PFFアワード2017でグランプリを受賞した本作は、一つの「家」の中で、父親を失った少女と記憶を失った女性という全く異なる物語が展開・交錯する特異な室内劇。物語の迷宮的構造が観る者を惑わし、刺激せずにはおかない注目の一本。
音楽から映像へ制作することで、映画に組み込まれた他ジャンルの要素をアンパッキングし、多彩な表現者とコラボレートしながら映画という表現形式の拡張を試みる映画監督七里圭のプロジェクト「音から作る映画」の新作を含む3作品が一挙に上演される。
現代の写真表現において第一線で活躍し、国際的に注目されている日本人写真家ホンマタカシが、写真活動として平行して制作してきたドキュメンタリー映画4作品を、『ニュードキュメンタリー』と題して限定上映される。
山本直樹の同名漫画を映像化した『眠り姫』などで知られる映画監督・七里圭の話題作 25FPS 国際映画祭グランプリ受賞の『DUBHOUSE:物質試行52』と音から作る映画の第一弾『映画としての音楽 screening version』2作品を一挙上映。 / 2015年4月25日(土)~5月8日(金)まで、新宿K's cinemaにて開催
《ドキュメンタリー映画の最前線》をかかげ、前身となる『neo』をふくめると、じつに11年にわたって配信をつづけてきたメールマガジン『neoneo(ネオネオ)』。その雑誌がいよいよ発売される。創刊号では「さようなら ドキュメンタリー」と銘打ち、インタビューや著名人へのアンケートなどを行っている。