今作も上映されたFilmexの開催前に映画会社から「日本での語学研修中にキム・ギドク監督の『魚と寝る女』を観て直ちに帰国。ひたすらキム・ギドク監督のもとを訪ねて『コースト・ガード』(01)の演出部として映画界でのキャリアをスタートさせた」という文章に魅かれた。そして、今作でチャン・チョルス監督は長編デビューしたわけだが、この行動力と映画資金を集めるのが困難になってきていると「TOKYO」の撮影中に取材したポン・ジュノ監督も言っていたのに、「チェイサー」「映画は映画だ」「息もできない」などの新人監督の意欲作を次々におくり出す韓国映画界のバイタリティに関しても聞いてみたかったのでインタビューを行った。 2011年3月26日(土)より、シアターN渋谷にて公開中
投稿者: INTRO編集部 日時: 2011年03月29日 10:02
キム・ギドク監督の弟子であるチャン・チョルス監督の長編デビュー作は、ある孤島でひとりの若い女性が引き起こす凄惨な虐殺事件とその顛末を通して人間の本質に肉迫した衝撃作だ。世界の映画祭で高く評価されている本作が、いよいよ日本に上陸する! 2011年3月26日(土)より、シアターN渋谷他にて全国順次ロードショー!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2011年02月19日 13:49
フィルメックスでは大人しいだけの映画ではない、過激作や問題作が上映されるのも特徴的である。昨年も韓国映画『息もできない』が、激烈な暴力シーンで暴力の連鎖を描き審査員・観客ともに圧倒し、見事最優秀作品賞と観客賞をダブル受賞した。今年は現実に起きた凄惨な事件にインスパイアされた映画が何本か上映され、それぞれ違うアプローチで映画として成立させていたのが目を引いた。コンペティション部門で上映されたチャン・チョルス...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年12月30日 22:29
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