インタビュー
ナリオ監督×福島拓哉監督×佐々木誠監督×若林美保さん『PLAY ROOM』

ナリオ (監督) × 福島拓哉 (監督) ×
佐々木誠 (監督) × 若林美保 (女優)
映画『PLAY ROOM』について【2/7】

2018年2018年12月8日(土)~21日(金)まで、シネマート新宿にてレイトショー公開

公式サイト 公式twitter (取材:わたなべりんたろう 協力:熊野雅恵)

ナリオ 東京都出身。2005年に映像制作会社・東京想舎を設立。パンクロックを中心としたミュージック・ヴィデオを数多く手掛ける一方、テレビ番組、CM、ライヴDVDなどでも幅広く演出の才を振るう。2002年には映画『東京タワー』が劇場公開され、単館系シアターにて大ヒットを記録。続く短編映画『東京花火』はゆうばり国際映画祭、ショートショート・フィルム・フェスティバルなどの映画祭にて正式上映。 近年では音楽ドキュメンタリー映画『あっちゃん』が全国劇場公開、DVD発売され話題となる。
公式サイト
監督作品などわ』 人気パンクバンド、イギリス人の同名タイトル曲を映画化したハートウォーミングなドラマ作品。売れないバンドマンのキーとOLのリコは、数年の同棲を経ていよいよ結婚へ。しかし無職で金髪のキーは、彼女の父親への挨拶が憂鬱でしょうがない。はたして2人の愛と決意は、父親に認められるのか!?
ナリオ監督ナリオ監督 『などわ』『などわ』
わたなべ 短編オムニバス映画は海外でも『トワイライトゾーン』と『世にも怪奇な物語』ぐらいしか良いと思う作品がない。それぐらい鬼門なんでしょうね。この作品は成功している例だと思います。若林さんは全ての作品を観てどのように感じましたか?

若林 いろいろなシチュエーションや季節に撮っているので撮影は大変だったでしょうと良く言われますが、全ての作品を異なる時期に撮っているのでそんなことはなかったです。
ナリオさんの作品は随分前に撮影しましたので、観ていて懐かしい感じがしました。撮影の時のことを思い出して「こうだったな、ああだったな」という感じです。客観的にどうなのかはわからなくて、みんな観たらどうなのかということが興味津々です。

 
わたなべ 今作に関して何も知らない人が観るのが一番良いかもしれないですね。(中村)真夕さんさんが参加しているからとの理由がきっかけで事前には参加監督の名前ぐらいで後は何も知らずに今作を見せていただきました。真夕さんのフィクション作品はデビュー作の「ハリヨの夏」以来に久しぶりに観ました。真夕さんは自分と似ていて、ドキュメンタリーを多くやっているが本来はフィクションを撮りたい。だからこそ、真夕さんの久しぶりのフィクション作を含む今作に興味が強くありましたし応援したい気持ちでこのインタビューもしています。さて、3人がお互いの監督の作品を観てどう思いましたか? 忌憚のない意見を聞きたいです。どれが一番好きでしたか?

福島 松蔭さんの作品が一番好きでした。一番エッジが立っているというか気が狂っているというか。

ナリオ 音がすごかったですね。

福島 ナリオさんからお話を頂いた時にあった、僕の作品への唯一のオーダーが「ドラマ物にして欲しい」というものでした。全体のバランスを考えてナリオさんにそのような意向があってドラマものを作りましたが何もオーダーがなかったら松蔭さんの作品のようなエクスペリメンタルでサイケデリックな作品にしたと思います。ああいう感じの作品が好きだからです。一映画ファンとして松蔭さんの作品がすごく好きです。

若林 あの作品は元々は映画に使うために撮ったのではなくて、展示する作品として撮ったものです。最初スチールで撮って(『プレイルーム』のポスターにもメインヴィジュアルで使用)、動画はおまけみたいな感じでした。

わたなべ 松蔭さんはアーティストの方なんですよね。こちらも音がやはりすごいと思いました。低音で這うような音、というか。

佐々木 松蔭さんがハイパーでアッパーな感じ、僕の作品が実験映画なので福島さんにはドラマものをということになりました。

わたなべ みんなで話し合って決めたのでしょうか。

ナリオ 僕が独断で決めました。佐々木さんと松蔭さんがあまりにもアヴァンギャルドだったので。

わたなべ 作品は松蔭さんと佐々木さんの作品が先に出来上がっていたのですか?

佐々木 僕の作品は2番目に出来上がりました。

若林 松蔭さんは出来上がってはいませんでしたが始めからの参加監督なので撮影はしていました。最初は月1でちょこちょこ撮ろう、と言っていたのですが、3、4回ぐらいでまぁいいだろうということになって。松蔭さんの作品は完成まで時間が掛かった感じです。

わたなべ 松蔭さんの作品は映像繋ぎ合わせて後からナレーションを入れて作っていく感じですものね。

ナリオ アヴァンギャルドさが目立つものが2本あったので、もう少しエンターテイメントにしたいなと思いまして福島さんにはドラマ物をオーダーしました。

わたなべ 真夕さんと福島さんはどちらが先にできたのでしょうか。

福島 僕です。

わたなべ 出来上がった順番は、ナリオさん、佐々木さん、福島さん、松蔭さん、真夕さんの順にできたということですね。

佐々木 僕が呼ばれたのは2年前ですが、劇場公開までの期間が迫っていたので慌てて1ヶ月でかなり頑張って作りました。

ナリオ 僕は締め切りを守っただけです。ちょうど2年前の12月13日、14日に撮影して、2年後に公開、と。

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PLAY ROOM出演:若林美保,渋川清彦,イギリス人,間庭裕基,佐伯日菜子,草野康太,須森隆文,園部貴一,高橋卓郎,稲村梓

などわ』 監督:ナリオ プロデューサー:川端直樹 原作:『などわ』イギリス人 ほか
LION』 監督・脚本・撮影・編集:松蔭浩之 ほか
クローンハート』 監督・脚本・編集:中村真夕 プロデューサー:ナリオ 撮影:木村和行 ほか
熱海の路地の子』 監督・撮影・編集:佐々木誠 原作:帯谷有理『路地の子』 ほか
Floating』 監督・脚本:福島拓哉 プロデューサー:本井貞成・岩本光弘・福島拓哉 ほか

© 2018プレイルーム製作委員会 公式サイト 公式twitter

2018年2018年12月8日(土)~21日(金)まで、
シネマート新宿にてレイトショー公開

2018/12/16/09:02 | トラックバック (0)
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