インタビュー
ケヴィン・マクドナルド監督/『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』

ケヴィン・マクドナルド (監督) 公式インタビュー
映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』について【2/2】

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2019年1月4日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー


ケヴィン・マクドナルド監督『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』メイキングケヴィン・マクドナルド監督 『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』場面2
――本作はセンセーショナリズムとは異なる、誠実なドキュメンタリーですが、あまりにスキャンダラスな事実が多いなかで、センセーショナルにならないようにするのは大変でしたか。

KM それはとても不安だったよ。でも結局、それがこの映画を作りたいと思う理由のひとつでもあった。つまり、人々が共感しにくいような物事について真面目なドキュメンタリーを作ること。いかにタブロイド的な視点から離れて彼女のストーリーを語ることができるかという。

――本作ではまた、ホイットニーを取り巻く社会的な背景にも触れられています。白人にも好かれたことが彼女の絶大な成功を導いたわけですが、こうした社会的コンテクストを語ることは、あなたにとって重要でしたか。

KM それは彼女のストーリーを理解する上でも重要だと思ったからだ。実際リサーチをして、関係者のインタビューを重ねるにつれ、社会的なコンテクストが重要だということがわかってきた。彼女のストーリーは80年代当時の世の中の、人種問題、男女平等、性の平等、虐待といったテーマを反映している。彼女は白人男性が魅了されたほぼ最初の黒人スターであり、それは彼女に威嚇的なところがなかったからだと思う。美人だけど、隣の女の子タイプ。性的にも人種的にも、男たちは恐れを感じることがなかった。だからあれだけ多くの人に支持された。とはいえ、一本の映画にそれほど多くのことは詰め込めない。観客を退屈させたくはなかったからね。だからアメリカの人種問題については、繊細なアプローチで示すにとどめた。80年代のレーガン政権下のホワイト・アメリカの雰囲気が感じ取れると思う。

――このドキュメンタリーを作って、彼女を理解できたと思いますか。

KM 誰かを完璧に理解することなどできるのか、それは疑問だ。でも少なくとも、ある程度は理解できたと思う。願わくば、観客にもそう感じて欲しい。

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ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~
( 2018年/イギリス/英語/120分/カラー/5.1ch/アメリカンビスタ/原題:WHITNEY )
監督:ケヴィン・マクドナルド
製作:サイモン・チン『シュガーマン 奇跡に愛された男』、ジョナサン・チン、リサ・アースパマー
編集:サム・ライス=エドワーズ 撮影:ネルソン・ヒューム
出演:ホイットニー・ヒューストン、シシー・ヒューストン、エレン・ホワイト、メアリー・ジョーンズ、パット・ヒューストン、ボビー・ブラウン、クライヴ・デイヴィス、ジョン・ヒューストン、ケヴィン・コスナー、ケニー“ベイビーフェイス”エドモンズ
配給:ポニーキャニオン/STAR CHANNEL MOVIES 提供:東北新社 © 2018 WH Films Ltd
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2019年1月4日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ) 『ホイットニー
~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』
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2018/12/23/21:12 | トラックバック (0)
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