インタビュー
遠藤ミチロウ『SHIDAMYOJIN』

遠藤 ミチロウ (監督・ミュージシャン)
映画『SHIDAMYOJIN』について【6/7】

2017年5月27日(土)より、新宿K's cinemaにてレイトショー上映

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:深谷直子)

――ミチロウさんのまわりにいるのは本当にいい方ばかりですよね。羊歯明神を石塚俊明さんと山本久土さんと組まれたのはどうしてですか?

遠藤 いちばん最初に「相馬盆歌」をやったときはヒートウェイヴの山口(洋)くんがアレンジしてくれたんですよ。それをユーチューブに載せたんですけど、それを見て久土が「あれ面白いね」って言うから「じゃあ一緒にやってくれ」って。最初は「相馬盆歌」をやってもらって、他の曲も全部アレンジは久土がやってくれたんです。だから羊歯明神の音楽を作っているのは久土なんです。

――そうなんですか。久土さんはギターで民謡とは遠そうなのに。

遠藤 そう、でもちゃんと「次は『ドンパン節』やろう」ってなったらいろんな人の「ドンパン節」を全部聴いて、「この感じがいいからこういうアレンジで行こう」って。

――本当に何でもアレンジしちゃうんですよね。映画の中でも「『我自由丸』を民謡にしたらどうかな?」とか話していたらあっという間に民謡のリズムで歌っていて。

遠藤 何でも民謡になっちゃうんですよ、リズムを音頭にしちゃえば。あと、羊歯明神のアルバムにカラオケを入れたのは、音は羊歯明神なんだけど、歌は自分で好きな歌詞を入れて自分の民謡を作れば?っていうことなんです。

――ああ、そうなんですね。じゃあ盆踊りでこのカラオケを流して民謡歌手の方に歌ってもらったらその町の盆踊りができると。

遠藤 いや、民謡歌手じゃなくていいんですよ、地元の人たちで「俺が、俺が」でいいんですよ。「次は俺が歌う」って、そうしたら同じ歌でずっとやっていられますよ。『SHIDAMYOJIN』場面4演奏するメンバーがいなくてもカラオケと歌う人さえいればできるんだから、ごく少人数、10人だって盆踊りができるよって。

――そのほうがみんなで作ってみんなで楽しむというお祭りの本質にも合いますよね。

遠藤 そうですね、簡単にできて金もかからないし。大きいお祭りになればなるほど金もかかるけど、また儲かるんですよね。ロックフェスもそうですよね。あれだけ人が集まるってことは、それだけ収入があるっていうことで。で、外タレに高いギャラ払って、日本人にはちょっとしか払わないで(笑)。逆差別ですよ。

――(笑)。そういうものよりも純粋な気持ちでお金もかけずにやっているフェスのほうに惹かれますね。

遠藤 特に橋の下世界音楽祭の場合はそれが素晴らしいんですよ。

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SHIDAMYOJIN シダミョウジン (2017年/日本/カラー/ステレオ/64分/)
監督:遠藤ミチロウ、小沢和史
撮影:小沢和史、藤田功一、照屋真治、木村真三、阿部崇 編集:小沢和史 整音:宇波拓
カラーグレーディング:稲川実希 製作・配給:北極バクテリア プロデューサー:伊東玲育、藤田功一
宣伝/海外担当/ウェブデザイン:植山英美 デザイン:新矢千里
出演:遠藤ミチロウ、木村真三、伊藤多喜雄、石塚俊明[羊歯明神]、山本久土[羊歯明神]、
茶谷雅之[羊歯明神Jr.]、タテタカコ、永山愛樹
© 2017 SHIDAMYOJIN
公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2017年5月27日(土)より、新宿K's cinemaにてレイトショー上映

2017/05/24/22:26 | BBS | トラックバック (0)
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