第40回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した『ふゆの獣』でBカメ担当し、以来スチールに加えてムービーを操る女性撮影監督・斎藤文から、内田伸輝監督作品を中心に日本の自主映画界を紐解く大特集。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2018年11月16日 19:00
フィルメックスでは大人しいだけの映画ではない、過激作や問題作が上映されるのも特徴的である。昨年も韓国映画『息もできない』が、激烈な暴力シーンで暴力の連鎖を描き審査員・観客ともに圧倒し、見事最優秀作品賞と観客賞をダブル受賞した。今年は現実に起きた凄惨な事件にインスパイアされた映画が何本か上映され、それぞれ違うアプローチで映画として成立させていたのが目を引いた。コンペティション部門で上映されたチャン・チョルス...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年12月30日 22:29
第11回を迎えた東京フィルメックスは、カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞した『ブンミおじさんの森』をオープニング作品に選び、非常にフィルメックスらしいスタートを切った。何度もフィルメックスの会場に登場している監督のアピチャッポン・ウィーラセタクンは審査員も務め、クロージング作品はイ・チャンドン監督の『詩』、審査員の中には中国のニン・イン監督の姿も見え、フィルメックスがその地道な歩みの中で培ってきた映画人脈がまたこの...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年12月14日 12:09
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