#　91　／2002.1.17

第86回

「リアルウインター」編（3）

先日、レフリー野田こと小日向文世氏が主役張ってる舞台「彦馬がゆく」観劇。

さすが三谷幸喜 作・演出。巧い、巧すぎる！
そして…羨ましい！こんだけ素晴らしい役者に囲まれる幸せ！いーなぁ！いーなぁ！

…と、まぁオレはかなり羨ましい病にかかり帰路に着いた。
で再び胸にムラムラと映画撮りたい病が沸き上がりこりゃ、羨ましい病どころの騒ぎじゃない。

右目が神経症でピクつく位病が重い…あっ、またひくつく。やばいやばすぎる！

なんだか燃えている。気分はNOAHの秋山準である。エメラルドフロウジョンなんである。クラッチ式のエクスプロイダーなんである…！

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青山ピンポイントギャラリーで寺門孝之氏の個展を覗く。
先日映画で音楽監督してもらった三宅純さん宅で紹介してもらったのだが、不覚にも画家には全く不案内で知らなかった。しかし町田康の小説の装丁と言われれば分かる。

会う前ににわか勉強で二冊画集を買いぱらぱらと拝見…したら！素晴らしい！原画見たらとっても素晴らしい！天使たちが様々な解釈で描かれてるわけなんだ。皆さんも見てください。

あーこの人に【田口トモロヲ・マスク被りVer.天使】のポスター描いて貰えたら最高だなぁ…などと考えながらスパイラルのカフェでハーブティを飲む。
…似合わねぇ…。


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湯治を考えている。
もう三週間以上風邪気味状態が続き、かなり疲れた…。思い切って人間ドックを申し込むも来月中旬と言われ、それならどうせ暇な事だし湯治でもしてみようかと思い立った訳である。

…が行くとなると飯が美味い方がいいし、やはりこの時期雪は欠かせないアイテムだし…と雑誌をめくりつつなかなか決まらない…。

なんか昨年からたまに心臓が痛い事があり心肺機能に一抹の不安があるので、いよいよ湯治気分は盛り上がっている。

誰かいい湯治場は知らないかなぁ…金に糸目はつけない。

昨夜「買い控え」なるものに挑戦しよう！と決意したのだ。