TAMA NEW WAVE でグランプリ他3冠を獲得した『ウルフなシッシー』の大野大輔監督の最新作となる本作は、人生どん詰まりの三十路ミュージシャン男女の出会いを通して、現代を生きる”持たざる者"たちの激苦な愛と等身大の生き様を描く青春ラプソディだ。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭や田辺弁慶映画祭ほかで受賞し、黒沢清監督や諏訪敦彦監督が絶賛した本作は、自殺未遂から生還した女子高生の孤独な復讐と悲しき暴走を、圧倒的ストーリーテリングで描く必見作だ。
千葉県初上映の若手映画監督の作品をメインに上映している ちば映画祭が、二回目となる県外上映会を開催する。今回上映されるのは、深田晃司監督が手がけた連続テレビドラマ『本気のしるし』全10話を一挙上映するほか、深田監督とゲストを招いてのスペシャルトークも実施される。
千葉県初上映の、将来を期待されるフレッシュな若手監督の作品をメインに取り上げている“ちば映画祭”が、1年の充電期間を経てファン待望の開催。10回目となる今回は、ベルリン国際映画祭正式出品『わたしたちの家』 の清原惟 監督を特集。