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吹雪と共に消えゆきぬ

グッドモーニング!ラピュタ阿佐ヶ谷/第八回 (吹雪と共に消えゆきぬ 1959年/松竹・歌舞伎座) ちょっと評するに値しないほどの駄作。むしろ『シベリア超特急』クラスの珍品として捉えたほうが適切かもしれない。これだけの豪華メンバーを揃えながら、

柿の木のある家

グッドモーニング!ラピュタ阿佐ヶ谷/第七回 (柿の木のある家 1955年・東宝) 「貧乏人の子だくさん」の生活苦を朗らかに描いた映画。『二十四の瞳』と同じく、時代は戦争前夜か?口減らしのために次女の小学生が東京の親戚の豪邸に奉公に出される。そこの下りがなかなかおもしろい。

南 風

グッドモーニング!ラピュタ阿佐ヶ谷/第六回 (南風 1951年・松竹)女々しい姿三四郎。そんな形容詞がピッタリの映画。一人の美女を巡って二人の愚か者が柔道で果たし合いをするというB級メロドラマの域に収まっている。若原雅夫には珍しい

自由学校

グッドモーニング!ラピュタ阿佐ヶ谷/第五回 (自由学校1951年/松竹) 「自由がほしい…」佐分利信のつぶやきで始まる本作。この一言の台詞はなるほど象徴的だ。封切りは1951年。対日講和条約の調印が同年9月だから、戦後の

想い出のボレロ

グッドモーニング!ラピュタ阿佐ヶ谷/第四回 (想い出のボレロ 1950年/松竹大船) 小さな見所がいろいろ。一番気になるのは、なぜか高峰三枝子が美しくない。ブチャムクレの輪郭で二重顎が目立つ。いったいどうしたことか?

按摩と女

グッドモーニング!ラピュタ阿佐ヶ谷/第三回 (按摩と女 1938/松竹) 「近頃の眼明きはボケッとしてるヤツが多くていけないや」「その点、眼暗はボケッとするこたぁないからな」「日が暮れるまでには宿に着きたいな」「日が暮れようが暮れまいが、眼暗には関係ないじゃないか」按摩二人のブラックユーモアに富む会話で始まる。

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