Text By 膳場 岳人 夏の透明な光があふれる画面の中で、我を張らない人々が穏かな表情でたたずみ、微笑やさりげない言葉をかわし合う。人と人とのあいだでかわされる感情の機微を、目に見えないほど繊細に、自由に積み上げた、侯孝賢の快作である。 台湾人...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年05月01日 12:36
Text By 百恵 紳之助 あの「童年往事」の!あの「川の流れに草は青々」の!あの大好きな侯孝賢が、小津安二郎大先生の生誕百年を記念して撮ったというなんだかとても記念記念した作品だ。 冒頭、ヒトトヨウがなにやら電話で話している後ろ姿が映し出されて...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年05月01日 12:35
Text By 仙道 勇人 本作のタイトル『珈琲時光』が、「(珈琲を飲むことで)気持ちを落ち着け、心をリセットするひととき」といった意味であることを知った時、筆者は軽い驚きを覚えた。世のコーヒー好きなら誰でも承知しているであろう、あの"至福感"を表す...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年05月01日 12:34
4月29日「珈琲時光」(03、日、侯考賢)を観る どうも一青窈的な女の子と仲良く出来ないので、彼女の出ている、とても彼女らしい、こういう映画にはどこか畜生感がぬぐえません。 「そんなに突っかかんなよぉ」と言われる事は承知で、私のような上っ面と照らし合わせてしか映画を見られない女の感想しか出て来ま...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年04月30日 09:07
小津生誕100年を記念して侯孝賢監督がオマージュをささげて製作した「珈琲時光」のヴェネチア国際映画祭公式上映が、現地時間9月10日22時より、メイン劇場のSala Grandeにて行われた。前日に行われたプレス試写では、場内は満席で、冒頭の「小津安二郎生誕百年誕辰紀念」のクレジットが出た時から拍手が...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年04月30日 05:34
ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされている「珈琲時光」に出演している一青窈、浅野忠信、侯孝賢監督が、9日ヴェネチア入りし、映画祭に望む心境を語った。 ヴェネチア映画祭には、侯監督は、グランプリを受賞した「悲情城市」以来15年ぶりの参加、一青窈は映画初出演にして初参加、浅野忠信は、...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2005年04月30日 05:33
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