新作情報

老人ファーム

母親の病気をきっかけに、仕事をやめ、実家に帰って来ることになった和彦。新しく「老人ホーム」で介護職員として働き始める。毎日、仕事場では高齢者を介護し、家では、母、理恵子の面倒を見る日が続く。唯一の息抜きは、彼女と会うひとときであった。和彦は施設管理者の後藤のやり方に疑問を持ちながらも、自分なりに考え、入居者の笑顔あふれる楽しい生活を思い描きながら、なんとか仕事をこなしていた。その後藤にひとり反抗していたのは、入居者のアイコであった。彼はそんなアイコの姿に次第に感化されていくが……。

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2019年4月13日(土)~26日(金)、渋谷・ユーロスペースにて公開

舞台挨拶&トークショー
  • 4月13日(土) 初日舞台挨拶 ゲスト:『老人ファーム』キャスト一同
  • 4月14日(日) トーク ゲスト:片山慎三さん(映画監督)、長谷川敏行さん(SKIP シティ国際D シネマ映画祭プログラミング・ディレクター)
  • 4月15日(月) トーク
    ゲスト:大野大輔さん(映画監督)、天野友二朗さん(映画監督)、しじみさん(女優)
  • 4月16日(火) トーク
    ゲスト:緒方貴臣さん(映画監督)、根矢涼香さん(女優)、日高七海さん(女優)
  • 4月17日(水) トーク ゲスト:前野朋哉さん(映画監督、俳優)、里内伽奈さん(女優)
  • 4月18日(木) トーク ゲスト:藤元明緒さん(映画監督)
  • 4月19日(金) トーク ゲスト:土屋豊さん(映画監督)、加藤るみさん(タレント)
INTRODUCTION

初監督、初脚本で「カナザワ映画祭2018」観客賞を受賞。
他、3つの賞を受賞後、さぬき映画祭に正式招待される。

三野龍一初監督、三野和比古初脚本。二人とも初めてながら、映画ファンならだれもが知っている「カナザワ映画祭2018」にノミネートされ、観客賞を受賞しました。これまでカナザワ映画祭から何人もの自主映画監督がプロデビューし、数々の作品が生まれています。「全員死刑」の小林勇貴氏もこのカナザワ映画祭の出身です。映画祭での反響は大きく、

「老人ファームは老人残酷物語かと思ったらドンドン追い込まれていく青年の話。商業映画的な手堅い作りなのだけど、けっこう詰め込んだ感じで密度が高い。」
「老人ファーム、ホントウによい映画だった。日本のバーホーベンを見た。」

など、金沢に足を運んだ多くの映画ファンを魅了しました。
そのほか、「TAMA NEW WAVE ある視点部門」、「日本芸術センター映像グランプリ 審査員特別賞」、「新人監督映画祭」など、他にも多くの映画祭で評価を得ています。さらに2019年は、「踊る大捜査線シリーズ」の本広克之監督がディレクションを担当する「さぬき映画祭」に正式招待されるなど、「老人ファーム」ファンも着実に増えています。

『老人ファーム』画像 『老人ファーム』場面画像1

この映画は一言で言えば、三野兄弟の個人的な思いです。世間で当たり前だとされることやルールとは一体何なのか。兄弟は社会での決まりごとに疑問を抱きながら過ごしてきました。その素直な問いを映画というキャンバスに描くことで、世の中に一石を投じました。そして今、この映画が、映画ファンの間で密かに話題になっています。

  • 「まるで自分を見ているようだった」(30 代男性)
  • 「主人公は現代のヒーローだ」(50 代男性)
  • 「コミュニケーションが出来ない、自分勝手な主人公の印象を受けた」(40 代男性)
  • 「主人公以外のそれぞれが、自分はこれがベストだと思って生き方を選んでいる」(60代女性)
  • 「見続けるのが辛かった」(50代女性)

この映画は、三野兄弟と同世代の、仕事に悩む男女に向けて発信したものです。しかし、あらゆる年代からの共感や反響は驚くべきものでした。興味深いのは、この映画を見た人たちが全面的に共感しているか、或いは全く共感できないかの何れかであったことです。なぜここまで両極端になったのか。それは、この映画が三野兄弟の目線の押しつけだったからです。つまりは兄弟のエゴイズム。しかし、エゴを押しつけてみたら意外と共感する人たちもいたということです。日本人は、自分の意見を面と向かって主張する人は少ないでしょう。そして声を大にしない人ほど、内面では社会のルールに疑問を持っている人が多いのも真実です。そういった人たちをこの映画で浮き彫りにすることができました。

『老人ファーム』場面画像2 『老人ファーム』場面画像3

なぜ「老人ホーム」を選んだのか、それは三野兄弟が映画の原案について話している際、自分たちが一番できないであろう職業は何だろうかと話したのがきっかけです。それが介護という仕事でした。
そして介護をテーマにする際に気をつけたこと、それは現実を映すのではなく、あくまで自分たちの目線を大事にしたということです。昨今の高齢者施設での事件を見て考えるべきことは多くありますが、「老人ホーム」というルール自体を一旦映画の中で壊すことに主眼が置かれています。
高齢者が施設に入ることを当たり前だと思ってはいないか? 高齢者が黙っていることを当たり前だとは思っていないか? 高齢者は介護する側の言うことを聞くものだと思ってはいないか? 高齢者は人間です。私たちの将来の姿です。主人公のような現場に居合わせたとき、あなたならどうするか。何を選択しどう行動するのか。高齢者及び施設を扱うことで観客にそう問いかける三野兄弟独自のシミュレーション映画、それが「老人ファーム」なのです。

『老人ファーム』場面画像4 『老人ファーム』場面画像5
CREDIT
監督:三野龍一 原作:MINO Bros. 脚本:三野和比古
撮影:金山翔太郎 照明:本間光平 録音:鉢峯純孝
メイク:高橋美智 編集:三野龍一 音楽:ペイズリィ 8 助監督:山本屋歩
出演:半田周平,麻生瑛子,村上隆文,合田基樹,山田明奈,堤満美,亀岡園子,白畑真逸
2019年/日本/82分 ©2019 映画「老人ファーム」

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2019年4月13日(土)~26日(金)、渋谷・ユーロスペースにて公開

2019/03/26/20:12 | トラックバック (0)
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