6月12日(土)から公開される映画『ACACIA-アカシアー』は、辻仁成が自著を自ら映画化した意欲作だ。息子を失った元覆面プロレスラーと親の愛情を知らない少年の交流を通して、父の愛とは何かを問いかける。本作の主演には、自身も愛娘を8歳で亡くした経験を持つアントニオ猪木を抜擢。強い父性像に体当たりの演技で挑んでいる。本作の非売品プレスシートを5名様にプレゼントします。 応募締切:6月12日(土)
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年05月25日 08:44
そして物語は『地の果て、至上の時』へ / 青山真治自身による原作小説を先に読んだ。地方を舞台にしたサーガという構造や「~したのだった」という言い回しを多用する独特の文体、「健次」や「秋彦」などという身も蓋もない名前を使うことで、ほとんど涙ぐましいまでに中上健次への赤裸々な愛情と信仰を吐露して...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年11月06日 12:12
率直にいこう。ATG映画を“ATG映画を見よう”と意識して接したことは一度もない。たまたま見た映画がATGの製作あるいは配給だった、それだけである。そしてその多くをレンタルビデオで見ている。だからATGと聞いてまず思い浮かべるのは、レンタルビデオ店の邦画コーナーで散見される、TOHOビデオ...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年10月31日 16:13
ATG映画初体験は、地方の煮詰まり高校生だった80年代の末、夜中にダラダラ付けてたテレビで観た『TATTOO<刺青>あり』だった。立て篭もった銀行の女子行員を裸踊りさせた揚げ句に耳まで削いでしまった梅川の事件は、子供心に大層衝撃だったから、「ニューシネマ+ソドムの市」的なハチャメチャに...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年10月31日 16:11
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