金魚と作家と幽霊が織りなす艶やかな恋模様を描いた室生犀星の同名原作小説を、石井岳龍監督が映画化。金魚が変身する少女に二階堂ふみ、少女と暮らす老作家に大杉漣、老作家の過去の女である幽霊に真木よう子が扮し、怪しげな三角関係が繰り広げられる。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2016年03月12日 19:15
『童貞放浪記』の小沼雄一監督と『イサク』の港岳彦による本作は、生徒と教師の立場で禁断の関係を持った二人が、14年後に再会したことで封印していた情念に溺れていく姿を描いた、サスペンスと官能が交錯する大人のための恋愛映画だ。 6月26日(土)より、シアター・イメージフォーラムにてレイトショー!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年05月29日 00:21
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」評/何者にもなれない…… (ネタバレあり!)「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」は地方の少女が将来を夢見て、何者かになろうと足掻く話である。この悲喜劇は、劇作家として活躍する本谷有希子氏の同名作品を原作とし、これまで数多くの...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年08月06日 10:52
「TAKESHIS'」評/観る者を惑わすために仕掛けられたメビウス的迷宮 社会的に成功していても、その業績や自己に対して否定的な考え方をしてしまう人がいる。自分を評価してくれる人々を騙している、自分の業績など取るに足らないもので人々をペテンにかけていると...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年11月24日 21:53
「TAKESHIS'」評/小心者の思想 ―― 実写版・蛭子能収の世界 この映画の内容を極めて強引に一言で言ってしまえば、「役者志願のコンビニ店員の中年男がひょんなことから銃を手に入れ、それによって今まで散々抑圧されてきた彼が圧倒的な暴力を一気に噴出する」というもので、...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年11月12日 20:02
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