ラピュタアニメーションフェスティバル提携企画
ユーリー・ノルシュテイン作品集
-ラピュタ阿佐ケ谷 レイトショー-
「霧の中のハリネズミ」(c) 2004Films By Jove Inc. in association with Soyuzmuitfilms studio
巨匠、ユーリ-・ノルシュテイン監督の代表作品を2週間にわたってレイトショー上映。全てが手作業で、たくさんのパーツを少しずつ動かしながら撮影された作品は、まさに圧巻。緻密な計算と長い歳月をかけて丁寧につくられた画面は、重厚で詩的な雰囲気に満ちています。キャラクターの息づかいまでが感じられる、ぬくもりにあふれた珠玉のアニメーションをお楽しみ下さい。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 水曜日サービスデー/1,000円均一
http://www.laputa-jp.com/
■午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売
■定員48名 ■上映開始後10分を過ぎての入場は不可
■作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
2008年3月15日(土)~28日(土)まで、
21:00よりレイトショー上映
●第8回ラピュタインターナショナルアニメーションフェスティバル2008
2008年3月20日(木)~23日(日)ザムザ阿佐谷 他
●ラピュタアニメーションフェスティバル提携企画
『冒険の旅へ 東映動画 長編まんが映画の黄金時代』
2008年3月9日(日)~4月5日(土)ラピュタ阿佐ヶ谷
話の話 ( 1979年/29分/カラー )
つぶやくような子守唄。それに呼び出された狼の子。狼の子はおぼえている。廃屋に大勢の人が平和に住んでいた時代、街灯の下で男女がタンゴを踊った時代、男たちが戦場に奪い去られた時代…。忘れ去られた時をこのアニメは詩としてうたう。幻想的であり強烈なリアリティ。
霧の中のハリネズミ ( 1975年/10分/カラー )
日暮れの野原を、小さなハリネズミがジャムの壺の包みを抱えて歩いている。子熊の家へ、お茶を飲みに。そう、ロシア紅茶はジャムを入れるのです。お茶を飲んだらいつものように、星を数えて遊ぼう。急ぎ足のハリネズミの足元から、いつか夕霧がたちのぼりはじめた……。
あおさぎと鶴 ( 1974年/10分/カラー )
忘れられた野原の古い館の廃虚に鷺と鶴がいる。お互いが好きだが、命がけの想いというほどではない。やさしくしては失望し、すげなくしては後悔し……お互いの心の波長とタイミングがいつもちょっぴりズレるのだ。終わらぬ恋のゲームは不完全燃焼のまま、秋風が吹き、雨が来る。
狐と兎 ( 1973年/12分/カラー )
小さな我が家を牝キツネに乗っ取られ、泣きじゃくるウサギ。そこへ「僕が追い出してやるよ」と次々と助っ人が現れるが、皆キツネの勇ましさにびっくりして逃げてしまう…。ロシア民話を題材にしたユーモアあふれる物語。ノルシュテインの初監督作品。
ケルジェネツの戦い ( 1968年/12分/カラー )
西暦988年キエフ公国軍による国家統一。勝利の裏にある悲惨、悲しみを描く。旧ソビエトのアニメの創始者イワン・イワノフ=ワノーとの共同監督作品。
25日・最初の日 ( 1968年/12分/カラー )
1917年10月のロシア革命最初の日。モノクロの静かな広場に民衆の怒りが赤い怒涛となって疾走する。A・トーリンと共同で演出したノルシュティン27歳の初監督作品。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円
水曜日サービスデー/1,000円均一
■午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。 ■定員48名
■上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
■作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
http://www.laputa-jp.com/
2008年3月15日(土)~28日(土)まで、
21:00よりレイトショー上映
ユーリ・ノルシュテイン作品集
ジェネオン エンタテインメント
ユーリ・ノルシュテイン(監督)
発売日:2007-01-25
おすすめ度:
童話に託された自由、追憶、・・・そして悲哀。
革新的な映像美
繊細の極み
ノルシュテインの作品集
ついでに買ってみたら・・・
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