カナザワ映画祭 2021 期待の新人監督 入選
第七回賢島映画祭 入選・助演男優賞 ダブル受賞
門真国際映画祭2021 最優秀作品賞 受賞
第 23 回ハンブルク日本映画祭「ハンブルグ日本映画祭賞」受賞
虹が落ちる前に
2022年3月19日(土)より、東京:新宿 K’s cinema、アップリンク吉祥寺
神奈川:横浜シネマリン 大阪:シネ・ヌーヴォほかにて全国順次公開
もっとも残酷で美しいラブストーリーが鳴り響く
20 代後半の主人公の公平はアルバイトをしながら売れないバンドを続けている。バンドではキーボードと作詞・作曲を担当。公平の作曲の才能を信じるメンバーもいたが、中々上手くいかない状況が公平の作る曲のせいだというメンバーもいた。公平にとって大切だと思っていたバンドメンバーとの関係は活動を続けていくほど悪くなっていく。また公平の彼女の珠江も彼を支えながらも、2 人の将来に不安を募らせていた。ある日、大切なモノを失うという公平が 1 番恐れていた現実に直面する。メンバーが起こした“ある事件”をきっかけに、複雑に交錯していく人間関係。裏切りやバンドの解散、街の愚連隊組織をまとめる公平の幼なじみの“歪”な決断。そして大切な彼女との別れ。
夢は一瞬で消え、現実に押し潰される公平。恐れていたように全てを失う。
だが公平は二度と全てが戻らないと理解しながらも新しいバンドを立ち上げ、自ら歌う歌が新しい道を切り開く。
優柔不断な主人公・公平を演じるのは、門真国際映画祭にて最優秀主演男優賞を獲得した守山龍之介。一歩踏み出せずにいる公平を支え続ける彼女の役に、数々のドラマや CM にも出演し、同じく門真国際映画祭にて助演女優賞を受賞した畦田ひとみ。また賢島映画祭にて助演男優賞を受賞し、門真国際映画祭でも助演男優賞受賞の白磯大知を筆頭に、末松暢茂、梶田冬磨、昆竜弥、板垣雄大、田宮拓、バンダリ亜砂也など個性豊かな俳優たちが出演している。
監督は、本作が長編映画初監督作品となる Koji Uehara。Koji Uehara は、自らがプロデューサーとなり、監督、脚本、衣装、音楽、編集、照明と多岐に渡り指揮を取り、初の長編監督作品でありながら、国内様々な映画祭にて賞を受賞。更に、本作の為に制作兼配給会社を立ち上げ、自主制作の初監督作品として異例の全国上映を果たし、2021 年、映画界、エンタメ界に衝撃を走らせた。一見、ありきたりなテーマと思わせながら、リアルな描写や圧倒的な映像美により一作目にして独自の世界観を確立したと話題を呼んでいる。
大阪先行プレミア上映会開催!
日時:3月18日(金)19:00~
料金: 2000 円均一(各種割引なし、回数券・招待券使用不可)
シネ・ヌーヴォ公式サイト
※現在、販売されている通常前売り券ではご鑑賞いただけません。こちらのプレミア上映会チケットをご購入下さい。
※上映後、監督や出演者によるトークをお楽しみください。また、サイン入りポスターのプレゼント、プレミアム上映会だけの限定デザインプレミアチケットをプレゼント!