2009年の日本演劇界の話題をさらった、井上ひさしと蜷川幸雄の新作書下ろし時代劇「ムサシ」。翌2010年にはロンドン、NY からの正式招待を受け、世界中で喝采を浴びたこの「ムサシ」London & New York version の日本凱旋公演を、高品位デジタルシネマカメラによりあますところなく収録し、緻密で大胆な蜷川演出の真髄を、映画館の大スクリーンで楽しんでもらおうというのが、Livespire「ムサシ」である。本作Livespire 『ムサシ』の招待券に5組10名様をご招待します。 応募締め切り 12月25日(土)
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年12月15日 21:12
ニール・ジョーダン監督を審査委員長に、今年で第23回を迎える東京国際映画祭(以下TIFF)が10月23日~31日に開催された。ジョーダン監督がTIFFに参加するのは1985年の第1回に出世作の『狼の血族』が上映されて以来という談話を聞いて、TIFFはミニシアターブームと同時期の、映画業界が活気に溢れていた時代にスタートしたのだということをあらためて思った。それから20年余り、世界的な不況が続き、一方で映像を巡る技術革新は...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年11月27日 00:04
「歌謡曲だよ、人生は」評/映画と歌の間には… かのタモリ氏がミュージカルを毛嫌いしているのは有名ですが、音楽と映像の融合というのはなかなか難しいものであります。それこそ、歌、それも日本語の歌を、たとえばタイトル・バック以外で映画に挿入するというのは...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年05月30日 17:05
「日本沈没」評/アニメ的な、或いはお子様ランチ的な物語(ネタバレあり)出版当時一大センセーショナルを巻き起こし、日本のSF小説史上に燦然と輝く金字塔として知られる小松左京の「日本沈没」。1973年に映画化されたこの古典的名作を、現在のVFX技...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年07月18日 10:52
「TAKESHIS'」評/観る者を惑わすために仕掛けられたメビウス的迷宮 社会的に成功していても、その業績や自己に対して否定的な考え方をしてしまう人がいる。自分を評価してくれる人々を騙している、自分の業績など取るに足らないもので人々をペテンにかけていると...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年11月24日 21:53
「TAKESHIS'」評/小心者の思想 ―― 実写版・蛭子能収の世界 この映画の内容を極めて強引に一言で言ってしまえば、「役者志願のコンビニ店員の中年男がひょんなことから銃を手に入れ、それによって今まで散々抑圧されてきた彼が圧倒的な暴力を一気に噴出する」というもので、...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年11月12日 20:02
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