俳優・小沢まゆ初のプロデュース作となる本作は、母親を亡くして間もない独身アラフォー女性が、自分の中のある心残りを受け入れていく姿を描いた、じんわりと心温まる中編映画だ。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2022年11月28日 18:49
黒井千次の同名小説を基に、文庫本を片手に地名を辿ることで過去と現在、現実と虚構を行き来しながら、自身のルーツを辿っていく女子大生の彷徨を描いた本作は、小説の〈読書体験〉を可視化したような意欲作だ。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2022年03月16日 19:28
『「映す」ことで「視る」』 / 誕生以来、つねに技術革新をつづけてきた映画は、今日、その視覚体験の多様性において、行き着くところまで来ているといってよいだろう。800人強のスタッフがつくりあげた3D効果が全篇を支配する『アバター』と、デジタルビデオを用いてたった一人の人間が撮りあげた映像とが、同じ映画作品として市場に共存する。これは、考えるだに驚異的な事態である。だが、一見多様に見えるそれらの映画群は、「観る」あるいは「視...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年05月21日 13:06
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