「PFFぴあフィルムフェスティバル」が今秋35回目を迎えるにあたって、近年のPFF入選作の中から劇場未公開の話題作や過去のグランプリ作品の上映、映像ユニット「群青いろ」の特集上映などを行うプレイベントが開催される。第一線で活躍する監督たちの原点を体感できる本イベントで上映する作品の中から、下記のプログラムを鑑賞可能な鑑賞券を5組10名様にプレゼントします。
◆応募締め切り:2013年3月31日(日)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
▼4月7日(日)21:20~
『101』監督:酒巻大樹(PFFアワード2011入選)
『くじらのまち』監督:鶴岡慧子(PFFアワード2012グランプリ)
▼4月14日(日)21:20~
『アンナと二階の部屋』監督:田崎恵美(PFFアワード2010企画賞&エンタテインメント賞)
『IMMEASURABLE MYSTIC BOOK』監督:平沢翔太(PFFアワード2006審査員特別賞&エンタテインメント賞&GyaO賞)
『普通の恋』監督:木村承子(PFFアワード2009審査員特別賞)※第21回PFFスカラシップ作品『恋に至る病』監督
▼4月19日(金)21:20~
『くらげくん』監督:片岡 翔(PFFアワード2010準グランプリ)
『かしこい狗は吠えずに笑う』監督:渡部亮平(PFFアワード2012エンタテインメント賞&映画ファン賞)
※上記プログラムのうち1回のみ鑑賞可能な、ご招待券となります。※劇場窓口にて、当日券とお引き換えください。※満席時は、ご入場いただけない場合もございますので、ご了承ください。
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
第35回 PFF プレイヴェント
ルネッサンスPFF
~新たな映画の歴史に向かって~
2013年4月6日(土)~19日(金)テアトル新宿にて連日上映
もう二度と揃わない豪華ラインナップが実現!歴代グランプリ作品も再結集!
”映画の新しい才能の発見と育成”、”映画の新しい環境づくり”をテーマにスタートした映画祭 「PFFぴあフィルムフェスティバル」は、今秋、第35回を迎えます。その節目を迎えるにあたり、2週間にわたって合計29作品を日替わりで上映するプレイヴェントを開催します。近年のPFF入選作の中から劇場未公開の話題作を集めた【21世紀のPFF】、かつて自主映画の主流であった8mm&16mmフィルム作品や過去のグランプリ作品をオールナイト上映する【行くぞ!オールナイト】、世界各国の映画祭で賞賛されながら、国内ではほとんど観る機会の少ない映像ユニット「群青いろ」の作品を特集する【「群青いろ」のすべて】と濃密な企画が満載!現在、第一線で活躍する監督たちの原点を体感できる、ここでしか味わえない貴重なラインナップとなっています。
21世紀のPFF
『くじらのまち』監督:鶴岡慧子近年のPFF入選作品の中から、劇場公開されていない7作品を上映。今年2月にベルリン国際映画祭で上映された『くじらのまち』をはじめ、作品を観る機会の少ない話題作をお贈りします。
自主制作映画のDVD発売、劇場公開が身近になった21世紀。デジタル機器の発達、映画学校の増加やインターネットの浸透により、撮影方法も、スタッフやキャストの集め方も変化しました。1977年には想像もできなかった、新たな自主映画制作環境が生まれています。
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上映作品
- 『IMMEASURABLE MYSTIC BOOK』
監督:平沢翔太(PFFアワード2006審査員特別賞&エンタテインメント賞&GyaO賞) - 『普通の恋』監督:木村承子(PFFアワード2009審査員特別賞)
※第21回PFFスカラシップ作品『恋に至る病』監督 - 『くらげくん』監督:片岡 翔(PFFアワード2010準グランプリ)
- 『アンナと二階の部屋』
監督:田崎恵美(PFFアワード2010企画賞&エンタテインメント賞) - 『101』監督:酒巻大樹(PFFアワード2011入選)
- 『かしこい狗は吠えずに笑う』
監督:渡部亮平(PFFアワード2012エンタテインメント賞&映画ファン賞) - 『くじらのまち』監督:鶴岡慧子(PFFアワード2012グランプリ)
『犬猫』監督:井口奈己
『電柱小僧の冒険』監督:塚本晋也行くぞ!オールナイト
本企画では、土曜の夜にPFFでは珍しいオールナイト企画を二回敢行します。
4月6日(土)には、映画のデジタル化が進行する中で、かつて自主映画の主流であった8mm&16mmフィルムの作品を一挙上映。上映に際しては、劇場内に映写機を特別設置、フィルムのカラカラと廻る音も間近でご堪能いただけます。また、翌週13日(土)には、過去のPFFグランプリ7作品を上映。時代をうつす秀作たちを一晩で観ることが出来るチャンスです。あっという間に朝を迎える濃い時間をお届けします!
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第1夜:4月6日(土)「8mm&16mm作品大集合!!」
- 『灼熱のドッジボール』監督:古厩智之16mm上映(PFFアワード1992グランプリ&最優秀女優賞)
- 『五月雨厨房』監督:中村義洋8mm上映(PFFアワード1993優秀作品賞)
- 『ピクニック』監督:奥原浩志8mm上映(PFFアワード1993日本船舶振興会賞&シャンテ賞)※『黒い四角』(東京国際映画祭出品)
- 『寮内厳粛』
監督:佐藤信介16mm上映(PFFアワード1994グランプリ)※4/27公開『図書館戦争』 - 『犬猫』監督:井口奈己8mm上映(PFFアワード2001企画賞)※『人のセックスを笑うな』
- 『剥き出しにっぽん』
監督:石井裕也16mm上映(PFFアワード2007グランプリ&音楽賞)※4/13公開『舟を編む』
上映作品(※は最新作)
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第2夜:4月13日(土)「グランプリ!グランプリ!」 上映作品(※は最新作)
- 『電柱小僧の冒険』監督:塚本晋也(PFFアワード1988グランプリ)※『KOTOKO』
- 『夕辺の秘密』監督:橋口亮輔(PFFアワード1989グランプリ&最優秀女優賞)※『ゼンタイ』
- 『雨女』監督:矢口史靖(PFFアワード1990グランプリ)※『ロボジー』
- 『5月2日、茶をつくる』監督:小嶋宏一(PFFアワード1999グランプリ)
- 『青~chong~』監督:李 相日(PFFアワード2000グランプリ&企画賞&エンターテイメント賞&音楽賞)※9/13公開『許されざる者』
- 『モル』監督:タナダユキ(PFFアワード2001グランプリ&ブリリアント賞)※『ふがいない僕は空を見た』
『ある朝スウプは』監督:高橋 泉「群青いろ」のすべて
高橋泉・廣末哲万による映像製作ユニット「群青いろ」を特集。
2004年のPFFにおいて、『ある朝スウプは』(監督:高橋泉)がグランプリを、『さよならさようなら』(監督:廣末哲万)が準グランプリを受賞し、その強烈な映像世界が衝撃を与えました。その後、『ある朝スウプは』は世界各国の映画祭でグランプリを受賞。そして、国内の劇場公開では、ロングランヒットを記録しました。
現在も、精力的に作品を発表している「群青いろ」ですが、自主制作&映画祭出品&自主上映会をメインの活動とし、大半の作品がDVD化や劇場公開されていません。2011年に一夜限りのイベントとして行われた、7年ぶりの上映会では、「群青いろ」のファンが殺到、超満員立見の大盛況イベントとなりました。このたび、群青いろの自主上映会「群青いろ12」との共同企画として、ここで一挙上映を行います。「群青いろ」の全貌を掴む二度とないチャンスをお見逃しなく!
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上映作品
- 『ある朝スウプは』
監督:高橋 泉(PFFアワード2004グランプリ、バンクーバー国際映画祭グランプリ) - 『さよならさようなら』監督:廣末哲万(PFFアワード2004準グランプリ)
- 『阿佐ヶ谷ベルボーイズ』監督:廣末哲万(UPLINK Xにて劇場公開)
- 『鼻唄泥棒』監督:廣末哲万(ロッテルダム国際映画祭NETPAC賞受賞)
- 『14歳』
監督:廣末哲万(第16回PFFスカラシップ作品、ロッテルダム国際映画祭NETPAC賞受賞) - 『夕日向におちるこえ』監督:廣末哲万(ベルリン国際映画祭フォーラム部門)
- 『むすんでひらいて』監督:高橋 泉(ベルリン国際映画祭フォーラム部門)
- 『FIT』監督:廣末哲万(ベルリン国際映画祭フォーラム部門)
- 『あたしは世界なんかじゃないから』
監督:高橋 泉(東京フィルメックスコンペティション 学生審査員賞) - 特別上映『パッション』
監督:南部充俊(PFFアワード2011審査員特別賞)※撮影:高橋泉 主演:廣末哲万
<主催:東京テアトル、PFF事務局 協力:日活>
【会期】4月6日(土)~19日(金) 連日レイトショー ※6日(土)&13日(土)はオールナイト上映
【会場】テアトル新宿 ※連日ゲスト来場予定!
http://pff.jp/renaissance
「第35回PFFぴあフィルムフェスティバル」 2013年9月、渋谷シネクイントにて開催決定!全国順次開催
2013年4月6日(土)~19日(金)テアトル新宿にて連日上映
- 監督:塚本晋也
- 出演:塚本晋也, Cocco
- 発売日:2012/09/05
- おすすめ度:
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- 監督:タナダユキ
- 出演:永山絢斗, 田畑智子, 窪田正孝, 小篠恵奈, 田中美晴
- 発売日:2013/04/21
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