インデペンデント系映画ながら口コミで全国で大ヒットした前作から7年ぶりとなる小林兄弟の最新作は、黒澤明監督作へのオマージュを散りばめつつ、同族会社問題に斬りこんだ超骨太のクライムサスペンスだ。また、本作は業界で初めてドリパスチャレンジを達成した作品として注目を集めている。
〈場所映画〉を撮り続けている映像作家・佐々木友輔が、茨城全土を長期に渡って撮影して完成させた『土瀝青 asphalt』。本作を糸口に様々な分野で活躍する書き手が、芸術と場所の関わりなどを論じた『土瀝青――場所が揺らす映画』刊行を記念した上映・トークイベントが開催される。/ 2014年11月22日(土)、イメージフォーラム・シネマテークにて開催!