「男の人が見るエッチな映画」「難解でチープな前衛映画」といった誤解&偏見(ちょっぴり事実)や、「興味はあるけど、成人映画館に入るのはちょっと……」という上映形態の問題から、何となく敬遠されがちなピンク映画。だがその内実は、「性」の諸相を、笑いに包んで描いたり、恋愛の要としてじっくり捉えたり、淋しい者同士の魂の交歓として生々しく活写する、懐の深い世界だ。 5月20日(土)から、ポレポレ東中野で上映される「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.1」は、そんなピンク映画の秀作群を一般映画館で見られる絶好のチャンスだ!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年05月10日 06:13
見る者を闇で濡らす、”夜”のドラマ /Text By 膳場 岳人 『ビタースイート』の空間には独特の触感がある。スクリーンの四隅に滲んだ闇がゆるやかに滴り落ちて見る者を濡らし、しばしばこれが「映画」であることを忘れそうになっ...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年12月08日 11:12
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