今週の一本

ローグ・アサシン

ハチャメチャに逃げない心意気やよし!なんですが…。 / 以下の文章は、ジェット・リーとジェイスン・ステイサム主演『ローグ・アサ シン』鑑賞後の、あるアクション/クライム・ムーヴィー・ファンの二人―― 仮に黒岩と大門と呼びます――の雑談の抜粋であります。大門 いやあ、クロさん、どーすか?あのオチは?...  続きを読む

2007/10/29/12:47 | トラックバック (1) | 佐藤洋笑 ,今週の一本 ,「ろ」行作品

グッド・シェパード

孤独なスパイの悲劇的な半生を描く、壮大なエスピオナージュ / 1961年4月17日、アメリカ政府によって極秘裏に組織された亡命キューバ人グループが、キューバのピッグス湾に上陸、その2年前にキューバに共産主義政権を打ち立てたフィデル・カストロの軍隊の殲滅に向かう。だが...  続きを読む

2007/10/23/20:51 | トラックバック (1) | 膳場岳人 ,「く」行作品 ,今週の一本

パンズ・ラビリンス

自由を求める魂の神話 / (ネタバレの可能性あり!)「ダーク・ファンタジー」という枕詞が目に付く本作だが、この作品の根底にあるどす黒さ・禍々しさは「ダーク」などという形容詞では到底表現しきれていないのではないだろうか。昨今の清く正しいファンタジーブームの影響か...  続きを読む

2007/10/17/20:23 | トラックバック (4) | 仙道勇人 ,今週の一本 ,「は」行作品

裸の女王 天使のハメ心地

人肌が恋しい? ファックユー、ピンク映画を見ろ! / 秋です。この季節になると、わけもなく切ない気持ちになっちまうのは私だけでしょうか。寂しい。孤独だ。人肌が恋しくて恋しくて仕方がない――そんな男ども女どものため、何より自分自身のために、またまたピンク映画を取り上げます。...  続きを読む

2007/10/08/17:04 | トラックバック (0) | 膳場岳人 ,今週の一本 ,「は」行作品

スキヤキ・ウエスタンジャンゴ

三池天国にて遊べるか否か。それが問題だ。 / 以下の文章は、三池崇史監督作品『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』鑑賞後の、あるアクション/クライム・ムーヴィー・ファンの二人――仮に黒岩と大門と呼びます――の雑談の抜粋であります。大門 いやあ、やっぱ三池グレイトっすよ、クロさん!...  続きを読む

2007/10/02/17:47 | トラックバック (10) | 佐藤洋笑 ,「す」行作品 ,今週の一本

夜の上海

『あえて言おう、「カスである」と。』/ 独特の存在感と艶のある演技で、日本の俳優の中でも特異な位置を占める本木雅弘。「スパイ・ゾルゲ」(03)以来、実に4年ぶりとなる彼のスクリーン復帰作で、お相手がキュートなルックスで中華圏では屈指の人気を誇るヴィッキー・チャオとくれば、ファンならずとも...  続きを読む

2007/09/25/19:28 | トラックバック (2) | 仙道勇人 ,今週の一本 ,「よ」行作品

たそがれ(いくつになってもやりたい男と女)

男と女、65歳。まだそんなにたそがれてはいない!/ 現在もっとも信頼のおける映画監督の最新作にして、本年度を代表する最良の人間ドラマである。あまりにもオーソドックスな作りのため、近作『かえるのうた』のおおらかな肯定力や、『おじさん天国』のめくるめく不条理を期待する向きは肩すかしを食うかもしれない。しかし...  続きを読む

2007/09/18/07:52 | トラックバック (0) | 膳場岳人 ,「た」行作品 ,今週の一本

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

『語りなおされる物語』 多くのファンの関心を受けて9月1日に上映された「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE」。僕は本作を初日朝イチに気合を入れて見に行った口である。観にいくこと自体がここまで楽しかったのも本当に久しぶりだ。4部作の第1弾としての...  続きを読む

2007/09/10/19:56 | トラックバック (7) | 「え」行作品 ,松本不二人 ,今週の一本

ウィッカーマン

実はカルトでナードなニコラス・ケイジの「男の世界」 / 「ねえねえ、アノひと、ニコラス・ケイジの映画観てるわヨ!」「アンビリーバブル!!」……って、杉作J太郎氏風に書き出してみましたが、いや、某パチンコ・メーカーのイメージキャラまで勤めた世界に名だたる俳優にケチをつけるワケじゃありません...  続きを読む

2007/09/04/13:50 | トラックバック (0) | 「う」行作品 ,佐藤洋笑 ,今週の一本

遠くの空に消えた

高純度の豊穣な「白昼夢」へ / (ネタバレの可能性あり!)行定勲監督が今回発表した「遠くの空に消えた」は今までの作品の中でも特に優れている。それまでの作品には「GO」(01)、「世界の中心で、愛をさけぶ」(04)、「北の零年」(05)と数々の話題作が挙げられるわけだが、キャストの...  続きを読む

2007/08/27/12:14 | トラックバック (5) | 松本不二人 ,「と」行作品 ,今週の一本

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