庵野秀明による実写映画初プロデュースで注目を集めている本作は、林由美香との北海道自転車旅行を記録した『由美香』が絶賛された平野勝之監督の11年ぶりの新作だ。急逝した林由美香をめぐる14年間に及ぶ日々を通して「喪失」と「再生」を描いたドキュメンタリーだ。 2011年9月3日(土)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて独占先行ロードショー
投稿者: INTRO編集部 日時: 2011年07月11日 17:44
『フィクションのように、ノンフィクションのように』 / 『あんにょん由美香』という作品がとにかく必見の傑作なのだと他人に告げることが、どこかプライベートな経験の告白にも似たためらいを感じさせるのは、林由美香というとらえどころのない広がりをもつ女優を、ごく些細な思い入れから切り取ろうとした松江さんの無謀な試みのしわ寄せなのかもしれません。しかし、そういったあやうさも含めてこの映画を受け止めたとき、やはり見逃せない傑作なのだと大急ぎで...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2009年07月08日 02:02
松江哲明(ドキュメンタリー監督) 映画『あんにょん由美香』について ◆林由美香...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2009年07月03日 01:20
ピンク映画の世界には、種々の規制と戦いながら、誰からも愛される娯楽作品を撮ろうと奮闘する男たちが存在する。今回特集上映を組まれた竹洞哲也監督はその急先鋒だ。この機会を決して逃さないでいただきたい。そこには、新鮮でありながら、どこか懐かしい"出会い"が待っているはずだから。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年06月23日 09:04
最新作『おじさん天国』が12月8日からレイトショー公開されるいまおかしんじ監督。『たまもの』『かえるのうた』で、彼の映画世界に目覚めたファンも多いだろう。彼の過去の作品を探ろうにも、成人映画館には入りにくいし、ソフト化された作品もなかなか見つからない。「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.2」は、そんな「さまよえる入門者」にうってつけの好企画だ。この秋、いまおかしんじを何度でも何度でも発見せよ!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年11月26日 16:59
「男の人が見るエッチな映画」「難解でチープな前衛映画」といった誤解&偏見(ちょっぴり事実)や、「興味はあるけど、成人映画館に入るのはちょっと……」という上映形態の問題から、何となく敬遠されがちなピンク映画。だがその内実は、「性」の諸相を、笑いに包んで描いたり、恋愛の要としてじっくり捉えたり、淋しい者同士の魂の交歓として生々しく活写する、懐の深い世界だ。 5月20日(土)から、ポレポレ東中野で上映される「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.1」は、そんなピンク映画の秀作群を一般映画館で見られる絶好のチャンスだ!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2006年05月10日 06:13
見る者を闇で濡らす、”夜”のドラマ /Text By 膳場 岳人 『ビタースイート』の空間には独特の触感がある。スクリーンの四隅に滲んだ闇がゆるやかに滴り落ちて見る者を濡らし、しばしばこれが「映画」であることを忘れそうになっ...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年12月08日 11:12
林由美香を愛するすべての人に、賜物 /Text By 膳場 岳人 堤防に一人腰掛けて、お弁当を広げた女がいる。その前に、郵便配達員のバイクがきて止まる。配達員が場を離れた時、バイクは風に煽られて転倒する。散らばった手紙や葉書を拾ってあげる女に向かって、戻ってきた局員は罵声を浴びせかける。彼...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年04月30日 19:47
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