映画『17歳の音。夏のむかえ。』
アンコール上映決定
2017年8月26日(土)、UPLINK 渋谷でアンコール上映決定
「普通」や「常識」といった社会の価値観に染まる前の女子高生の純粋な姿を通して、自分を形作るものと向き合うことの「残酷さ」と「美しさ」を描いた長編映画『17歳の音。夏のむかえ。』が、8月26日(火)にUPLINK渋谷にてアンコール上映される。
6月20日に同劇場で初公開された『17歳の音。夏のむかえ。』は、当日券を含めた満席の大盛況を達成、今回の休日での再上映にいたったとのこと。当日は主演の佐藤麻佑さん、録音・出演の両方を担った早川竜馬さん、川延幸紀監督によるトークショーも予定されている。
本作のため数ヶ月かけて作曲された美しいピアノ曲、観る人に自身の学生時代の記憶を甦らせる美しい映像群、そして「自分とは何か」を問いかける確かなテーマ性が魅力の本作をスクリーンで味わい、今年の夏の締めくくりにしてみてはいかがだろうか。
STORY
田舎町の高校2年生、常盤詩織。
好きなピアノを弾き日々を過ごしている。
夏休み、日差しが照りつける暑い午後、詩織は中学時代からのクラスメイトである末永瑞穂に、一つの提案をされる。
「ねえ、今度さ、東京行かない?」
突然知らされる隣町の大きな高校との統合。東京で体験する知らなかった世界。両親や教師に突きつけられる進路や将来。
逃れられない物事が、詩織の小さな世界に入り込んでくる。
高2の夏。
詩織を支えていた「今」は、音を立てて崩れていく。
中学時代のある日、音楽室で出会った美しい音色と一人の先輩との「日々」を残して。
CREDIT