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俳優 岸田森

俳優 岸田森

岸田森が43歳という若さで逝去してからすでに25年。しかし、あの独特の眼差し、声、存在感は、今もなお多くの人々を魅了してやみません。
伝説の個性派俳優・岸田森。
その魅力に迫る9週間。

料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円
会員/800円 水曜サービスデー/1,000円均一
http://www.laputa-jp.com/
■連夜1回のみ上映 ■定員48名
■午前10時15分より
当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。
■上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
■作品により画像、音声が
必ずしも良好でない場合があります。

2007年12月1日(土)~2月8日(金)まで上映
※12月29日[土]~1月4日[金]のレイトショーは休映

スケジュール
12月8日[土]~14日[金] 『曼陀羅』 ※20:30開映
12月15日[土]~21日[金] 『帰ってきたウルトラマン(第35話)』『ファイヤーマン(第12話)』
『怪奇大作戦(第25話)』
21:00~
12月22日[土]~28日[金] 『修羅雪姫 怨み恋歌』 21:00~
1月5日[土]~11日[金] 『鬼輪番』 21:00~
1月12日[土]~18日[金] 『おんな極悪帖』 21:00~
1月19日[土]~25日[金] 『子連れ狼 三途の川の乳母車』 21:00~
1月26日[土]~2月1日[金] 『黒薔薇昇天』 21:00~
2月2日[土]~8日[金] 『呪いの館 血を吸う眼』 21:00~
上映タイトル一覧
12月8日[土]~14日[金]※20:30開映

曼陀羅 ( 1971年/実相寺プロ、ATG/カラー/135分 )

■監督:実相寺昭雄/脚本:石堂淑朗/撮影:稲垣涌三/美術:池谷仙克/音楽:冬木透
■出演:清水紘治,森秋子,田村亮,桜井浩子,若林美宏,草野大悟,花柳幻舟

農耕とエロチシズムを柱としたユートピアの実現をはかる奇妙な集団。そこへ四人の男女学生が紛れ込む…。大胆な性描写が話題となり、当時は“芸術ポルノ”と騒がれた実相寺昭雄の長篇第二作。集団のリーダー・真木に岸田森。

TV作品 ※16mmでの上映 12月15日[土]~21日[金]

帰ってきたウルトラマン(第35話)『残酷!光怪獣プリズ魔』
( 1971年12月3日放映/円谷プロダクション/カラー/25分 )

■監督:山際永三/脚本:朱川審(岸田森) ■出演:団次郎,根上淳,池田駿介,三井恒,川口英樹

光怪獣プリズ魔登場!あらゆる光を吸収してしまう怪獣に、ウルトラマンの決め技・スペシウム光線は通用するのか?!怪獣攻撃部隊MATはこの難敵に対し決死の作戦を敢行する…。レギュラー出演者でもある岸田森が脚本を担当。

ファイヤーマン(第12話)『地球はロボットの墓場』
( 1973年3月25日放映/円谷プロダクション/カラー/25分 )

■監督:大木淳/脚本:岸田森 ■出演:誠直也,平泉征,睦五郎,栗原啓子

怪獣ティラザウルス登場!そして、地球侵略を企むバローグ星人の恐ろしい計画が判明する…!円谷プロが創立十周年を記念して製作した特撮TVシリーズの一篇。岸田森の描く独特な世界観と、味わい深い演技に注目。

怪奇大作戦(第25話)『京都買います』
( 1969年3月2日放映/円谷プロダクション/カラー/25分 )

■監督:実相寺昭雄/脚本:佐々木守
■出演:勝呂誉,原保美,小林昭二,松山省二,小橋玲子,斎藤チヤ子,岩田直二

円谷プロ製作の特撮怪奇犯罪ドラマ『怪奇大作戦』より、最高傑作と名高い第25話を。京都の街で国宝級の仏像が次々と消失。捜査に乗りだしたSRI(科学捜査研究所)の牧は、そこで仏像の美に心奪われた女・美弥子と出会う…。

12月22日[土]~28日[金]

修羅雪姫 怨み恋歌 ( 1974年/東京映画/カラー/89分 )

■監督:藤田敏八/脚本:長田紀生,大原清秀/原作:小池一夫,上村一夫/撮影:鈴木達夫
■出演:梶芽衣子,原田芳雄,伊丹十三,吉行和子,南原宏治,安部徹,山本麟一

無実の罪で惨殺された父母の仇を討ち、凶悪犯として死刑判決を受けた雪。しかし奇妙な運命の悪戯から政治的混乱に巻き込まれていく…。岸田森扮する恐怖の特警長官が何とも強烈で、徹底的な悪役ぶりとその死に様はみごと。

1月5日[土]~11日[金]

鬼輪番 ( 1974年/東宝,国際放映/カラー/86分 )

■監督:坪島孝/脚本:小川英,石川孝人/原作:小池一夫,やまさき拓味/撮影:市原康至
■出演:近藤正臣,荒牧啓子,峰岸隆之介,水谷豊,高峰圭二,森山周一郎,佐藤慶,藤巻潤

徳川泰平の世を守るため選び抜かれた忍者、公儀隠密「鬼輪番」。苛酷な修業を終えた五人の若者達に、早速、任務が与えられた――。小池一夫・作、やまさき拓味・画の同名劇画を映画化。物語の鍵を握る男・玄海に岸田森。

1月12日[土]~18日[金]

おんな極悪帖 ( 1970年/大映京都/カラー/84分 )

■監督:池広一夫/脚本:星川清司/原作:谷崎潤一郎/撮影:梶谷俊男/音楽:渡辺岳夫
■出演:安田道代,田村正和,佐藤慶,小山明子,小松方正,山本麟一,芦屋小雁,早川雄三

体を武器に、女郎から大名の側室にまで成りあがった女、お銀の方。今度は奥方毒殺を目論むが…。谷崎潤一郎の『恐怖時代』を映画化。狂気の大名・岸田森のキレた笑い声、そして、やっぱり死に際の演技が印象的な一篇。

1月19日[土]~25日[金]

子連れ狼 三途の川の乳母車 ( 1972年/勝プロダクション/カラー/85分 )

■監督:三隅研次/原作・脚本:小池一夫/原作:小島剛夕/撮影:牧浦地志/美術:内藤昭
■出演:若山富三郎,富川昌宏,松尾嘉代,小林昭二,大木実,新田昌玄

残酷描写満載のアクション時代劇“子連れ狼”第二作。息子・大五郎を乳母車に乗せ旅を続ける拝一刀が、別式女八人衆や凄腕用心棒三兄弟と血みどろの闘いを繰り広げる。仇役三兄弟(大木、新田、岸田)との対決がみもの。

1月26日[土]~2月1日[金]

黒薔薇昇天 ( 1975年/日活/カラー/73分 )

■監督・脚本:神代辰巳/原作:藤本義一/撮影:姫田真佐久/美術:横尾嘉良
■出演:谷ナオミ,芹明香,東てる美,山谷初男,高橋明,庄司三郎,谷本一

ブルーフィルム作りに涙ぐましい情熱を注ぐ男達の悲喜こもごもを描く。岸田森としては二本目の日活ロマンポルノ出演作で、「尊敬する大島渚はんとか今村昌平はん」のように芸術の高みを目指す監督・十三を快(怪)演している。

2月2日[土]~8日[金]

呪いの館 血を吸う眼
( 1971年/東宝/カラー/82分 )

■監督:山本迪夫/脚本:小川英,武末勝/撮影:西垣六郎/美術:育野重一/音楽:真鍋理一郎
■出演:藤田みどり,江美早苗,高橋長英,大滝秀治,高品格,松下達夫

怪奇ロマン“血を吸う”シリーズ第二作。少女時代の恐ろしい幻想に悩まされる秋子だったが、それはある日を境に現実のものとなって彼女を襲う…。魅力全開、岸田森が熱演する吸血鬼の異様な迫力は素晴らしいの一言。

料金

一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 水曜日サービスデー/1,000円均一
■連夜1回のみ上映
■午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。 ■定員48名
■上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
■作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
http://www.laputa-jp.com/

2007年12月1日(土)~2月8日(金)まで上映
※12月29日[土]~1月4日[金]のレイトショーは休映

2007/12/09/09:13 | トラックバック (0)
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