中国の映画大学の卒業制作ながら、アジアの映画祭・映画賞で話題をさらいまくった本作は、人に何を言われようとUFOの存在を信じて進み続ける、廃刊寸前のUFO雑誌編集長の姿を描いた爆笑と感動のロードムービーだ。
中国映画の名作を新旧とりまぜて上映する特集上映『中国映画の全貌』が今年も開催される。オープニング上映の『ロスト・イン・北京』は、二組のカップルを通して急激な経済発展という荒波に揉まれながら逞しく生きようとする現在の中国庶民の姿を描く。女優ファン・ビンビンの濡れ場が話題となり、後に発禁処分にされた問題作。その他、全46作品を上映。2012年10月6日(土)~11月16日(金)まで、新宿K’s cinemaにて開催