新作情報

『オールド・ボーイ』のパク・チャヌクが放つ、
狂おしい官能と欲望の罠――究極の騙し合いを描いた超衝撃作!

お嬢さん

令嬢、 侍女、詐欺師、 富豪。欲望の館で、誰が誰を騙し、愛されたのか――。
1939年、日本統治下の朝鮮半島。盗賊団の一味に育てられた孤児の少女スッキ(キム・テリ)は、藤原伯爵を名乗る詐欺師(ハ・ジョンウ)から、ある仕事を依頼される。それは莫大な資産の相続人である華族の令嬢、秀子(キム・ミニ)のメイドとなり、“伯爵”の結婚詐欺の片棒をかつぐこと。秀子は人里離れた広大な屋敷から一歩も出ず、富豪で希少本コレクターである叔父の上月(チョ・ジヌン)と暮らしていた。
伯爵の計略は、スッキの手を借りて秀子を籠絡し、日本へ駆け落ちして結婚。その後は秀子を精神病院に送り込み、財産を奪おうというもの。スッキは珠子と名乗って屋敷に入り込むことに成功するが、美しく純真、そして孤独を抱えた秀子に魅了されてしまう。秀子もまた献身的に尽くすスッキに心を開いて行く。伯爵との初夜のため、秀子に夜の秘め事も教えるスッキ。いつしか、スッキと秀子は身も心も結ばれてしまう。
秀子の孤独はスッキの想像以上に深かった。日本の両親を幼くして亡くし、叔母夫婦に引き取られて以来、英国様式と日本式が融合した邸宅、そして広大な森林からなる豪邸で暮らしていたのだが、ある日、叔母は自殺。それ以来、秀子は叔父のために本を読むことが日課となっていたが、『お嬢さん』叔父の蔵書がある図書館にスッキが入ることは許されない。どうやらそこには、特別な仕掛けがあるようだった。
そして、叔父が出張で不在となる時がきた。スッキは秀子とともに屋敷を抜け出し、日本で伯爵と落ち合うことにする。しかし、そこで待ち受けていた恐るべき運命とは……。

公式サイト 公式twitter

2017年3月3日(金) 、TOHOシネマズシャンテ他ロードショー

INTRODUCTION

オールド・ボーイ』(04)、『渇き』(07)で世界を震撼させた、韓国の巨匠パク・チャヌク。前作『イノセント・ガーデン』(13)でハリウッド進出も果たした彼が、7年ぶりに韓国で手がけた最新作『お嬢さん』は、その過激で倒錯したエロスと先の読めないサスペンス、そして隅々まで贅を尽くした美で観るものを魅了する、まさにチャヌク・ワールドというべき衝撃作だ。第69回カンヌ国際映画祭で絶賛され、韓国では官能描写の激しさから成人映画指定(R19)となるも、動員400万人以上を記録したスキャンダラスな大ヒット作が、いよいよ日本に上陸する。

映画の主な舞台は1939年、日本統治下にあった朝鮮半島。膨大な蔵書に囲まれた豪邸で支配的な叔父と暮らす秀子のもとへ、新しいメイドの珠子ことスッキがやってくる。実はスッキは、秀子の莫大な財産を狙う“伯爵”の手先。だがスッキと秀子は愛し合うようになり、事態は二転、三転していく……。

『お嬢さん』場面1 『お嬢さん』場面2

映画は三部構成からなり、第一部はスッキの視点で、第二部は秀子の視点で事件の顛末が描かれ、第三部では衝撃的な真相が明かされる。原作は「このミステリーがすごい!」で第一位となった、英国の小説家サラ・ウォーターズの傑作「荊の城」(Fingersmith)。舞台を19世紀半ばの英国から、日本統治時代の韓国へと見事に移し、当時の特権階級の豪奢かつ耽美的な生活を詳細に描いているのも興味深い。パク・チャヌクはカンヌの記者会見で「当時、日本に支配されながらも、日本人や日本文化に憧れた人たちもいて、その理由や心理をきちんと描きたいと思いました。日本風や英国風などの建物が建設され、文化的にも非常に興味深い時代だったのです」 と語り、また戦前の建造物が多く残る三重県を中心に、日本でのロケも敢行している。
過剰なまでに美しく緻密な“チャヌク・ワールド”を支えるキャストも、実力派揃いだ。お嬢さん=アガシと呼ばれる日本人令嬢・秀子を演じるのは、『泣く男』のキム・ミニ。秘密を抱える秀子を得意な日本語を駆使して、可憐かつ妖艶に演じている。表現力の豊かさと同時に恋多き女優としても知られるミニは、本作で名実ともにトップ女優となった。侍女のスッキには、新人キム・テリがオーディションにより1500人の候補者の中から選ばれた。激しいベッド・シーンにも果敢に挑戦し、その大胆さとひたむきさでチャヌクの抜擢に見事に応えている。女優二人の美しい濡れ場は、鮮烈な印象を残すに違いない。
“伯爵”を名乗る詐欺師を演じるのは、『チェイサー』『ベルリン・ファイル』の実力派スター、ハ・ジョンウ。大人の色気を感じさせ、新境地を見せる。そして『暗殺』のチョ・ジヌンが、秀子の叔父で後見人として支配する大富豪・上月を演じ、さらに韓国を代表する演技派女優ムン・ソリ(『自由が丘で』)が、叔母役で登場するのも見逃せない。
豪邸にとらわれたように暮らす美しき令嬢をめぐり、幾重にも張り巡らされた、狂おしい官能と欲望の罠、そして蔵書に隠された妖しい秘密――いくつもの謎が解き明かされる快感と、めくるめくエロティシズム。その渦に身を委ねたい。 『お嬢さん』場面3 『お嬢さん』場面4 『お嬢さん』場面5 『お嬢さん』場面6

CREDIT
監督:パク・チャヌク
出演:キム・ミニ,キム・テリ,ハ・ジョンウ,チョ・ジヌン,キム・ヘスク,ムン・ソリ
製作総指揮:マイキー・リー 共同製作総指揮:チョン・テソン
脚本:チョン・ソギョン,パク・チャヌク 原作:「荊の城」サラ・ウォーターズ著
制作:パク・チャヌク,シド・リム
共同プロデューサー:ユン・ソクチャン,キム・ジョンデ,ウォンジョ・チョン
アソシエイト・プロデューサー:ジェイ・リー 撮影監督:チョン・ジョンフン
美術監督:リュ・ソンヒ 編集:キム・サンボム,キム・ジェボ 音楽:チョ・ヨンウク
衣装デザイン:チョ・サンギョン 照明:ペ・イルヒョギ
メイクアップ&ヘアーデザイン:ソン・ジョンヒ VFXスーパーヴァイザー:イ・ジョンヒョン
サウンドデザイン:キム・ソグォン サウンド・ミキサー:ジュン・グン
2016|韓国|シネマスコープ|145分|5.1ch|英題:THE HANDMAIDEN|原題:AGASSI
提供・配給:ファントム・フィルム 日本語字幕:根本理恵
© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED

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2017年3月3日(金) 、TOHOシネマズシャンテ他ロードショー

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2017/02/25/19:07 | BBS | トラックバック (0)
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