『青春の残照を胸に抱いて』Text By 仙道勇人 /41歳の平凡なサラリーマンが、家族に内緒で会社を辞めて、長年の夢であったプロレス団体を興す姿を描いた前作『MASK DE 41』(01)以来となる、村本大志監督の新作映画『AMY SAID』は、前作同様に40代に焦点を当てつつも、よりシビアに
投稿者: INTRO編集部 日時: 2017年09月19日 22:42
山本直樹の同名漫画が原作で、西島秀俊が声で出演、人が姿を見せない静謐な映像世界が観る人を魅了し、2007年の初公開以来アンコール上映を繰り返してきたインディペンデント映画『眠り姫』が5.1chサラウンドとHDデジタルリマスター化された新版が上映される。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2016年10月22日 19:04
俳優としても高い評価を得る渡辺大知の第1回監督作品で、PFFアワード2014 審査員特別賞を受賞した本作は、田舎の整備工場で働く冴えない男をとりまく人々と、彼らの前に現れた一組のカップルが織り成す、束の間の出会いと別れを描いた物語だ。/2015年11月14日(土)~11月27日(金)新宿武蔵野館レイトショー上映!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2015年09月18日 22:23
本作は、ひょんなことから「テレポート」能力に目覚めてしまった少年を主人公に、思春期特有の「孤独」を時にコミカルに時にセンシティブに描き出した青春映画だ。監督は本作が劇場デビュー作ながら、期待の若手から実力派のベテランまで豪華な出演陣が顔を揃えているのも注目したい。
投稿者: INTRO編集部 日時: 2012年06月06日 21:59
山本直樹の同名漫画を映像化した七里圭監督の『眠り姫』が、ファンの要望に応えてアンコール上映される。アンコール上映が4年目に突入することを記念した特別イベントも開催! 10月23日(土)~11月5日(金)まで、UPLINX Xにて連日20:50より2週間限定上映、10月2日(土)に『闇の中の眠り姫』開催!
投稿者: INTRO編集部 日時: 2010年09月21日 16:58
山下敦弘監督の「どんてん生活」(99)主演で登場し、今や映画界の名バイプレイヤーでもある山本浩司。大作からインディペンデントまで多くの作品に出演しているが、久々の主演作「童貞放浪記」が公開中である。初の本格的な濡れ場も披露していることも話題の今作品の公開に合わせて、山本浩司にインタビューを行った。 8月8日より、ヒューマントラストシネマ文化村通りにて公開中、名古屋シネマスコーレ、第七藝術劇場にて今秋公開予定
投稿者: INTRO編集部 日時: 2009年08月21日 15:24
『本当に深刻なことは、陽気に伝えてほしい』 / 伊坂幸太郎に手を出すな。前々からそう思っていた。伊坂幸太郎の小説は、どれも面白く、どれも魅力的で、しかも売れている。映画にしたいと思う人が多くいるであろうことは、容易に想像がつく。けれど、そう簡単に手を出さないでほしい。伊坂幸太郎の小説は、小説だからこそ面白いのだ。ストーリーの面白さや、作品どうしのつながり、凝った構成なども確かに伊坂幸太郎の良さだ。でも、それだけ...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2009年05月11日 17:20
『犬童監督らしさが発揮されたゆえの残念作』 / 個人的に、犬童一心監督の「ジョゼと虎と魚たち」(03)がとても好きで、大島弓子の漫画が好きだ。なので、著者である大島弓子自身と飼い猫たちとの生活を描くエッセイ漫画『グーグーだって猫である』を犬童監督が映画化すると聞いて、一瞬喜んだ。...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2008年10月16日 13:01
眠っている女の匂い / ぼんやりとした輪郭や後ろ姿を見せるヒロインを除いて、ほとんど人間が画面に登場せず、台詞と状況音のみでドラマを綴るというスタイルで撮られた作品である。繊細な造形の施されたショットが細波のようにゆらゆらと連なり、卑近さと文学趣味の入り混じった台詞が、バランスよく混在して...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年12月15日 16:29
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」評/何者にもなれない…… (ネタバレあり!)「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」は地方の少女が将来を夢見て、何者かになろうと足掻く話である。この悲喜劇は、劇作家として活躍する本谷有希子氏の同名作品を原作とし、これまで数多くの...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年08月06日 10:52
バッド・テイストの愉しみ /Text By 佐野 亨 ある夜、港に運び込まれてきたヘアエクステンション(付け毛)用の人毛の中から臓器売買の犠牲者となった少女の死体が発見される。警察の死体安置室に勤める山崎(大杉漣)は、死体の髪の毛に異常な興味を寄せていた。 一方、新米美容師の...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年02月26日 17:04
「それでもボクはやってない」評/猿でも分かる裁判の仕組みと冤罪の可能性 「Shall we ダンス?」(96)以来、実に10年ぶりとなる周防監督の新作は、「痴漢冤罪事件」を題材にした超硬派な社会派劇だ。と言っても、ユーモラスな作風で一世を風靡した監督だけに、特有のユーモアを随...
投稿者: INTRO編集部 日時: 2007年01月23日 08:57
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