#　229　／2003.7.10

第224回

「七月の教訓 II」編（2）

7月6日着

今日はすっごく嬉しい事があった。
深夜ビレッジバンガートへ行ったらあったのだ！

何が？

　　漫画が！

誰の？

　　永島慎二のが、だっ！！

オレにとって永島慎二の漫画はバイブルだからして新しい装丁で本になったのは感慨深い事なのだ。あんまり嬉しくて松尾スズキ、田口トモロヲ両氏にメールしてしまった。
みんな買え！いや買ってください！
傑作「漫画家残酷物語」読まずして漫画を語るなかれ。
青臭い情熱と描く事を選ぶ覚悟が…いやそんなゴタクは無意味だ。
10代のオレはこれにやられて、今に至る。そして今だにやられている。

永島慎二原作「黄色い涙」の映画化…それは目下のオレの野望で、昨年、森本レオ氏に頼んで永島先生に映画化☆の許可を頂き企画書持って映画会社を回っては断られ、それでも静かに静かに進んで…はちょっと後退している野望なんだ。

この再出版がもしかしてオレへのエールなのか！！来たのかチャンス☆がっ！時代がオレの執念に追いついたのかっ！！ いくぜっ！！！中西っ！アルティメットだっ！