『さよなら歌舞伎町』の廣木隆一監督が自身の同名処女小説を映画化した本作は、震災後に福島と渋谷を行き来してデリヘルのバイトをする女性を通して、帰る場所もなく未来も見えない者たちの彷徨を描く人間ドラマだ。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2017年07月06日 21:34
『ゆれる』『ディア・ドクター』の西川美和監督の最新作となる本作は、火事ですべてを失ったことで結婚詐欺を企てる夫婦を通して、様々な男女の一筋縄でいかない関係性と男女の本性を炙り出す異色ラブストーリーだ。6月28日に実施された完成披露試写会の舞台挨拶の様子も掲載。 2012年9月8日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2012年08月12日 18:50
『相互理解の不可能性が生み出す悲喜劇』 / (ネタバレの可能性あり)ゲイカップルの前に突然現れた独身女が引き起こす騒動を描いた「ハッシュ!」(02)が、内外で高い評価を得た橋口亮輔監督の6年ぶり新作である。前作では"家族"がメインテーマに据えられていたが、本作では超が付くほど几帳面でしっかり者の妻・翔子(木村多江)と"ずぼら"を絵に描いたような頼りない夫・カナオ(リリー・フランキー)という、性格が...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2008年07月03日 17:35
青春は終わるが人生は続く /Text By 膳場 岳人 冒頭、「気球クラブ・うわの空」という集団の中心人物だった村上という男が事故死する。その情報が携帯を通してクラブの元メンバー全員に流布されてゆく。彼らの反応は意外に冷静だ。彼らにとって村上とは「五年前に...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年01月16日 12:18
お前自身であれ!/Text By 膳場岳人 ごちゃごちゃ能書きを垂れる前に、とりあえず「見ろ!」と高圧的に言い放つしかない。とにかく、めっぽう面白い。インターネットだとか集団自殺だとかレンタル家族だとかコインロッカーベイビーだとか、モチーフ自体はど
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年09月18日 21:11
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