第29回PFFスカラシップ作品となる本作は、幼少期から思春期、大人になるまでのひとりの女性の恋愛経験を通し、人生で直面するさまざまな“呪い”をコミカルかつ辛辣にあぶり出してみせた意欲作だ。
PFFアワード2023グランプリを筆頭に、世界中の映画祭を魅了してきた本作は、高校最後の夏に手探りで映画をつくる学生たちの姿を、虚実を横断する唯一無二の手法で切り取った、驚きにあふれた青春映画だ。
本作は、中国の美しい海辺の町を舞台に、幼い頃に養子に出された女性が初めて会う母、姉、弟と過ごす三日間を通して、家とは、家族とは、男女のあり方とは?を真っすぐに問いかけるヒューマンドラマだ。
第45回ぴあフィルムフェスティバル2023で準グランプリを受賞した本作は、母親の死と向き合い少しずつ成長していく少女の姿を、セリフ指定をせずにト書のみの脚本から俳優とともに対話を繰り返しながら作り上げた注目作だ。
報知新聞社が主催の報知映画賞・特選試写会で、障がい者殺傷事件を題材にした辺見庸の同名小説を宮沢りえ主演で映画化した『月』の試写会を、東京・一ツ橋ホールで開催するのに合わせ、合計400名を招待するプレゼントが実施されている。
MOOSIC LAB [JOINT]2020-2021 でグランプリ&最優秀女優賞(小野莉奈)をW受賞した本作は、チャリティー番組のサポーターを務める女優志望の女性が感じる日常の違和感や社会の不寛容を、独特なポップな映像と毒のある笑いで描き出した異色の成長譚だ。
『南極料理人』『横道世之介』の沖田修一監督が、田島列島の人気同名コミックを上白石萌歌主演で映画化した本作は、水泳部の女子高生が書道部男子との運命的な出会いを契機に再会した、幼い頃に別れた父親と夏休みを一緒に過ごす姿を描く青春映画だ。
世話をしている競走馬に殺処分が通知された天涯孤独の少年が、馬を連れて唯一の親戚である叔母を探す旅に出る姿を描いた本作は、アメリカ北西部の大自然を彷徨いながら孤独や現実と向き合う無垢な少年の魂を鮮やかに描き出した感動作だ。
突然訪れた長男の死にショックを受けて記憶を失った母のため、遺された父と長女が、長男の死を隠蔽する嘘をついて母を守ろうと奮闘する。悲しみと悔しみを抱えて壊れかけた家族の再生をユーモアたっぷりに描いた感動作。
2017年に公開された話題作を一挙に上映する、アップリンク渋谷恒例の年の瀬・新春企画『見逃した映画特集』が今年も開催される。上映される全47作品の中で見逃してしまった・もう一度観たいタイトルを見つけた人はこの機会をお見逃しなく!
来年40回目を迎える「PFFアワード2018」の作品公募プレイベントとして「PFF大忘年会」と題されたイベントが開催される。7日間の期間中、世代もフィールドも異なる映画監督たちが集結しトークを繰り広げる。
“知らなかった良作をスクリーンで”をテーマに、全国39のイオンシネマで『SMOKE』』『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』 など年代を問わない様々な名作をロングラン上映する『シネフィルセレクション』が開催される。
石井裕也監督、横浜聡子監督、三宅唱監督などを輩出している団体シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)の第12回目の助成対象となった三作品『食べられる男』(近藤啓介監督)、『見栄を張る』(藤村明世監督)、『私は兵器』(三間旭浩監督)が、東京で上映される。
企画から作品の選定・上映交渉など、全てが日本大学藝術学部映画学科の学生主導による映画祭が開催される。4回目となる今年は「ワーカーズ2014 はたらくを考える7日間」と題して、「はたらく」をテーマに厳選した古今東西の劇映画・ドキュメンタリー15本が上映される。 / 2014年12月13日(土)~19日(金)にて渋谷ユーロスペースにて開催
早見和真の同名小説を石井裕也監督が映画化した本作は、突然の母親の余命宣告に揺れる家族を通して、漢族という関係性にはらむ「業」と向き合い、家族の意義を問いかけるヒューマンドラマだ。 /2014年5月24日(土)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー
9月開催の第36回PFFに先駆け、半世紀以上に渡らんとする自主映画の歴史を一気に振り返る特集上映が開催される。活躍中の監督の未DVD化作品や、歴史的重要作品、最新のPFFアワード受賞作品まで観られるこの機会をお見逃しなく! /2014年5月17日(土)~23日(金)、テアトル新宿にて開催!「第36回PFFぴあフィルムフェスティバル」9月13日(土)~25日(木)東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催!
インディペンデント映画の登竜門として長い歴史を誇る「PFFアワード 」。今年2014年9月の開催を予定する第36回「PFFぴあフィルムフェスティバル」に向けた作品募集が始まる。入選・入賞者には、様々な形で映画製作の機会が与えられるので、映画監督の道を目指す人はぜひ挑戦してみて欲しい。 受付期間:2014年2月3日(月)~3月25日(火)※当日消印有効
ネットカフェ難民やファストフード難民、劣悪な条件で働く日雇い労働者など、現代日本の裏側の顔を真正面から照らし出し、日本が“格差社会”と呼ばれる実相に迫る衝撃作『東京難民』の完成披露試写会に10組20名様をご招待します。◆出演者・監督が登壇予定 応募締め切り:1月27日(月) 2014年2月22日(土)より有楽町スバル座ほかにて全国公開!
本作が長編デビュー作となる新人女性監督ながら、プロ・アマ問わず脚本の理解者だけをスタッフに募り完成させた本作は「表現する」という行動に獲り憑かれた人間の矛盾と狂気、痛々しさを赤裸々に描いたロードムービーだ。 2014年1月25日(土)より、渋谷ユーロスペースにてレイト2週間限定公開!!
晩秋に開催される映画ファンの祭典「第23回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」が、今年も開催される。初日となる11月23日(土・祝)には、国内映画賞のトップバッターとなる「第5回TAMA 映画賞」の授賞式が行われ、各賞の受賞者が登壇する。 2013年11月23日(土・祝)~12月1日(日)【25日(月)は休映】、 パルテノン多摩、ベルブホール、ヴィータホールにて開催
PFF がトータルプロデュースする映画製作プロジェクト「PFF スカラシップ」によって制作された全21作品をオリジナルフォーマットで一挙上映。最終日に3つの特別プログラムが実施されるほか、最終日翌日には8mmオールナイトイベントも行われる。 2013年8月11日(日)~16日(金)、映画美学校エクランにて開催!
近年のPFF入選作の中から劇場未公開の話題作や過去のグランプリ作品の上映、映像ユニット「群青いろ」の特集上映などを行う第35回ぴあフィルムフェスティバルのプレイベントが開催される。本イベントで上映する作品の中から指定のプログラムを選んで鑑賞可能な鑑賞券を5組10名様にプレゼントします。応募締め切り:3月31日(日)
今年も日本映画の未来を担う若手監督たちの祭典『ぴあフィルムフェスティバル』の季節がやってきた。34回目となる今年は、イギリスの巨匠監督マイケル・パウエルの特集上映や森田芳光監督の追悼特集など、コンペティション以外にも映画志望者にとって魅力的なプログラムが用意されている。2012年9月18日(火)~28日(金)(月曜休館)まで、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催