジオが製作に入り、ネット配信も早く行われました。監督の映画製作に影響はあるのでしょうか?

レフン 未来が最高なのはテクノロジーの進化です。今では自分のスマホで創造という行為へのアクセスが容易になりました。私にとっていいことです。私も、自分の作品が様々なフォーマットで視聴されることはいいことだと思っていますし、映画を映画館で観る、スマートフォンで見ることを考えながら作らなければいけないと思います。デジタル革命を経て今は全てが可能なのです。映画をスタジアムで見ることもできれば、メガネで再生することもできます。ルールなんてないのです。カオスな状況ですがクリエイティビティにとってはとても良いことです。僕はカオスを愛する男なのですから。

前回のインタビューと違って他の映画からの影響や偏愛は語らず、自らの作品のみに興味があることを何度も言っているのが印象的だった。そういう時期は過ぎたのだろうし、映画作家としての自負が強烈にあるのだと思う。「ネオン・デーモン」は前作の「オンリー・ゴッド」に引き続き、「自分が見たい映画を作る」ことが徹底している映画だ。「GAMBLER」(「プッシャー」のDVD特典に収録)にもあるように多くの苦難を乗り越えて今がある監督なので、その挑戦的な姿勢には大いに敬意を持っている。

なお、インタビュー開始直前に日本文化に興味があるレフン監督が「日本らしいスナックを食べたい」と急に言い出して、こちらがたまたま持っていた「かっぱえびせん」もプレゼントしてからのインタビューであり、好奇心旺盛な面も幾つも垣間見えました。

( 取材:わたなべりんたろう 撮影:末光美幸 twitter )

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N・W・レフン監督:映画「ネオン・デーモン」渋谷タワレコイベントレポート

ネオン・デーモン (2016年/フランス・デンマーク・スウェーデン/118分)
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 『ドライヴ』、『オンリーゴッド』
撮影監督:ナターシャ・ブライエ 衣装:エリン・ベナッチ 音楽:クリフ・マルティネス
出演:エル・ファニング、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー and キアヌ・リーヴス
配給:ギャガ © 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2017年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ
ほか全国順次ロードショー

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  • 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
  • 出演:ライアン・ゴズリング, キャリー・マリガン, アルバート・ブルックス, オスカー・アイザック, ロン・パールマン
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  • おすすめ度:おすすめ度4.0
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2017/01/15/13:04 | BBS | トラックバック (0)
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