『仁義なき戦い』の大ヒットにより、「実録路線」ブームとなった70年代。荒々しいリアルな暴力描写、血にまみれる役者たちの大熱演は観客を魅了し、多くの傑作を生みだしました。アンチ仁侠道、全てを敵に回し野獣と化した男の半生を描く『仁義の墓場』や兄弟対決から大阪ヤクザの全面抗争が幕を開ける『唐獅子警察』など、スクリーンに咲く男の徒花映画傑作9本を上映いたします。 2011年3月5日(土)〜5月6日(金)レイトショー連日21:00より、ラピュタ阿佐ケ谷開催!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2011年02月26日 19:18
『「やらかしてしまった」後も、人生は続く』 / かつてのプログラムピクチャー、特に70年代東映のそれは、基本的にブルーカラー男性のために作られていた。だから、エライ人や立派な人の成功や幸福といったものは、ほとんど描かれない。勧善懲悪、或いはそれが裏返った露悪的な本音やヤケクソの暴発、下品な...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2008年02月03日 16:19
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