彗星の衝突による人類滅亡が迫る中、ばらばらだった三姉妹が家族になっていく姿を描いた映画『とおいらいめい』が公開初日を迎え、トリプル主演の髙石あかり、吹越ともみ、田中美晴らが登壇した舞台挨拶が開催された。その模様をお届けする。
地球人と宇宙人、二人の女が一人の浮気男を巡って共闘、対決する様子を、ゆる~いギャグを挟みながら描いた本作は、何かと気苦労の多い昨今、ふっと肩の力を抜いて楽しんでもらいたいという小野峻志監督の願いが込められた不要不急な SF ラブコメだ。
池袋シネマ・ロサでは、ゴミ拾いに執着するOLを描いた『拾って捨てろ!』が第五回新人監督映画祭に入選した小野峻志監督を特集する。上映されるのは『拾って捨てろ!』と、大流行の飲み物をめぐって争う若者たちを描く『やわらかい季節』の二作品。
池袋シネマ・ ロサのインディーズ映画ゲキオシ企画「インディーズフィルム・ショウ」で2018 年 3 月 31 日~2019 年 8 月 31 日までの間に上映された作品の中から、選りすぐりの 15 プログラムを 2 週間日替わりで再上映する特別企画が開催される。
宗教組織が生と死を管理する地球とよく似た別の惑星に、少子化を食い止めるために送り込まれながらも子供に恵まれないことに苦悩する夫婦の姿を通して、普遍的な男女の愛を描き出した壮大なSF叙事詩だ。