大学の卒業制作にもかかわらず、ドイツ日本映画祭・ニッポンコネクションで最高賞を受賞、東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門に史上最年少で招待された本作は、高校時代に強姦事件を目撃しながら何もできなかった男の12年間に及ぶ贖罪のドラマだ。
高2の女子校生が体験するひと夏の葛藤を、美しいピアノ曲と瑞々しい映像で浮き彫りにした青春映画『17歳の音。夏のむかえ。』が好評を受けてアンコール上映される。当日は川延幸紀監督とキャストによるトークショーも行われる。
田舎町に暮らす女子高生が高2の夏に直面する、母校の消滅や東京での体験、進路や将来への不安といった問題に葛藤する姿を、オリジナルのピアノ曲に合わせて描き出した『17歳の音。夏のむかえ。』が、UPLINK渋谷で6月20日限定で初公開される。