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ほとぼりメルトサウンズ

『ほとぼりメルトサウンズ』画像 『ほとぼりメルトサウンズ』場面画像1

公式サイト 公式twitter

2022年7月16日(土)より新宿K’s cinemaほかロードショー!

INTRODUCTION

どうしても届けたい音がある。

祖母の家だった空き家を訪れるコト(23)。だが様子がおかしい。庭には見知らぬダンボールハウスが建ち、妙な老人が住み着いていた。街の音を録っては土に埋める〝音の墓〟を作っているという老人。その奇妙な行動に興味を持ち、コトは手伝いを始める。そこへ、家の立ち退きを要請しに訪問者がやってきて……。一冬のコトの”何かイケてる”不思議な生活が始まる。

MOOSIC LAB[JOINT] 2021-2022 でお披露目され、大阪アジアン映画祭やニッポン・コネクション(ドイツ) でも好評を博した、東かほり監督の『ほとぼりメルトサウンズ』が 7 月 16 日(土)より 新宿 Kʼs cinema ほかで劇場公開される。

『ほとぼりメルトサウンズ』フライヤー画像本作は、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミがサウンドプロデュースするアーティストxiangyu(シャンユー)を主演に迎え、彼女がある町で出会った人々との交流記録を基にした映像作品。『土曜日ランドリー』『湯沸かしサナ子、29歳』が各地の映画祭へ選出され注目を集めた東かほり監督による長編デビュー作で、ムーンライダーズをはじめとする音楽活動だけでなく、近年は積極的な映画出演も果たしている鈴木慶一、『階段の先には踊り場がある』『神田川のふたり』の公開が控える平井亜門、東かほり監督の盟友・宇乃うめの、名バイプレイヤーの坂田聡ら多彩なキャストが顔を揃えている。

東かほり監督コメント
思い返せばこの企画が動き始めたのはコロナ禍前。
主演のxiangyuさんとドトールで初めて打ち合わせをしたのが懐かしく、なんだか感慨深いです。
今のご時世で、生きること、死ぬことについて考えることが多くなりました。
この映画のひとつのテーマにもなっています。
そしてたくさんの方を取材していく中で不思議な人が夢に出てくるようになりました。
そういう人たちも脚本にいれながら、今の自分の感性を映画にできたこと、支えてくださった方々全員に感謝していてます。
まだまだ映画を勉強中の私ですがこの作品の仲間になっていただけたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

xiangyuさん(コト役)コメント
長年、私が大切に綴ってきたエッセイから派生し出来た映像作品に、役者&音楽担当として参加出来たことに、これ程ない喜びを感じています!
素晴らしい役者陣、スタッフの皆とたくさん話ながら創りあげていった全シーン。今思い返しても込み上げてくるものがあります。
一人でも多くの方に届きますように!

COMMENTARY
  • 「音」を再生することで死者を弔うという映画を初めて観た気がする。
    それぞれに欠落を抱えた他人同士が、ゆるやかに集い、
    何か新しいものを生み出すわけでもなく、ただ一緒にメシを食い、
    生きる力を未来へと持続させていく姿。
    今という時代にすごく必要なことのように思えた。――横浜聡子(映画監督)
  • 人間が住まなくなった家に植物がうれしそうにはびこるのを何度も見てきたけれど、この人たちは、そんな植物みたいに、とても自然に、とても愉快に、そこで生きることを楽しむのだ。土に座って、鼻歌をうたって、淡い光をゆらして。
    ――東直子(歌人・作家)
CREDIT
出演:xiangyu,鈴木慶一,平井亜門,宇乃うめの,小川節子 / 坂田聡 ほか
監督:東かほり 脚本:永妻優一,東かほり 音楽:xiangyu,ケンモチヒデフミ
撮影:鈴木雅也 照明:市川高穂 録音:宋晋瑞 美術:前田巴那子 スタイリスト:中村もやし
ヘアメイク:道地智代 助監督:中村幸貴 制作担当:小林徳行 スチール:西邑匡弘
プロデューサー:髭野純 ロケーション協力:わたらせフィルムコミッション
製作:「ほとぼりメルトサウンズ」製作委員会 制作協力:イハフィルムズ
配給:SPOTTED PRODUCTIONS ©「ほとぼりメルトサウンズ」製作委員会

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2022年7月16日(土)より新宿K’s cinemaほかロードショー!

2022/07/11/18:36 | トラックバック (0)
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