プレゼント

『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』など、女性の生き方や愛にめざめていく人々のドラマを描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作となる本作は、第二次世界大戦が終結した年にポーランドの修道院で起きた悲劇的な事件により、心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した女性医師の実話を映画化。観る者に崇高な感動を呼び起こすと高い評価を受けている『夜明けの祈り』の一般試写会に5組10名様をご招待します。

『夜明けの祈り』 ◆日時:7月20日(木) 18:00 開場
18:30 開映 (上映時間:115分)
◆会場:ユーロライブ (東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
◆『夜明けの祈り 試写(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:7月12日(水)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:
http://yoake-inori.com/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
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フランス映画祭2017エールフランス観客賞受賞
本年度セザール賞 主要4部門(作品/監督/脚本/撮影)ノミネート

夜明けの祈り

公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2017年8月5日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、
新宿武蔵野館ほか全国順次公開

INTRODUCTION

1945年のポーランドで実際に起こった衝撃の事件――
その深い闇に希望の灯りをともした、フランス人医師の真実の物語。

『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人をパン屋』で女性の生き方や愛の目覚めを描き、官能的なまでに甘美な作風で世界中の観客を魅了してきたアンヌ・フォンテーヌ監督。現代のフランス映画界を代表する監督のひとりとしても常に注目を集める彼女の最新作は、第二次世界大戦末期から戦争終結直後にかけてのポーランドで医療活動に従事したマドレーヌ・ポーリアックの物語だ。人間の尊厳を踏みにじる悲劇的な事件に巻き込まれ、心身ともに傷ついた修道女たちを救うために尽力した若き女医の実話を映画化し、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞にノミネートされた話題作である。

1945年12月のポーランド。フランス赤十字に属する医師マチルドが、見知らぬシスターに請われ、遠く離れた修道院を訪ねる。そこでマチルドが目の当たりにしたのは、戦争末期のソ連兵の蛮行によって身ごもった7人の修道女が、あまりにも残酷な現実と神への信仰の狭間で極限の苦しみにあえぐ姿だった。かけがえのない命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、この世界で孤立した彼女達の唯一の希望となっていく……。

国籍や宗教の垣根を超えて、固く結ばれていく絆。
不寛容な時代を生きる私たちに贈られた、崇高なる感動作!

戦争末期の衝撃的な事件にインスピレーションを得たフォンテーヌ監督が、この知られざる史実を今に伝えるに際してスポットを当てたのは、自らの危険も顧みずに無償の人道支援に身を投じていったマドレーヌ・ポーリアックの勇気ある行動である。そこにある尊い命を救いたい。マドレーヌをモデルにした主人公マチルドは無神論者だが、そんな医師としての本能に突き動かされるようにして、外界から隔絶した修道院に何度も足を運んでいく。戦時のおぞましい犯罪の犠牲者となりながらも、誰をも責めず、誰をも憎まず、ただ神に赦しを請うシスターたちのひたむきさに胸を締めつけられたマチルドは、彼女たちに寄り添うことを決意。揺るぎない意志に貫かれたヒロインの存在は、世界中に不寛容の風潮が広まる現代において崇高なる感動を呼び起こす。

『夜明けの祈り』場面1 『夜明けの祈り』場面2

一般人にはうかがい知ることのできない修道院での生活を実際に体験したうえでポーランド・ロケに臨んだフォンテーヌ監督は、フランス屈指の撮影監督カロリーヌ・シャンプティエとのコラボレーションのもと、凍てつく雪景色と厳粛なムードに満ちた映像世界を創出。信仰や母性といった根源的なテーマを探求するとともに、絶望の闇に覆い尽くされた修道院で宗教をも超えた絆が芽生えていく様を、情感豊かに紡ぎ出す。やがて過酷な試練を闘い抜いた女性たちの情熱と祈りが、ひとすじの光をたぐり寄せる“夜明け”のラストシーンは、観る者すべての心を揺さぶるに違いない。
マチルド役を演じるのは、類い稀な美貌と実力を兼ね備えたルー・ドゥ・ラージュ。2014年と2015年にセザール賞の有望若手女優賞に2年連続でノミネートされ、2016年には将来性あふれる女優に贈られるロミー・シュナイダー賞に輝いた若きスター女優が、凛々しい魅力たっぷりにこの物語を牽引する。神の意のままに生きようとする修道院長、マチルドと固い友情で結ばれていくシスター・マリアをそれぞれ演じるのは、『イーダ』の名演技で絶賛を博したアガタ・クレシャと『ハミングバード』でジェイソン・ステイサムと共演したアガタ・ブゼク。さらに『やさしい人』『EDEN/エデン』などの売れっ子俳優ヴァンサン・マケーニュが、マチルドに思いを寄せるユダヤ人医師役で温かな人間味を映画に吹き込んでいる。

『夜明けの祈り』場面3 『夜明けの祈り』場面4
CREDIT

監督&翻案:アンヌ・フォンテーヌ
製作:エリック・アルトメイヤー、ニコラス・アルトメイヤー
音楽:グレゴワール・エッツェル 撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
出演:ルー・ドゥ・ラージュ『世界にひとつの金メダル』、
アガタ・ブゼク『イレブン・ミニッツ』、アガタ・クレシャ『イーダ』
2016年/フランス=ポーランド/フランス語、ポーランド語、ロシア語/1時間55分/
アメリカンビスタ/カラー/音声5.1ch/原題:Les Innocentes/
日本語字幕:丸山垂穂 提供:ニューセレクト、ロングライド 配給:ロングライド
推薦:カトリック中央協議会広報 後援:アンスティチュ・フランセ日本/フランス大使館 協力:ユニフランス
© 2015 MANDARIN CINEMA AEROPLAN FILM MARS FILMS FRANCE 2 CINÉMA SCOPE PICTURES
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2017年8月5日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、
新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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  • 監督:アンヌ・フォンテーヌ
  • 出演:ナオミ・ワッツ, ロビン・ライト,
    ゼイヴィア・サミュエル,
    ジェームズ・フレッシュヴィル,
    ベン・メンデルソーン
  • 発売日:2014/12/05
  • おすすめ度:おすすめ度4.0
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2017/07/05/20:53 | トラックバック (0)
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