SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024で審査員特別賞・SKIPシティアワードW受賞した本作は、最愛の妻を失ったダメージで万年床から出られなくなった父と、父や弟妹のケアを一身に背負うこととなった逞しい女子中学生・嬉々の日常を描く。
新時代の会話劇・群像劇の作り手として注目を集める堀内友貴監督の最新作で、第 24 回 TAMA NEW WAVE 審査員特別賞を受賞した本作は、お祭りの日にお祭りに行かず、夏を謳歌できない若者たちの何気ない1日を描いた青春群像劇だ。
国内外の映画祭で数多くの賞を受賞してきた松本卓也監督の新作長編映画となる本作は、監督自身の経歴と重なる元お笑いコンビのピン芸人が、偶然出会った少女と共に旅動画を撮影しながら、少女の父に会いに行く姿を描く。
これまで様々な商業映画の助監督を経験してきた福嶋賢治監督の初の劇場公開作品。監督自身の実体験をベースにした本作は、人との「違い」に悩まされてきた帰国子女の女子大生が、日常生活の中で起こる小さな諍いと向き合っていく姿を描く青春映画だ。
2022年に最新作『ウソトホント』の上映前に急逝された柴口勲監督を追悼する特集上映が開催される。『ウソトホント』を含めた全四作品を上映。
映画祭で注目を集めた東かほり監督の長編デビュー作となる本作は、アーティストxiangyuがある町で出会った人々との交流記録を基に、「音」を通して人の生と死、人と人の繋がりを描く劇映画だ。
MOOSIC LAB 2019で好評を得た『ゆうなぎ』の改題作となる本作は、“ いま ” を生き、さまざまな〈変化〉に向き合う若者たちの姿を描く群像劇だ。羊文学による主題歌も話題。
俳優事務所が所属俳優のプロモとして製作した短編映画を上映する映画祭。三回目となる今年は、国内外の映画祭で 20 冠以上を達成した串田壮史監督や、『桐島、部活やめるってよ。』の脚本家・喜安浩平監督などが参加、インディ映画好きは要注目の映画祭だ。
『佐々⽊、イン、マイマイン』の細川岳主演の本作は、葉名恒星監督の実体験に基づいて「愛するがゆえに恋⼈を抱けない男と、愛しているからこそ抱かれたい⼥」を描き、カナザワ映画祭2019で「期待の新⼈監督部⾨」などに入選した注目作だ。
ジャンル映画に特化したエネルギー溢れる若手監督9名が一堂に会し、自作短編映画の上映とトークを行うイベントが開催される。商業/インディーズ問わず映画業界に新風を巻き起こし、これからの邦画業界の起爆点となる可能性を秘めた才能を自分の眼で確かめてみてほしい。