女性の主体性を脅かす社会を見つめ続け、女性として初めてベルリン国際映画祭金熊賞に輝いたメーサーロシュ・マールタ監督の日本初公開の初期作品5本を上映する特集上映が開催される。
1989年のデビュー以来、インディーズにこだわってきたハル・ハートリー監督が、自身のフィルモグラフィーの復刻プロジェクト最後のBOXセットのクラウドファンディングを実施中。収録作には二階堂美穂や永瀬正敏の出演作も。
フランスの<ヌーヴォー・ロマン(新しい小説)>の代表的作家として知られる、アラン・ロブ=グリエの幻の映画監督作品を一挙上映。80年代に日本劇場公開された『囚われの美女』以外の5本は今回劇場初公開。
ラース・フォン・トリアーを親類に持つヨアキム・トリアー監督最新作で、第90回アカデミー賞®外国語映画賞ノルウェー代表作にも選ばれた本作は、昔封印された“恐ろしい力”が初恋によって解放されてしまった少女の苦悩とその真相を描いた注目の北欧ホラーだ。
『創作におけるミューズ』Text By 青雪 吉木 / ポール・バーホーベンが監督した『エル ELLE』(16)に続き、イザベル・ユペールが危険な女を演じるファム・ファタール映画。ひとまず『エヴァ』は、そう定義できる映画だろう。実際、『エル ELLE』と同様、彼女の周りにいる多くの人間は不幸に見舞われ、時には命を落とす。それも彼女が直接、手を下す……
男女の恋愛風景を描いた会話劇で、ヨーロッパを中心に熱狂的なファンを持つ韓国の名匠ホン・サンス監督。彼のミューズであるキム・ミニとタッグを組んだ新近四作品が一挙公開される。
ポール・ヴァーホーヴェン監督最新作『エル ELLE』が、東京・有楽町朝日ホールで開催中のフランス映画祭2017で上映され、主演を務めたイザベル・ユペールとともにQ&Aに登壇した。その模様をお届けする。【page2/2】
ポール・ヴァーホーヴェン監督最新作『エル ELLE』が、東京・有楽町朝日ホールで開催中のフランス映画祭2017で上映され、主演を務めたイザベル・ユペールとともにQ&Aに登壇した。その模様をお届けする。【page1/2】
第66回ベルリン国際映画祭で銀熊(監督)賞を受賞した本作は、50代後半の女性が直面する孤独や不安と、そんな孤独を受け容れて未来に進んでいく逞しさを描いた人間ドラマだ。主演はフランスの大女優イザベル・ユペール。
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督の最新作は、イタリア全土を揺るがした尊厳死事件をモティーフにした三つの物語を並行して描き、生と死を見つめる人間のまなざしを浮き彫りにしたヒューマン・ドラマだ。 2013年10月19日(土)より、シアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開!
誰もが知っている超名作から最新の超話題作まで、幅広いラインナップをこだわりぬいた音環境で楽しめる、世界で一つの映画祭『爆音映画祭』が開催される。6回目となる今年はマイケル・チミノ監督特集と「チェンソー」特集を含めた全25本を上映。 2013年5月31日(金)~6月8日(金)、 吉祥寺バウスシアターにて1週間限定開催!!
今年で13回目を迎える東京フィルメックスは、アジアの新進作家の注目作を上映するコンペティション、強烈な作家性が発揮されたバラエティ豊かな特別招待作品、特集上映「木下惠介生誕100年祭」「イスラエル映画傑作選」、サミュエル・フラー生誕百年記念上映など充実したプログラムとなっている。2012年11月23日(金・祝)~12月2日(日)、有楽町朝日ホール、東劇、TOHOシネマズ日劇にて開催