インタビュー
下向拓生監督『センターライン』

下向 拓生 (監督) 映画『センターライン』について【5/5】

2019年4月20日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開中

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:深谷直子)

――監督も映画とは畑違いの学部のご出身なんですね。大学時代から映画制作に携わるようになったそうですが、映研とかに入っていたということですか?

下向 そうです。

――そのときから監督をしていたんですか?

下向 いえ、撮影監督をしていました。

――この作品も撮影にこだわりが感じられるカッコいい映像になっていました。撮影監督のJUNPEI SUZUKIさんとはどういうご縁で組まれたんですか?

下向 出演者の星能さんが以前一緒に仕事をされたことがあって、フェイスブックでお友達で。そこで撮影の仕事を募集していたのを見てお声をかけたら、本当にたまたまなんですがこの映画のロケ地の出身の人だったので、運命的なものを感じてお願いしました。MVをたくさん手がけている方で、最近は山田孝之さんたちのバンドのTHE XXXXXXを撮っています。

――それはすごいですね。この映画にはカーチェイスシーンもあって、かなりドキドキしました。

下向 あのシーンにはJUNPEIさんのアイデアが入っていますね。「低予算ではこうやるんだ」っていろいろ提案してくれました。僕は背景の合成でやれるかな?と思っていたんですけど、合成のクオリティが低いと見栄えが悪いので、合成を使わず映像トリックで行きましょうと。後ろからヘッドライトが追いかけてくるんですけど、あれはiPhoneのライトでそれっぽく見せています。あとは手ブレで臨場感を出しています。

――それだけでこんなスリリングなシーンが撮れるんですね。あとは古典的なギャグも満載で、誰が観ても楽しい王道エンターテインメントになっていると思います。これまでの上映ではお子さんからも絶賛の声があがったとか。

下向 はい、『コナン』ファンのお子さんが楽しんでくれたようで、嬉しいですね。実際は上映時間の関係でお子さんが観にいらっしゃるのは難しいかもしれませんが、可能だったら観てほしいです。

――低予算でもチャレンジに満ちた作品になりました。すでに映画祭で多くの受賞も重ねていますね。

『センターライン』場面画像6 下向拓生監督画像2下向 自主映画で裁判ものというのは他にないから、物珍しさで選ばれているんだと思います。

――今後はどんな作品を作りたいですか?

下向 もちろん『センターライン』の続編も作りたいんですが、ミュージカルも好きで、そういうのもできたら面白いだろうなと思っています。

――やはりベースはエンターテインメントなんですね。

下向 はい、『センターライン』は社会的な面も取り上げてもらったりしているんですが、僕としてはエンターテインメントを目的として作っていますので、そこを楽しんでもらえたら嬉しいです。で、プラスアルファでテーマなり社会的なものを見つけてもらえるならすごくありがたいことですので、深読みもしてほしいです。

( 2019年4月13日 池袋シネマ・ロサで 取材:深谷直子 )

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センターライン (2018 年/日本/カラー/DCP/ステレオ/シネマスコープ/67 分)
出演:吉見茉莉奈,星能豊,倉橋健,望月めいり,上山輝,中嶋政彦,一色秀貴,近藤淳,青木謙樹,松本高士,もりとみ舞,
一髙由佳,青木泰代,いば正人,藤原未砂希
監督・脚本・編集:下向拓生
撮影監督:JUNPEI SUZUKI セカンドカメラ:山川智輝、村瀬裕志 録音:上山輝
モーションアクター:木村翔 音楽:ISAo.  主題歌:「シンギュラリティ・ブルース」小野優樹
ロケーション協力:いちのみやフィルムコミッション協議会/愛知県あま市企画政策課/名古屋大学
配給 © プロダクションMOZU
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2019年4月20日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開中

2019/04/22/20:15 | トラックバック (0)
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